作品リスト

架空戦記

真・大東亜戦争 1

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『真・大東亜戦争 1』

林 信吾、清谷信一・著

World War I 1915 帝国陸海軍欧州ニ征ク

 一九一四年(大正三年)七月、オーストリアとセルビアにて戦争が勃発。ほどなく戦火は、ヨーロッパ全土へ広がり、世界大戦へと拡大した。
 三年後、日本も積極的な参戦をすべく歩兵師団をフランスへ派遣し、また巡洋戦艦「金剛」を中心とする援英艦隊を送り込む。今回の参戦には、帝国陸海軍のエリート将校たちに近代戦を実地体験させ、新時代の指導者をつくるという日本軍首脳部の思惑があった。
 翌一八年三月、ロシア革命後に誕生したソヴィエト政府と停戦を実現したドイツ軍が攻勢に出る。崩壊した英軍のあとを受けて日本陸軍はよく戦ったが、ついに壊滅的な打撃を被り、戦線離脱を余儀なくされた。一方、海軍もドイツ艦隊を蹴散らすが、「金剛」をUボートに沈められる。
 若きエリートたちは、近代戦の恐ろしさをまざまざと知った。

 大長編・架空戦記、第1巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 2

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『真・大東亜戦争 2』

林 信吾、清谷信一・著

World War II 1940 帝国陸海軍未知ナル大陸ヲ征ク

 第一次世界大戦―帝国陸海軍のエリート将校が初めて体験した近代戦。
 それからおよそ20年後の……一九四〇年(昭和一五年)六月四日。日本はイギリス、フランス、およびオランダ亡命政権に国交断絶を通達する。軍需省初代次官・西条英俊の目には、英国、その背後にいる米国との戦いはもはや避けられない運命のようなもの、と映っていた。
「自重したところで、英米が日本を標的とするのはまぎれもない事実であり、戦わずに膝を屈すれば、アジアは未来永劫、アングロサクソンの風下に立ち続けましょう。進むも地獄、退くも地獄。それが今のアジアです」
 開戦を渋って首をなかなか縦に振らない山本五十六連合艦隊司令長官を説得したのは、まだ雪もちらつく季節だった。
 西条は軽く唇を噛んだ。日本は、再び世界大戦のうねりに巻き込まれた。

 大長編・架空戦記、第2巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 3

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『真・大東亜戦争 3』

林 信吾、清谷信一・著

World War II 1941 帝国陸海軍印度洋ニ咆哮ス

 南アフリカ制圧作戦の成功により、英国を追い詰めた日本。今やインド洋における英国の海軍力など知れたものであった。
 だが、クリスマスを前に状況が一変する。ルーズベルト米大統領が多数の船舶をチャーチルに融通したのだ。
 オーストラリアを経由して、米国の援助物資が湯水のごとくインドへ流れ込むのは、周知の事実である。
 日本に傾いた勝機が、またもや揺らぎ始めた。
 そしてそのインドへ向け、不沈戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」が、多数の支援艦艇とともにジブラルタルを出航する。インド洋における勢力圏を取り戻すべくイギリスも本気である。
 日英の威信を賭けた大海戦が間近に迫っていた。

 大長編・架空戦記、第3巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 4

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『真・大東亜戦争 4』

林 信吾、清谷信一・著

World War II 1941 帝国陸海軍砂塵燃ユル地ニ現ワル

「大臣ねえ……あんまり性に合いませんなあ」
 軍需省次官西条英俊は不機嫌そうに答える。
 かねてから辞意を漏らしていた近衛文麿。内閣の総辞職にともない、東条英機陸軍大臣を首班とする戦時内閣が誕生した。内閣最優先の課題にあげられたのは、軍需省の強化である。予算のみならず、兵器の開発や調達、さらには徴兵や徴用に関しても監督・指導しうる権限。陸海軍を統括する「事実上の国防省」としてその存在価値が急速に高まりつつあった。
 強大な権力を手にする以上、陸海軍どちらから大臣を出しても問題が生じる。よって、同省初代次官たる西条に白羽の矢が立ったのである。
 新たな総理のもと、最良の頭脳集団が集結する。

 大長編・架空戦記、第4巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 5

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『真・大東亜戦争 5』

林 信吾、清谷信一・著

World War II 1941 帝国陸海軍亜細亜解放ス…

 イギリス、フランス、オランダ亡命政権への宣戦布告よりおよそ10ヵ月。
 カイロ、ケープタウン、そしてカルカッタを結ぶシーレーンの一角を崩し、膨大な資源が大英帝国の手に渡るのを阻止した、南アフリカの制圧。一打逆転を狙い、送り込まれた英国遠征艦隊をも撃破。
 しかし、チャーチル英首相率いる戦争指導部は、快進撃を続ける大日本帝国海軍を相手に、微塵も揺るがぬ意志を持って戦争を継続せんとしていた。
「どうにも、こうにもしぶといものだ」
 東条首相の下に集まった最高戦争指導会議メンバーから本音が漏れる。勝ってはいるが、戦争終結の目処が立たない、戦慄すべき事態であった。
(米国と戦うことなく戦争を終わらせねばならない……)
 軍需大臣・西条英俊は大きく深いため息をついた。

