『みみ先カット猫のお話』
佐上邦久、佐上悦子・著
すべての猫を殺処分から救うために
かわいい野良猫たちの写真集。
でも、よくよく見ると、みみ先が人工的にカットされています。
これは何? 心ない人たちにイタズラされたの?
いいえ、実は「みみ先カット猫」は愛され猫のしるしなのです。みみ先カットは、不妊手術済みの安全な猫ですよ、というメッセージ。行政による殺処分を減らすため、ボランティア団体が行なっているTNRという活動なのです。
本書は、「みみ先カット猫」の写真をメインに、殺処分やバースコントロールについて解説。小・中学生でも読めるような平易な文章で、わかりやすく「いのちの大切さ」を訴えます。
※本書の収益の一部は、"猫の殺処分ゼロ運動"に役立てられます。
●佐上邦久(さがみ・くにひさ)
1960年生まれ。公益財団法人どうぶつ基金理事長。犬猫等の殺処分を禁止する国会議員連盟講師。著書に『小さな命を私は救いたい』(どうぶつ出版、猫の手帳編集部編)がある。元プロハングライダーパイロット。年間約30万頭の犬や猫の行政による殺処分をゼロにするための様々な取り組みに日夜奮闘中。趣味は保護した犬との毎日の散歩と中国茶の時間。
●佐上悦子(さがみ・えつこ)
1964年生まれ。またたび獣医師団主宰。2004年スマトラ沖地震で被災した動物へのTNR実施のため獣医師団派遣を主宰するなど、国際的な動物愛護活動を20年にわたり行う。犬や猫をペットショップから買わずに飼うことのすばらしさを伝え、ライフワークである「行政による殺処分ゼロ」を目指す。趣味は虐待などでボロボロになり引き取り手のいない犬猫を家族として迎え、身体も心もピカピカに快復させること。ペット業者から買わずに飼った犬猫が対象の「いのちつないだワンニャン写真コンテスト」(環境省が後援)の応募作品を見て感動の日々。
『原発のカラクリ』
マッド・アマノ・著
原子力で儲けるウラン・マフィアの正体とは?
パロディストにして風刺の名手、マッド・アマノ、渾身の一撃!
3.11の東日本大震災の福島第一原発の大爆発に端を発し、いまだに解決のメドすら立たない原発の諸問題。震災以降の事実経過は記憶に新しいが、ややもすれば風化してしまう。
だが、本書にまとめられた風刺作品を眺めていると、次々と新たな発見に出会うことができる。
原子力マフィアの暗躍、闇の世界の覇権戦争など、タブーともいえる要素をユニークなフォトモンタージュによって表現。原子力発電の歴史をシビアに見直しながら、独特な解釈によって世界的な大陰謀が暴露される。その圧倒的なビジュアルに、「恐怖」と「笑い」がこみ上げることだろう。
静かなる怒りをフォトモンタージュで爆発させた、弩級のパロディ作品だ。
原発とは何か? どう向かい合うべきか?
20世紀から21世紀になり、さらにこの先数十年、数世紀、と引き続き解決に当たらねばならないエネルギー問題。その体系的理解の一助となることを期待してやまない。
●マッド・アマノ
1939年、東京都生まれ。本名、天野正之。東京芸術大学美術学部卒業後、家電販売会社の宣伝部を経て、パロディストとして独立。その後、渡米。カナダ・バンクーバー市立美術館などで個展を開く。1971年、自動車公害を風刺した作品が「写真著作権」を侵害したとして提訴され、16年間係争。東京高裁で勝訴後、最高裁で高裁に差し戻され、和解で結審した。1978年、第24回文藝春秋漫画賞受賞。写真週刊誌『FOCUS』では創刊の1981年から休刊までの20年間、パロディー作品を約1000回連載。裁判と連載期間中の1978〜88年を、ロサンゼルスで家族とともに暮らした。帰国後、有限会社ビッグバン設立。
『西村春海画集「着物」』
西村春海・著
着物美人の光と影…日本女性の究極の美を表現!