 大長編・架空戦記、第5巻の登場! ついに第1部クライマックスを迎える!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 6

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『真・大東亜戦争 6』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1941 日米戦不可避ナリ

 最高戦争指導会議に居並ぶ誰もが、沈痛な表情を浮かべていた。
「白人によるアジア支配を覆滅すべし」
 そう声を上げ、国運を賭した大戦略が今、崩壊の危機に瀕している。
 一九四一年(昭和一六年)六月二二日、払暁。東プロイセンおよびポーランド領内で密かに集結を終えていた盟邦ドイツ軍が、ソ連軍に対して攻撃の火蓋を切ったのである。
「第一次対戦の経緯から考えましても、米国が遠からず対独開戦に踏み切る可能性を考慮せねばなりません。軍事同盟は凍結中とはいっても……」
 アメリカを仲介にイギリスと講和する目論みはもろくも潰えた。
 西条英俊軍需大臣は静かに掌を握り締めた。

 大長編・架空戦記、第6巻の登場! 待望の第2部スタート!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 7

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『真・大東亜戦争 7』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1941 日米ハ宣戦布告ナキ戦争ニ…

 「米国はほどなく日本に対し宣戦を布告するであろう」
 英首相の宣言どおり、米国は中立の仮面をかなぐり捨てようとしていた。
(……大英帝国の滅亡は、米国の国益に反する)
 提供した資材・資金の貸し倒れを懸念したルーズベルトは、その真意をベールに包み、「正義のための戦争」を謳った。
 アメリカの思惑を見越した二人……山本五十六と西条英俊。連合艦隊司令長官と軍需大臣は、米国参戦の見通しについて語り合った。ただし、会談はあくまでも汁粉屋の雑談にすぎないと認識していた。
 それでも二人が一致し、公に口にしたい一言があった。
(……日米開戦はもはや不可避だが、万に一つの勝ち目もない)
 そして、運命の一二月七日。夜は静かに明けつつある。

 大長編・架空戦記、第7巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 8

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『真・大東亜戦争 8』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1941 米国ニ宣戦ヲ布告スル

 「メキシコへ武器供与に向かう、日本の輸送艦隊を阻止せよ!」
 一一月二五日午前五時三〇分。アカプルコ沖一八〇海里地点。海戦はこちらの勝利で終わった。B‐24一三機が撃墜され、被害も決して軽徴ではなかったが、日本艦隊を一掃した。
「わが国に逆らおうとする国はこうなるのだ」
 ルーズベルトはうそぶいたが、国際世論はむろん、自国民にまで非難されるありさまで、開戦を目論む大統領の思惑は外れた。「しかし……」
 米太平洋艦隊司令長官キンメルは嘆息した。
 開戦が避けられたといって、警戒態勢を解除するわけにもいかない。
(ヤマモトは本当に来るのだろうか……ここハワイに)
 そして……。
 両国の運命を変える瞬間は、突然やってきた。

 大長編・架空戦記、第8巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 9

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『真・大東亜戦争 9』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1942 日独伊総力戦ニ入ル

 真珠湾攻撃を受けて、アメリカは対日宣戦布告を発表した。
(旧式戦艦が多少叩かれようとも、参戦への扉が開かれれば、決して損な取り引きではないはずだったのだが……)
 予期した以上の多大なる被害に、ルーズベルトもため息しか出なかった。
 空爆後、敵戦艦の軍港突入により真珠湾は水道を完全に閉塞され、爆撃の被害を免れた艦が外洋に出ることを不可能にしていた。
「さらに燃料タンク、工廠設備の被害も甚大……」
 報告を受けながら、ルーズベルトは再び大きく息を吐いた。
 悪い知らせはそれだけですまなかった。空母「レキシントン」が、ミッドウェー沖にて撃沈されたのである。
 これにて米太平洋艦隊は事実上、無力化された。

 大長編・架空戦記、第9巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 10

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『真・大東亜戦争 10』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1942 驕ル帝国ハ久シカラズ

 「国定君、君は今、どこと言ったのかね」
 官邸連絡担当の大尉が血相を変えて、もう一度告げた。
(米軍が択捉島へ上陸だと……いったい、どういうことだ?)
 東条英樹首相兼陸相は、我が耳を疑った。
 昭和十七年五月四日、米軍機は超低空飛行で守備隊の頭上を突っ切るや、単冠湾南部に面した丘陵地帯に次々と強引に着陸したのである。
(アメリカ人というのは、なんと空恐ろしいことを考えつくものだ)
 これが偽らざる気持ちであった。東条は嘆息した。
 どうやら米軍はアリューシャン列島、中でもアッツ島、キスカ島を要塞化し、北から日本に圧力を加える戦略を本気で練っているようである。
 脅威は北方にあり。戦局はまったく予期せぬ展開を見せ始めた。