妖艶、華麗、悲哀、可憐、情欲。"女"のすべてがここにある。さまざまな表情を浮かべる女体と着物。日本人の美しさを描いた、珠玉の55点を収録。
絵画だからこそできた美の表現がここにある。
●西村春海(にしむら・しゅんかい)
1949年、青森県生まれ。画家を目指して大学半ばで上京。1984年に「スポーツニッポン」で笹沢佐保『華やかな鬼気』に挿絵執筆を期に、数多くの新聞・雑誌で連載小説の挿絵を手がける。1996年には、CD-ROM画集『春海』『春海II』を出版。ロイヤルサロ銀座他にて個展を20数回開催している。日本出版美術家連盟元理事長。日本文芸家クラブ大賞出版美術賞、日刊現代挿絵賞を受賞。
『ころころマンチカン』
小川晃代・著
猫界のダックスフンド? 短い足の子猫が大集合
短い足に甘えん坊のその性格がみんなをとりこにする、マンチカン子猫大集合!
マンチンカンは、猫の品種の一つ。短足が特徴で、「猫界のダックスフンド」とも呼ばれています。
この写真集は、生後40日前後の子猫たち11匹が見せる、愛らしい姿を収録。無邪気で甘えん坊のマンチカンたちは、いろいろな表情を見せてくれます。
●小川晃代(おがわ・あきよ)
1980年埼玉県生まれ。トリマー・ドッグトレーナー資格をはじめ様々な動物資格を保持するペットのスペシャリスト。月に500匹以上のペット撮影を手がけるペトグラファー(ペットのフォトグラファー)の第一人者。2006年4月に、動物に特化した会社「アニマルラグーン」を設立。わんちゃん・ねこちゃんから爬虫類まで様々なシチュエーションで撮影できるペット専門のフォトスタジオ「ANIMAL LAGOON」を運営する。現在はペット撮影や講師をはじめ、動物番組のディレクターとしても活躍。
『大怪獣カード図鑑』
パチ怪獣文化保存委員会・著
映画本編の動画データを収録! 甦る伝説の大怪獣軍団!
昭和40年代、ウルトラシリーズなどがきっかけで発生した「怪獣ブーム」により、日本中の少年たちは、朝から晩まで怪獣に夢中になっていました。当時、そんなブームに便乗してオリジナル怪獣が描かれた『大怪獣カード』というトランプが、駄菓子屋などで販売され、多くの子供の心をつかんだのです。
本書では、その『大怪獣カード』の全カードを紹介しています。どの怪獣たちもユーモラスなデザインや名前をしたものばかり。『水素獣 エッチ』に『宇宙ウナギ メトロカバヤン』など、そのインパクトある名前を聞いただけでも、どんな怪獣か見てみたくなりませんか?
また、電子書籍ならではのスペシャル特典として、本書に登場する怪獣たちが大暴れするカルト映画『モーレツ怪獣大決戦!』(監督/荒木憲司 出演/唐沢なをき・久保亜沙香etc)を収録。その本編映像が視聴可能です。
書籍と動画で、古きよき時代であった昭和テイスト感満載の「大怪獣」ワールドを存分にお楽しみください!
●パチ怪獣文化保存委員会(ぱちかいじゅうぶんかほぞんいいんかい)
パチモノ怪獣の文化を後世に伝えるべく、日夜情熱を燃やす団体。特に代表の堤哲哉氏は、漫画家の唐沢なをき氏や自主映画や怪獣ソフビを制作しているアマプロの喜井竜児氏らと共に、パチ怪獣の素晴らしさを伝えるトークイベント「パチモンサミット」を年に2回開催するなど、精力的な活動を行なっている。
『帰ってきたパチ怪獣カード図鑑』
パチ怪獣文化保存委員会・著
パチ怪獣と行く世界1「週」の旅!
昭和40年代の子供たちにとって、映画やTV番組で暴れ回る怪獣たちは、スターのような存在でした。当時の駄菓子屋では、そんな映像作品の怪獣たちとは微妙にデザインが異なるオリジナル怪獣(パチ怪獣)グッズが多数販売され、怪獣少年たちを魅了しました。
本書はパチ怪獣グッズの中でも、マニアに今なお高い人気を誇る「ALASKA怪獣トランプ」を含む全107枚のカードを完全収録!