 大長編・架空戦記、第10巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 11

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『真・大東亜戦争 11』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1942 超弩級戦艦参戦ス

 「ちくしょう、今ここに無傷の空母があと二隻あれば…」
 沈鬱な表情を浮かべる幕僚たち。
 熾烈をきわめたアリューシャン沖海戦で、米空母四隻を撃沈大波したものの、第一航空艦隊も三隻の母艦を失っていた。
(まともに働けるのは、飛龍だけではいかんともしがたい)
 南雲は遮二無二攻撃続行を叫ぶ航空参謀を見据えて、首を横に振った。ただし、このまま手をこまねいているわけにはいかない。
「第一航空艦隊は、旗艦を『高雄』に移す」
 南雲は高らかに告げた。もはや迷うべくもない。
(水雷魂を存分に見せつけてやろう)
 日本海軍始まって以来、最大の損害を出してしまった以上、おめおめと生きて帰るわけにはいかなかった。

 大長編・架空戦記、第11巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 12

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『真・大東亜戦争 12』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1943 ワレ米本土奇襲ニ成功セリ

 北はアリューシャン沖から南はシドニーまで、太平洋のいたるところで日米双方の艦隊による血みどろの戦いが繰り返されていた、昭和一七年の春。
 そんな激しい海戦に空戦も、真夏を迎えるや突如、嘘のように静まり返った。米軍は太平洋に配属していた機動部隊をすべて無力化され、艦隊の再建に全精力を傾けざるをえなくなり、日本もアリューシャン沖の海戦で、戦艦「陸奥」や空母「加賀」「蒼龍」などを失う大打撃を被っていたのである。
 日本側にとってさらに深刻だったのは、対英開戦以来、数多の修羅場を潜り抜けてきたヴェテランパイロットが多数失われたことで、若手搭乗員の教練を含め、戦力の整備に追われ、もはや作戦行動どころの話ではなかったのだ。
 この時期のことを、後世の歴史家は「太平洋の休暇」と呼ぶ。
 一〇月の声を聞いても「休暇」は続くかに見えた……。

 大長編・架空戦記、第12巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 13

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『真・大東亜戦争 13』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1943 風雲急ヲ告ゲル欧州大戦

 (とうとう白旗を掲げたか。これでどうにか…)
 スターリングラードでの独軍の降伏。終戦への道程が、西条には見えた気がした。
 同じころ南アフリカでは、植民地奪還を声高に叫ぶチャーチル英首相の意を受け、ナミビアへ上陸した南ア遠征軍が、日・南ア航空隊に一掃されていた。
 一方、北アフリカではジョージ・パットン米中将が、モロッコ内陸部を打通するミストラル作戦を発動した。"砂漠の狐"の異名をとるロンメル独軍総司令官は、米軍の軍事常識を超えた物量作戦に圧倒される。
 作戦発令前日には、米海軍はジープ空母とはいえ、三〇隻を集め、地中海にいたイタリア海空軍を完膚なきまでに叩いていた。
 そして……。パットン指揮するアフリカ遠征部隊が、ついに地中海に達する。連合軍による本格的な反抗が、まずヨーロッパから始まった。

 大長編・架空戦記、第13巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 14

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『真・大東亜戦争 14』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1943 連合艦隊司令長官南洋二散華ス

 (あれから、もう三ヵ月になるのか…)
 西条は軍需省の執務室で頬づえをつき、ひとり嘆息した。
 一九四三年(昭和一八年)四月二八日、アリューシャン諸島最西端のアッツ島。米軍は突如、日本軍の守る同島に艦砲射撃を加え、上陸作戦を開始した。そして四日後の五月一日、日本軍守備隊は全滅したのである。
(イタリアはもう白旗かもしれん。ヒトラーも時間の問題だ。これで太平洋でもアメリカが、がぜん優位に立つであろうよ)
 気を取り直し、書類に向かうと部屋のドアが突然、激しく叩かれた。
「なんと言った? 君、もう一度言ってくれ」
 入ってきた次官の顔は青ざめていた。西条は思わず低くうめき、天を仰いだ。昭和一八年七月二八日、海軍の巨星が南洋に墜ちた……。

 大長編・架空戦記、第14巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 15

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『真・大東亜戦争 15』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1943 枢軸ノ崩壊…史上最大ノ作戦発動