このトランプには怪獣のみならず、特撮やアニメ番組で活躍した人気ヒーローたちと似たような姿をしたキャラもラインナップされているのが大きな見所です。
ゴ○ラに仮面ラ○ダー、ガッチ○マンやマジ○ガーZなどを連想させるキャラクターたちのカードは、特撮&アニメファンはもちろん、昭和文化を愛する方々にとっても必見の資料と言っても過言ではないでしょう。
昭和という時代が生み出したパチ怪獣&ヒーローたちの勇姿をたっぷりとご堪能ください!
●パチ怪獣文化保存委員会(ぱちかいじゅうぶんかほぞんいいんかい)
パチモノ怪獣の文化を後世に伝えるべく、日夜情熱を燃やす団体。特に代表の堤哲哉氏は、漫画家の唐沢なをき氏や自主映画や怪獣ソフビを制作しているアマプロの喜井竜児氏らと共に、パチ怪獣の素晴らしさを伝えるトークイベント「パチモンサミット」を年に2回開催するなど、精力的な活動を行なっている。
『カニバル星人』
佐藤懐智・著
映画本編の動画データを収録! "食肉"をテーマにした衝撃の問題作!
いつかの未来。カニバル星人によって、人類は食用の家畜として日夜美味しく食べられていた。主人公の人肉大食いレポーター、メイは放送中に何物かに拉致されてしまう。彼女をさらったのはエコ系テロリスト集団、HFL(人間解放戦線)。人肉食反対を掲げるHFLは、食用の人肉を猛毒ウィルスに感染させ、それをTVでメイに伝えるように要求する。残酷に屠殺される人間の記録映像を見せられショックを受けたメイは、それを受け入れてしまう。
世界中の映画フェスティバルで絶賛され数々の賞に輝くも、ショッキングな映像表現のために日本公開が見送られていた『カニバル星人』。その伝説の社会派アニメ映画が、電子書籍となって登場!(映画本編と予告編の動画を収録。英語音声・日本語字幕)
食品偽装、格差、利益追求と食の安全の剥離……この作品から何を感じるかはあなた次第である。
●佐藤懐智(さとう・かいち)
東京生まれ。映像作家。実写、アニメをまたいで作品制作を続ける。全ての作品が国内外の映画祭において受賞、テレビ放映、ソフト化されており、テレビ地上波レギュラー枠もこなしている。本作『カニバル星人』は初制作したアニメ作品で、世界で最もショッキングな3DCGカートゥーンとしてアメリカ、フランス、スペイン、オランダ等14の映画祭で入選、入賞を果たした。他な作品に『少年ライト』、『シュウベルト』、『It's hard to be a saint in the city』、『怪物ランド/Water』(東北新社)、『火星の人参』、『殺し屋、リィ。』、『走馬燈屋の退屈』、『#R』(テレビ朝日)、『Hardtalk cafe』(フジテレビ)など
『ジャパニーズ切り絵 ザ・サムライ』
百鬼丸・著
時代小説の装丁画でおなじみ、百鬼丸による画集が登場!
約700冊の単行本、文庫本等のカバー画を担当、最近では立体切り絵や等身大切り絵を発表して話題を集めている百鬼丸氏。伝統的な絵画手法「切り絵」をさらに進化させた、彼の迫力のアートワークが電子オリジナルの画集となって登場です。
この「ジャパニーズ切り絵 ザ・サムライ」は、日本の代表的な戦国武将・武田信玄と家臣二十四将の平面&立体切り絵の作品を掲載。その類い稀なるテクニックと、作品の圧倒的な迫力を存分にお楽しみ下さい。
●百鬼丸(ひゃっきまる)
1951年、山梨県生まれ。東洋大学工学部建築学科卒。いくつかの職業を経て、1977年に愛知県常滑にて切り絵を始める。早乙女貢・著『おけい』(文春文庫)で初の書籍カバー画を作成。現在までに700冊以上の単行本・雑誌・文庫本等のカバー画を担当。日本を代表する切り絵作家として活躍している。
『TOKYO STREAM』
甲斐啓二郎・著
グーグルマップとの連携機能つき! 東京の"川の名残"を発見しよう
日々刻々と変化する東京の街並み。普段、あなたが何気なく歩いているその道には、かつて川が流れていました。 渋谷区に流れていた宇田川。今は「宇田川町」として地名だけが残っていますが、そこにも確かに川はありました。
文京区千石にある小石川。その名の通り、「小石川」という川が流れていたのです。
また、杉並区にあるのは井草川。今はほとんど暗渠となって川の姿を見ることはできませんが、その名残はちゃんと残っています。
道の途中で、大きくうねる不自然なカーブ。
欄干だけ残された道路。
雑草に覆われたあぜ道。
みんな元は川だった所です。
そんな東京に残る、かつて川があった場所を写真は正直に伝えてくれます。
さあ、あなたも東京のうねりの中を散歩してみませんか?
●甲斐啓二郎(かい・けいじろう)
1974年、福岡県生まれ東京育ち。日本大学理工学部卒業後、建設コンサルタントに3年勤務。その後、東京総合写真専門学校にて写真を学ぶ。現在は、雑誌・web・カタログ等の撮影を行ないながら、トーテムポールフォトギャラリーのメンバーとして、写真作品の発表も積極的に行っている。個展に2007年「THE SURFACES」(rotus root gallery)、2009年「THE SURFACES 2」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY)、2011年「TOKYO STREAM」(epSITE)等がある。
『タオそら絵』
たかはし文雄・著
東洋哲学の「道」をビジュアル化
「玄之又玄 衆妙之門」……名のない領域から天と地がうまれる。その門を潜ると諸々なモノが生まれでる。
「万物作焉而不辞」……生気の自然のリズムに任せて手をくわえない事がたいせつ。世の中の価値概念に捕らわれるな。
「為無為 則無不治」……無用な心配、余計なことをしないで事を行えば収まらない事はなかろう。
ストライプというシンプルなモチーフと老子81条の出会いが織りなす宇宙観。
おだやかに、そして激しく老子の言葉に揺れ動く心がストライプに躍動する。
印象がある老子タオの言葉に揺らぐ心象ストライプ画の有彩色変調116点の作品を見て遊んでほしい。
During the pursuit of stripe patterns, I came across Tao's 81 verses and was attracted to the dense words.
The cosmology resolved some matters and encouraged me at the same time.
I decided to express the Tao's world with simple stripe patterns.
When I was designing, Tao was getting into the mind of me. The stripes's waver is fluctuation of Tao's words and it was like linguistic resonance.
●たかはし文雄(たかはし・ふみお)
東京杉並生まれ、北千住育ち。東京都立工芸高校P科/日本大学法学部新聞学科にて学ぶ。デザイン制作社を経て、1996年アトリエジータ設立し、グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、CIデザイン、イラスト等の企画・制作を担当する。その間講師として高校生のデザイン+制作を指導。
『妖艶画集』
春日 章・著
エロスと気品を同居させた美人画の巨匠、その集大成!