 一〇月四日、中南洋に浮かぶ連合艦隊の拠点、トラック泊地が空襲された。ミクロネシア海戦で第三艦隊全滅の憂き目を見た米海軍の復讐戦である。夏にはヨーロッパにおいて、連合軍の大反攻が始まっており、東部戦線、地中海で枢軸側は総崩れの様相を呈している。東西で今次大戦の正念場を迎えつつあった。
 そして、昭和一八年が暮れる。明けて早々、日本政府は「大東亜会議」の開催を表明した。独立を宣言し始めたアジア諸国の首脳が、一堂に集う予定だ。
「アジアを解放し、人種差別のない世界をつくる」
 日本が戦争の大義をあらためて各国に示す、絶好の機会でもある。来たるべき会議開催に向け、西条は「大東亜担当大臣」に任命された。
 西条、そして東条の描くアジアの未来像。日米決戦の日が近づいている。

 大長編・架空戦記、第15巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 16

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『真・大東亜戦争 16』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1944 皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ

 優勢に戦いを推し進めてきた帝国陸海軍だったが、敵の戦意を挫く決め手を打てぬまま、今では圧倒的な物量を誇る連合軍に圧迫され始めている。
 一九四四年(昭和一九年)七月七日を期して発令された作戦「回天」の名称には、窮地に立たされつつある状況を一気に転換させようとの意味が込められていた。
 迫りくるアメリカの大艦隊を前に、旗艦「大淀」の艦橋は騒然としている。
(皇国の興廃は此の一戦にあり……か)
 小沢はマストに翻るZ旗を見つめ、汗ばむ手をぐっと握り締めた。
 同じころ、遠く離れた霞ヶ関の大東亜大臣室で、西条は珍しく大きく息をついた。
(この戦いの帰趨がすべてを決めることになる。文字どおり一世一代の大勝負。小沢中将、我々の明日はあなたの、あなたたちの肩にかかっています)
 七月九日、午前六時四四分、空前絶後の海空戦が始まろうとしていた。

 大長編・架空戦記、第16巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 17

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『真・大東亜戦争 17』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1944 皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ

 優勢に戦いを推し進めてきた帝国陸海軍だったが、敵の戦意を挫く決め手を打てぬまま、今では圧倒的な物量を誇る連合軍に圧迫され始めている。
 一九四四年(昭和一九年)七月七日を期して発令された作戦「回天」の名称には、窮地に立たされつつある状況を一気に転換させようとの意味が込められていた。
 迫りくるアメリカの大艦隊を前に、旗艦「大淀」の艦橋は騒然としている。
(皇国の興廃は此の一戦にあり……か)
 小沢はマストに翻るZ旗を見つめ、汗ばむ手をぐっと握り締めた。
 同じころ、遠く離れた霞ヶ関の大東亜大臣室で、西条は珍しく大きく息をついた。
(この戦いの帰趨がすべてを決めることになる。文字どおり一世一代の大勝負。小沢中将、我々の明日はあなたの、あなたたちの肩にかかっています)
 七月九日、午前六時四四分、空前絶後の海空戦が始まろうとしていた。

 大長編・架空戦記、第17巻の登場!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

真・大東亜戦争 18

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『真・大東亜戦争 18』

林 信吾、清谷 信一・著

World War II 1944 ワレ戦争終結ノ決断ヲスル

 昭和一九年(一九四四年)七月二〇日、柱島泊地に連合艦隊が凱旋してきた。
 今次の大戦の帰趨を決した海戦は、一昼夜にわたって繰り広げられたが、終わってみれば、日本側の圧勝であった。米太平洋艦隊は消滅した。
(戦争を終わらせる数少ないチャンスだ。この機を逃してはならない)
 夏のまぶしい日差しが入ってくる大東亜大臣室の窓を、西条英俊は全開にした。その四日後。西条は一人、首相官邸を訪れていた。首相の東条英機は、机の上に差し出された白い封筒をじっと見つめている。
「総理、心残りもありますが、お国のために最善の道を選びたいと存じます」
「やはり、辞めるというのか…」
 どこか寂しげな表情を浮かべた東条に向かって、西条は一礼すると微笑んだ。連合国との和平は成るか?

 大長編・架空戦記、堂々の完結編!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

太平洋大戦争

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『太平洋大戦争』

林 信吾、清谷 信一・著

開戦16年前に書かれた驚異の架空戦記

 中国大陸での権益をめぐり、アメリカと対立する日本。両国の水面下では決戦準備が、着々と進められる。 そして一九三一年三月、パナマ運河を航行中の「明石丸」の大爆発を契機に、日米決戦の火蓋は切って落とされる。勢いに乗る日本海軍は、激戦の末、フィリピンを陥落、続いて、グアムをもその手中におさめる。
 度重なる失態に突き上げられた米海軍は、かつてない大規模な艦隊を率いて太平洋に出撃。そして、日本の背後に忍び寄る、ソ連の影…。