必死のあらがいもむなしく、やがてひめやかな花園を剥き出しにされる幾多な美女…。官能小説を艶やかに飾った華麗なイラスト、約150作品を掲載。美人画の巨匠・春日章の妖艶画集、愛蔵版。
●春日章(かすが・あきら)
1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
『憂愁夫人』
春日章・著
抑えきれない女の性愛があますところなく晒される
官能小説の挿絵画家として、一世を風靡した美人画の巨匠・春日章。電子オリジナルの作品集となる本書では、『憂愁夫人』(団鬼六・著)の雑誌連載時の扉絵を中心に、エロスの極みを表現した官能イラスト56枚を掲載。淫らに、高貴に、そして美しく彩られた女たちが、電子書籍で甦る。
●春日章(かすが・あきら)
1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
『紅バラ夫人』
春日章・著
艶めかしい貞淑な人妻が許されない禁断の世界へ
官能小説の挿絵画家として、一世を風靡した美人画の巨匠・春日章。電子オリジナルの作品集となる本書では、『紅バラ夫人』(団鬼六・著)の雑誌連載時の扉絵を中心に、エロスの極みを表現した官能イラスト55枚を掲載。淫らに、高貴に、そして美しく彩られた女たちが、電子書籍で甦る。
●春日章(かすが・あきら)
1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
『肉の砦』
春日章・著
もはや後戻りは出来ない、倒錯世界に入り込んでしまった女たち
官能小説の挿絵画家として、一世を風靡した美人画の巨匠・春日章。電子オリジナルの作品集となる本書では、『肉の砦』(団鬼六・著)の雑誌連載時の扉絵を中心に、エロスの極みを表現した官能イラスト57枚を掲載。淫らに、高貴に、そして美しく彩られた女たちが、電子書籍で甦る。
●春日章(かすが・あきら)
1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
『陰獣の街』
春日章・著
ついに飽くなき欲望の虜となってしまった女体の赤裸々な姿
官能小説の挿絵画家として、一世を風靡した美人画の巨匠・春日章。電子オリジナルの作品集となる本書では、『陰獣の街』(団鬼六・著)の雑誌連載時の扉絵を中心に、エロスの極みを表現した官能イラスト56枚を掲載。淫らに、高貴に、そして美しく彩られた女たちが、電子書籍で甦る。
●春日章(かすが・あきら)
1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
『孤高 股旅・木枯し紋次郎画集』
堂昌一・著
壊れかけの三度笠、薄汚れた道中合羽、長楊枝をくわえた無宿の渡世人
木枯し紋次郎。上州新田郡の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷(くに)を捨て その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、なぜ、無宿渡世の世界に入ったかは 定かではない。(フジテレビ系列『木枯し紋次郎』オープニングより)
名文句「あっしには関わりのねぇことで」が流行語となったほどの大人気時代劇『木枯し紋次郎』。本書では、その原作である笹沢左保・著『木枯し紋次郎』を中心に、股旅物時代小説を飾った美麗・豪快・緻密な挿絵の数々を収録。華麗なる筆捌きが、電子オリジナルの画集となって甦る!
●堂昌一(どう・しょういち)
1926年生まれ。東京都出身。日本出版美術家連盟理事長、日本文芸家クラブ副理事長を務めた。代表作である『木枯し紋次郎』の他、時代考証に優れ見応えのある時代小説挿絵を数多く描いた。
『虚無 股旅・木枯し紋次郎画集』
堂昌一・著
頬の傷と長楊枝をくわえた姿がトレードマーク、静かに立ち去っていく紋次郎
木枯し紋次郎。上州新田郡の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷(くに)を捨て その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、なぜ、無宿渡世の世界に入ったかは 定かではない。(フジテレビ系列テレビドラマ『木枯し紋次郎』オープニングより)
主人公の台詞「あっしには関わりのねえことで」が流行語となったほどの大人気時代劇『木枯し紋次郎』。本書では、その原作である笹沢左保・著『木枯し紋次郎』を中心に、股旅物時代小説を飾った美麗・豪快・緻密な挿絵の数々を収録。華麗なる筆捌きが、電子オリジナルの画集となって甦る!
●堂昌一(どう・しょういち)
1926年生まれ。東京都出身。日本出版美術家連盟理事長、日本文芸家クラブ副理事長を務めた。代表作である『木枯し紋次郎』の他、時代考証に優れ見応えのある時代小説挿絵を数多く描いた。
『虎狼 股旅・木枯し紋次郎画集』
堂昌一・著
人間嫌いだが悪行も捨てて置けぬ性分、剣戟を振るう紋次郎の勇姿
木枯し紋次郎。上州新田郡の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷(くに)を捨て その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、なぜ、無宿渡世の世界に入ったかは 定かではない。(フジテレビ系列テレビドラマ『木枯し紋次郎』オープニングより)
主人公の台詞「あっしには関わりのねえことで」が流行語となったほどの大人気時代劇『木枯し紋次郎』。本書では、その原作である笹沢左保・著『木枯し紋次郎』を中心に、股旅物時代小説を飾った美麗・豪快・緻密な挿絵の数々を収録。華麗なる筆捌きが、電子オリジナルの画集となって甦る!
●堂昌一(どう・しょういち)
1926年生まれ。東京都出身。日本出版美術家連盟理事長、日本文芸家クラブ副理事長を務めた。代表作である『木枯し紋次郎』の他、時代考証に優れ見応えのある時代小説挿絵を数多く描いた。
『猫の浮世絵 「江戸の猫ぐらし」の巻』
坂本 葵・著
遊ぶ、追いかける、丸くなる、眠る……江戸っ子と共に生きる等身大の猫たち
江戸の猫たちはどんな風に人間と寄り添いながら暮らしてきたのでしょうか? 浮世絵を通じて、江戸の猫の日常生活に迫ります。
どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。
第一章 猫しぐさ
第二章 猫と美人
第三章 猫と暮らす
第四章 国芳の猫ざんまい
●坂本葵(さかもと・あおい)
1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
『猫の浮世絵 「江戸の猫七変化」の巻』
坂本 葵・著
猫の千両役者が登場! 源氏物語、歌舞伎、怪談の化け猫まで、とくとご覧あれ
歌舞伎に怪談に化け猫、時には雅な平安朝まで。絵師たちの想像力の中で目まぐるしく七変化する、奇想天外な猫の世界へようこそ。
どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。
第一章 猫と鼠 仁義なき戦い
第二章 源氏ねこ物語
第三章 驚きの七変化
第四章 開幕! 猫かぶき
第五章 化け猫大暴れ
第六章 百猫画譜
●坂本葵(さかもと・あおい)
1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
『猫の浮世絵 「明治の猫じまん」の巻』
坂本 葵・著
明治美人の浮世絵、子供用のおもちゃ絵……新しい時代になっても猫の人気は不変!?
時は明治時代。古き江戸の面影を残すものから、文明開化のハイカラ生活の中まで、ここにもあそこにも猫がいる!
どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。
第一章 猫の博覧会
第二章 やっぱり美人ずき
第三章 おもちゃ絵で遊ぼう
第四章 百猫画譜
●坂本葵(さかもと・あおい)
1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
『猫の浮世絵 「お江戸ねこ草紙」の巻』
坂本 葵・著
鎌倉猫おこまちゃんの冒険活劇、花魁たまと恋人ふくの駆け落ち、猫の嫁入り話
物語の中でも猫は大活躍。江戸〜明治時代に出版された草紙(絵本や挿絵入り小説本)に見られる猫を取り上げます。
どの浮世絵にも猫、猫、猫だらけ!? 猫好き人間のための浮世絵解説書、その決定版がついに登場です。電子オリジナル作品。
第一章 鎌倉猫おこまの物語(山東京山作、歌川国芳画『朧月猫草紙』)
第二章 猫の仮面をかぶって(仮名垣魯文作、歌川芳虎画『黄金花猫目鬘』)
第三章 行ってみたいな猫の国
●坂本葵(さかもと・あおい)
1983年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒業。作家。著書にノンフィクション『食魔 谷崎潤一郎』(新潮新書)、小説『吉祥寺の百日恋』(新潮社)。
『さよなら、リコッタ』
倉阪鬼一郎・著
愛猫を失った悲しみを癒やすために詠まれた全123首の歌
たった9か月と20日で天国に旅立ってしまった愛猫りこ(愛称リコッタ王子)。はっきりと憶えているよ忘れない、ずっと家族だよリコッタ。悲しみに包まれた著者は、生前のリコッタの写真を整理しつつ、彼に捧げる歌を詠む。
「向こうに飽きたら戻っておいで庭で拾ってうちの子にするから」