 1925年(大正14年)、つまり実際の太平洋戦争が始まる16年前に執筆された、幻の傑作架空戦記が、ついに登場!
 この当時では世界最高レベルの軍事知識の持ち主であった著者が、フィクションの形を借りて自身の見解を披露したのが本書である。
 山本五十六に真珠湾奇襲のヒントを与えたといわれる"日米未来戦記"……その結末やいかに。

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

●へクター・C・バイウォーター
1884年、ロンドン生まれ。幼少時から軍艦マニアで、十歳の時に日清戦争における日本海軍の行動について投稿した論文が専門誌に掲載される。渡米後は『ニューヨーク・ヘラルド』紙の記者となり、第一次大戦中は英国海軍の諜報員として活躍した。

熱砂の旭日旗

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『熱砂の旭日旗』

林 信吾、清谷 信一・著

第一次世界大戦、中東の地に日の丸がひるがえる!

 一九一五年、京都。陸軍中将・柴五郎は予備役中佐・井坂敏幸を訪ねた。
 井坂は日露戦争時、ロシア軍の動静を探る挺身隊として敵地深く潜入し、見事斥候の任務に成功した人物だった。
 英軍の「アラビアのロレンス」ことトマス・エドワード・ロレンス大尉とともに、砂漠をわたって潜入工作を開始。日露戦争では伝説的な活躍を見せた"老兵"たちが、最後に見たものは…?

 第一次大戦後、戦乱の中東で国家の威信を背負った日本軍人が大活躍する、架空戦記の登場!
 単行本では『熱砂の旭日旗 パレスチナ挺身作戦』、『熱砂の旭日旗2 イラク打通作戦』と2巻に分けて刊行されていたものを合本して加筆・修正。電子版はかなりお買い得です。

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

【合本版】真・大東亜戦争

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『【合本版】真・大東亜戦争』

林 信吾、清谷 信一・著

あの大長編・架空戦記シリーズ全18巻がまとめて読める!

 一九一四年七月、オーストリアとセルビアにて戦争が勃発。ほどなく戦火は、ヨーロッパ全土へ広がり、世界大戦へと拡大した。三年後、日本も積極的な参戦をすべく歩兵師団をフランスへ派遣し、また巡洋戦艦「金剛」を中心とする援英艦隊を送り込む。今回の参戦には、帝国陸海軍のエリート将校たちに近代戦を実地体験させ、新時代の指導者をつくるという日本軍首脳部の思惑があった。
 ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆した、大長編・架空戦記が合本版として登場! 電子版のみの書き下ろし(17巻)を加え、全18巻がまとめて読める!

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。

●清谷信一(きよたに・しんいち)
1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。

神武軍団、疾風戦国大戦 (上)

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『神武軍団、疾風戦国大戦 (上)』

志茂田景樹・著

戦国時代を舞台にした歴史シミュレーション巨編!

 永禄三年(一五六〇)五月、群雄割拠の乱背に時空を超えて突如出現した古代の将・神武の軍団。桶狭間の戦いで信長に敗れた今川義元の本拠・駿府を落とした神武は、駿河に日本国(ひのもとこく)を建国、天下統一を決意した……。

 北条、武田、上杉、そして織田信長……勇猛なる諸将を相手に、神武軍団はいかに戦国制覇の野望を達成するのか!?

●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。

神武軍団、疾風戦国大戦 (下)

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『神武軍団、疾風戦国大戦 (下)』

志茂田景樹・著

圧倒的なスケールで描かれる架空戦記!

 天正十年(一五八二)、志半ばに斃れた信長に代わって頭角を現した羽柴秀吉。古代から時空を超えて戦国の世に現れ、天下統一の野望へ突き進む神武にとって、秀吉は何が何でも倒さねばならない宿敵だった。
 大坂に牙城を築く秀吉軍に対し、神武は巨大戦艦「日本丸」を投入、陸海の二面から雌雄を決する戦いに挑んだ!

 著者渾身の歴史シミュレーション巨編、ついに完結!

●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。

原潜伊602号浮上せり (上)

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『原潜伊602号浮上せり (上)』

青山智樹・著

日本とアメリカ、原子力爆弾の開発競争が激化して…

 1944年10月。潜水艦の専門家、友仲技術中佐は、Uボートでドイツより2トンの酸化ウランを持ち帰った。帰国後、技術研究所へ異動となった友仲は、陸軍主導の原子爆弾開発の海軍側責任者を命じられる。
 自らの手掛けた新型潜水空母・伊400型に心を残す友仲だったが、気休めに書いた原子炉の潜水艦利用の報告書に目をとめた第一潜水隊司令、龍泉大佐の「伊402に夕号炉(原子炉)を積みたい」という申し出に、技術者としての情熱を掻き立てられるのだった。
 しかし、かたくなに決戦兵器・原子爆弾の開発を主張する陸軍の壁は厚く、海軍首脳も容易に動燃利用に傾きはしなかった。
 落胆する友仲だが、日本軍部を震撼させた米国の原爆開発の報に事態は急転するのだった……。

 第二次世界大戦時、日本海軍が原子力潜水艦を、アメリカが原子力爆弾を同時期に開発成功したら……という「if」が描かれた長編架空戦記、その上巻が登場!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

原潜伊602号浮上せり (下)

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『原潜伊602号浮上せり (下)』

青山智樹・著

日本への原爆投下を防ぐため、命を懸ける男たち

 1945年4月。友仲技術中佐、蓼科博士らの努力によって、世界初の原子炉搭載潜水艦となった伊402は、新たに伊602と改称され、訓練海域を日本海側に移し順調に公試航海を続けていた。
 タ号炉によって13ノットという従来の二倍近い驚異的な水中速力を記録した伊602の性能に、龍泉司令、草下艦長は満足の色を浮かべるが、ひとり蓼科博士だけは、自らの生み出した核エネルギーの発する放射能の危険性に、しだいに恐怖を覚えていた。
 蓼科の離反、そして陸軍から派遣された不気味な義足のパイロット欅少佐の存在。伊602の周辺にしだいに不協和音が立ちはじめるなか、ついに第六艦隊司令官より「早期にロスアラモス原爆工場を破壊すべし」の出撃命令が下った……。

 第二次世界大戦時、日本海軍が原子力潜水艦を、アメリカが原子力爆弾を同時期に開発成功したら……という「if」が描かれた長編架空戦記、その下巻が登場!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

急降下 目標ロサンゼルス! (上)

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『急降下 目標ロサンゼルス! (上)』

青山智樹・著

九九式艦爆パイロットの視点から描く、日本軍の快進撃

 時は昭和十五年。陸軍が中国大陸奥地で攻めあぐねる一方で、海軍はマレー沖海戦にてシンガポールを出港したイギリス戦艦を撃沈、フィリピン進撃によって百機以上の英米機を殲滅し、さらにハワイ真珠湾奇襲でも米軍主力戦艦を撃沈するなど、快進撃を続けていた。
 音楽家になることを夢見ながらも、海軍霞ケ浦航空隊に入隊した古谷義勝は、日々厳しい訓練を積んでいたが、対米戦が本格化する中、ついに実戦命令が下された。初めての実戦に緊張と興奮につつまれながら九九式艦爆に乗り込んだ彼は、ポケットにハーモニカを忍ばせながら飛び立っていった。

 真珠湾攻撃から始まった日本軍の快進撃を、一パイロットの視点から描く長篇戦記シミュレーション、その上巻が登場! 舞台はアジアからハワイ、さらに中米、パマナ運河へ…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

急降下 目標ロサンゼルス! (下)

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『急降下 目標ロサンゼルス! (下)』

青山智樹・著

艦爆のエースパイロットに成長した主人公だが…

 ハワイを制覇し、パナマ運河完全破壊で大活躍、帰路でも傷ついた戦闘機を艦隊まで導いた古谷義勝と渕上繁雄のコンビは、飛鷹航空隊を代表するヒーローとなっていた。
 そんななか、航空隊は九九式にかえ、新型艦爆"彗星"に機種転換を行なった。エンジンの安定性には疑問があったが、速度は速く、爆弾搭載量も多い彗星に早速乗り込んだ古谷は、進撃を続ける日本軍の新たな目標、アメリカ西海岸ロサンゼルス上陸作戦に参戦した。だが、予想通り、エンジントラブルの多さに彼は手を焼いた…。

 真珠湾攻撃から始まった日本軍の快進撃を、一パイロットの視点から描く長篇戦記シミュレーション、その下巻が登場! 彼は続けて日本軍の新たな目標であるロサンゼルス上陸作戦に参戦したが…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

ストライク・ファイター 1

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『ストライク・ファイター 1』

青山智樹・著

アメリカ戦闘機が国籍不明機に撃墜された! 各国の思惑が交差する新型航空機開発競争の暗部を描く

 二〇〇X年、六月…。アジアの一地域でアメリカを震撼させる事件が起こった。世界最強と信じられていた艦上戦闘機グラマンF14Dスーパートムキャットが国籍不明機(アンノウン)と戦いの翼を交え、そして敗れた。撃墜されたF14パイロット、ジョージ槇原は査問会の席で東京行きを命じられる。市ヶ谷の防衛庁を訪れた槇原には、女性自衛官・碑宮とともにインドネシアの小島・八曜島に向かう指令が待っていた。CIA、自衛隊、そして八曜島にある謎の多国籍企業オクテッドカンパニー…。はたして、槇原は国籍不明機の正体をつかむことができるのか。
 ハイテク航空スペクタクルシリーズ第1弾!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

ストライク・ファイター 2

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『ストライク・ファイター 2』

青山智樹・著

自衛隊、米海軍、謎の多国籍企業オクテッド……複雑に絡み合う思惑の先にあるものは?