「そんな単語は検索したことがなかったのに日に何度も調べてしまうペットロス」
「家じゅうにあったお気に入りの場所そこだけほんのりと明るんでいる」
多くのカラー写真を収録した、猫好き作家による猫好きのための追悼歌集。
●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
『切り絵練習帳 江戸の風俗・文化編』
かみきり仁左衛門・著
これなら簡単・新鮮・すぐ遊べる! 本のページを直接切り抜くお手軽切り絵入門書
誰でもチャレンジできる切り絵入門書、『切り絵練習帳』シリーズの登場です。本書の特徴は、ナイフで直接ページを切り抜けること。コピー機で図案をコピーしなくてもOK。切り抜いた絵を色紙に糊付けすれば、あっという間に素敵な切り絵作品が完成します。しかも図案は本格派。助六、丁稚・番頭、看板娘、岡っ引、番屋……江戸時代の風俗・文化をテーマにしています。
※本書はプリント・オン・デマンド専用商品となります。一般の書店では販売していません。ネット注文すれば印刷・製本されて数日で自宅に届きます。
【収録図案(全28種)】
助六
丁稚・番頭
看板娘
岡っ引
番屋
僧侶
農民
床屋
田植え
畑仕事
漁師
木樵(きこり)
マタギ
長屋調度品(箱膳・行燈)
長屋調度品(煙草盆・寝具)
傘張り
夜鷹
御薦(おこも)
祭り
肥取り
半鐘
長屋
稲荷神社
寺子屋
銭湯(湯あみ)
凧
お盆
除夜の鐘
●かみきり仁左衛門(かみきり・にざえもん)
切り絵イラスト作家。出版美術家連盟理事、歴史時代作家クラブ理事、日本文芸家クラブ理事を歴任。日本ペンクラブ会員。1991年に秋田書店の月刊「歴史と旅」の表紙画にてデビュー。ゲーム「三國志」「信長の野望」における初期の攻略本、事典の切り絵作品を担当した。人形劇の川本喜八郎「三国志百態展」に参加。北方謙三「楊家将演義」の他、時代小説の挿絵や装画を数多く手掛ける。「插絵画家の会」を立ち上げ、グループ展、ブックフェア参加などで積極的に活動。2017年に一般社団法人「文人墨客」を立ち上げ、「書評家・細谷正充賞」を運営。渋谷区幡ヶ谷の〈あーとカフェ笹峯ぎゃらり〉内に事務所を構える。
『切り絵練習帳 江戸の商売あれこれ編』
かみきり仁左衛門・著
これなら簡単・新鮮・すぐ遊べる! 本のページを直接切り抜くお手軽切り絵入門書
誰でもチャレンジできる切り絵入門書、『切り絵練習帳』シリーズの登場です。本書の特徴は、ナイフで直接ページを切り抜けること。コピー機で図案をコピーしなくてもOK。切り抜いた絵を色紙に糊付けすれば、あっという間に素敵な切り絵作品が完成します。しかも図案は本格派。髪結、下駄屋、提灯屋、呉服屋、鋳掛屋……江戸時代の商売をテーマにしています。
※本書はプリント・オン・デマンド専用商品となります。一般の書店では販売していません。ネット注文すれば印刷・製本されて数日で自宅に届きます。
【収録図案(全28種)】
髪結
下駄屋
提灯屋
呉服屋
鋳掛屋
箍(たが)屋
二八蕎麦屋
貸本屋
骨董屋
飾り細工
箒売り
薪運搬
甘酒屋
羅宇屋
瓦版屋(読売)
花売り
豆腐屋
シジミ売り
笊売り
紙屑買い
按摩
酒屋
駕籠
飛脚
医者
町火消し
大工
花魁
●かみきり仁左衛門(かみきり・にざえもん)
切り絵イラスト作家。出版美術家連盟理事、歴史時代作家クラブ理事、日本文芸家クラブ理事を歴任。日本ペンクラブ会員。1991年に秋田書店の月刊「歴史と旅」の表紙画にてデビュー。ゲーム「三國志」「信長の野望」における初期の攻略本、事典の切り絵作品を担当した。人形劇の川本喜八郎「三国志百態展」に参加。北方謙三「楊家将演義」の他、時代小説の挿絵や装画を数多く手掛ける。「插絵画家の会」を立ち上げ、グループ展、ブックフェア参加などで積極的に活動。2017年に一般社団法人「文人墨客」を立ち上げ、「書評家・細谷正充賞」を運営。渋谷区幡ヶ谷の〈あーとカフェ笹峯ぎゃらり〉内に事務所を構える。
『京都 六波羅蜜寺 空也上人写真集』
小平尚典・著
重要文化財「空也上人立像」を希少なアングルと幽玄を感じる階調で表現
京都六波羅蜜寺所蔵の「空也上人立像」(運慶の四男・康勝の作)。半開きの口から出ている6体の阿弥陀如来が特徴的で、国の重要文化財に指定されている。空也上人とは平安時代の僧侶で、疫病・飢饉からの安寧を願い、「南無阿弥陀仏」を唱えて京の町を巡り歩き、念仏を広めたことで知られる。
本書は、東洋美術印刷から発売された、高精細印刷写真集の電子版。序文と章解説を『世界の中心で、愛を叫ぶ』など数々の作品を生み出した、作家・片山恭一氏が担当。また、京都六波羅蜜寺山主65世・川崎純性氏が題字揮毫と後書きを寄稿している。千年の時を超えて、空也上人の心が現代に蘇る……。
●小平尚典(こひら・なおのり)
1954年福岡県生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。欧州を放浪後、エディトリアルカメラマンとして数多くの雑誌で活動。1980年、新潮社「FOCUS」誌専属カメラマンとして創刊に参加。1987年、米国ロサンゼルスに移住。2009年に帰国後は、米国での経験を生かし、メディアプロデューサーとしても活躍。安西水丸氏との共著『彼はメンフィスで生まれた』『アトランタの案山子、アラバマのワニ』の他、『おやさと写心帖』など著書多数。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。
『切り絵練習帳 江戸の講談ヒーロー編』
かみきり仁左衛門・著
これなら簡単・新鮮・すぐ遊べる! 本のページを直接切り抜くお手軽切り絵入門書
誰でもチャレンジできる切り絵入門書、『切り絵練習帳』シリーズの登場です。本書の特徴は、ナイフで直接ページを切り抜けること。コピー機で図案をコピーしなくてもOK。切り抜いた絵を色紙に糊付けすれば、あっという間に素敵な切り絵作品が完成します。しかも図案は本格派。猿飛佐助、真田幸村、宮本武蔵、武蔵坊弁慶、那須与一……講談で語り継がれたヒーローをテーマにしています。
※本書はプリント・オン・デマンド専用商品となります。一般の書店では販売していません。ネット注文すれば印刷・製本されて数日で自宅に届きます。
【収録図案(全28種)】
猿飛佐助
真田幸村
織田信長
豊臣秀吉
神武天皇
楠木正成
上杉謙信
武田信玄
宮本武蔵
塚原卜伝
酒呑童子
児島高徳
弁天小僧菊之助
国定忠治
清水次郎長
水戸黄門
大岡越前
遠山金四郎
曾我兄弟
源頼朝隠れ
佐野源左衛門常世
北条時宗とクビライ
太田道灌
武蔵坊弁慶
源九郎義経
鍾馗
那須与一
平将門
●かみきり仁左衛門(かみきり・にざえもん)
切り絵イラスト作家。出版美術家連盟理事、歴史時代作家クラブ理事、日本文芸家クラブ理事を歴任。日本ペンクラブ会員。1991年に秋田書店の月刊「歴史と旅」の表紙画にてデビュー。ゲーム「三國志」「信長の野望」における初期の攻略本、事典の切り絵作品を担当した。人形劇の川本喜八郎「三国志百態展」に参加。北方謙三「楊家将演義」の他、時代小説の挿絵や装画を数多く手掛ける。「插絵画家の会」を立ち上げ、グループ展、ブックフェア参加などで積極的に活動。2017年に一般社団法人「文人墨客」を立ち上げ、「書評家・細谷正充賞」を運営。渋谷区幡ヶ谷の〈あーとカフェ笹峯ぎゃらり〉内に事務所を構える。