 謎の多国籍企業オクテッドの本拠地、インドネシアの小島・八曜島…。米海軍のF14を撃墜した国籍不明機(アンノウン)の正体を探るべく乗りこんだジョージ槇原と自衛隊員、碑宮と三津屋。碑宮と三津屋は武装して行動を開始する。残された槇原は、オクテッドの研究室スタッフ仲雛に連れられ空港近くに向かう。宵闇が迫る滑走路に浮かびあがる、アルト支援戦闘機〈ストライク・ファイター〉。水平、垂直の先尾翼。六枚もの垂直水平尾翼。直接揚力制御を完全に取り入れたCCV性能。アルトは平原に潜む碑宮と三津屋に対し威嚇射撃の態勢に入った…。
 ハイテク航空スペクタクルシリーズ第2弾!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

ストライク・ファイター 3

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『ストライク・ファイター 3』

青山智樹・著

オクテッド社に侵入した槙原の目の前に、かつて彼を撃墜した国籍不明機が姿を現わす!

 米海軍のF14スーパートムキャット撃墜事件を追って、謎の多国籍企業オクテッドカンパニーに侵入したジョージ槇原。その目の前に、ついに彼を撃墜した国籍不明機(アンノウン)が姿を現わす。それはCCV機能をフルに発揮したアルト支援戦闘機だった。オクテッドとの戦闘によって負傷した自衛隊レインジャー部隊の碑宮は米海兵隊との接触に成功し、共同作戦をとる。その作戦とは、試験飛行の際、アルトを奪取することだった。指揮をとるのはCIA職員マックウォルド。一度は成功したかに思えたが…。
 ハイテク航空スペクタクルシリーズ第3弾にして完結篇!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

飛行戦艦「大和」出撃! 1

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『飛行戦艦「大和」出撃! 1』

青山智樹・著

ハワイ真珠湾上空を飛翔する戦艦大和!

 ミッドウェイ島沖、1942年6月5日…。日米両艦隊の激突の結果、日本は赤城・加賀が大破し活動を停止。大和は第一砲塔全交換の大被害を受ける。しかし、ヨークタウン、ホーネット、エンタープライズの三空母を撃沈して、ミッドウェイ島の占領に成功した。ミッドウェイ海戦で乗艦利根を撃沈された航空機担当の技術士官・布施は、新しい配属先を指定された。海軍軍令部第二部所属、新兵器の開発部署だった。「大和を飛行戦艦に改造すべし」、その日から常識外の難問に挑む布施の苦闘が始まった。
 驚愕のスーパー架空戦記シリーズ第1弾「ハワイ上陸作戦」篇。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

飛行戦艦「大和」出撃! 2

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『飛行戦艦「大和」出撃! 2』

青山智樹・著

太平洋を突っ切り、アメリカ本土を攻撃!

 ミッドウェイ海戦で装甲板全交換の大被害を受けた戦艦大和に対し、「飛行戦艦化」が計画された。艦底に固体ロケットを多数取りつけ、空中を飛行させるのである…。オアフ島占領を目的に、連合艦隊は米軍真珠湾基地に第二次強襲を敢行。サウスダコタに座乗するハルゼーが迎え撃ち作戦は難航するが、その時、飛行戦艦「大和」が真珠湾に突入、一瞬にして米海軍、航空隊の無力化に成功した。連合艦隊は、ついでアメリカ西海岸をめざす。サンフランシスコを艦砲射撃で炎上させられ、ハルゼーは復讐に燃える。大和は新たな目的地に向け、太平洋を東に進む。
 驚愕のスーパー架空戦記シリーズ第2弾「パナマ大飛翔」篇。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

飛行戦艦「大和」出撃! 3

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『飛行戦艦「大和」出撃! 3』

青山智樹・著

満身創痍の大和、最後の出撃!

 飛行戦艦としての大改造を受けた大和は、新機能を最大限に発揮して真珠湾に突入、戦局の挽回に成功した。さらにサンフランシスコの攻撃に参加、追撃に現れた米新型空母二隻を屠る。そして、米大陸の大動脈パナマ運河を断ち切る大作戦が発動された。連合艦隊はパナマ沖に戦艦群・機動部隊を集結、ハワイで鹵獲した戦艦を海岸に乗り上げて上陸援護を行い、その後大和が運河中枢のガトゥーン湖に飛翔。一瞬にして太平洋側の二閘門を挟撃する態勢を整えた。その頃、ハルゼー率いる米機動部隊から連合艦隊に向けて攻撃隊が放たれた。
 驚愕のスーパー架空戦記シリーズ第3弾「ホワイトハウス直撃」篇。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

陸上戦艦大和 1

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『陸上戦艦大和 1』

青山智樹・著

海を征く、陸も征く、超弩級戦艦参戦す!

(ここは? なぜ、ダラスにいた自分がDCにいるんだ?)
 一九四一年一二月六月、米大統領ジョン・F・ケネディは、歴史のやり直しを夢想した第二次世界大戦時にいた。日本合藩連合王国(ユナイテッド・キングダム・ハンズ・オブ・ジャパン)に、徳川第一七代将軍。大正時代が三一年まで続くトンデモな世界。そして、究極の秘密兵器…。
 超弩級戦艦が活躍するスーパー架空戦記が、大幅な加筆修正を経てついに電子で復刊!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

陸上戦艦大和 2

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『陸上戦艦大和 2』

青山智樹・著

超重爆、新鋭戦艦何するものぞ、陸の王者ここにあり!

 ゆったりと波を切っているのは、一隻の戦艦だった。だが、それは並みの艦ではない。前代未聞の陸上戦艦、その名は大和。水面下に地上走行用の無限軌道を有し、海上ばかりではなく地上までも縦横無尽に走り回ることができる。米軍を震撼させる日本海軍の秘密兵器の次なる標的は…? シアトル海軍基地に漁船より「我、日本艦隊と遭遇」という電文が届いた。アメリカ西海岸、ワシントン州の州都。シアトルの沖に大和が遊弋する。
 超弩級戦艦が活躍するスーパー架空戦記が、大幅な加筆修正を経てついに電子で復刊!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(1)

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『バトル・オブ・ジャパン(1)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈連合艦隊壊滅す〉日米の対立を壮大なスケールで描く新たなる太平洋戦争、開幕!

「こ、これは、どういうことです! 国務長官」……野村・ハルの日米和平交渉は決裂した。
 真珠湾へ向け単冠湾をあとにした連合艦隊は、昭和16年12月7日、ハワイ諸島北方沖に集結していた。各空母より第一次攻撃隊が発艦する寸前、旗艦赤城から発光信号が閃く。「攻撃を中止し、全艦帰艦せよ」……後に「ハワイ危機」とよばれる一触即発の事態を間一髪回避したのは、「日本の首相と会見すべきです」と、かたくなに主張したある大統領補佐官の尽力であった。日本を救った謎の補佐官の名は、アドルフ・ヒトラーであった……。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第1弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(2)

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『バトル・オブ・ジャパン(2)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈帝都炎上す〉迫りくる"超空の要塞"に熾烈を極める防空戦!

 昭和20年5月18日、サイパン島に地鳴りが響きわたる。米艦隊による艦砲射撃の凄まじき轟音であった。容赦のない鉄のスコールが日本軍に降りそそぐ。マリアナ諸島を守備する中部太平洋方面艦隊司令長官、山口多聞中将の顔色も冴えない。頼みの綱であった連合艦隊は、横須賀ですでに壊滅していた。孤立無援……それが、中部太平洋艦隊の置かれた状況であった。
 反撃もままならぬまま、同月21日未明、山口司令長官は唇を噛みしめ、サイパン島をあとにした。マリアナ諸島は米軍に制圧され、新たなる強兵の配備が開始された。それは、日本軍の誰も目にしたことのない、巨大な爆撃機であった。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第2弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(3)

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『バトル・オブ・ジャパン(3)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈フィリピン航空電撃戦〉ついに日本軍の新型戦闘機・烈風が登場!

 ベトナム最南端沖を北上するイギリス東洋艦隊。アメリカは日本焦土作戦が失敗したため、戦略の変更を余儀なくされ、B29を欧州へ移動させた。それとともに交換条件として手薄になった太平洋へ、イギリスは戦艦プリンス・オブ・ウェールズを核とする戦力を投入したのである。
 北の水平線へ姿を消しつつあった高速機動部隊発見の報が飛んだ。敵発見のしらせを受けた海軍軍令部は警告を発し、空軍南方方面司令官、有馬正文中将は飛龍攻撃隊に索敵攻撃を命じた。飛龍を追うように、銀河、連山も朝焼けの空へ飛び立っていく。六時間後、第一次攻撃隊がイギリス東洋艦隊の上空に到達し、激しい対空砲火をものともせず、魚雷、爆弾を次々に投下した。南アジアにおける日本軍の反攻作戦が進行しつつあった……。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第3弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(4)

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『バトル・オブ・ジャパン(4)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈遥かなるガダルカナル〉猛将vs智将……1945年11月7月、日米機動部隊初激突!

 CICに立つ米海軍の智将、レイモンド・スプルーアンス中将。日本艦隊を返り討ちにすべく、詳細な情報をもとに仮泊地を出航した米艦隊だが、スプルーアンスは奇襲攻撃に怯えていた。防御態勢も鉄壁、不安要素は何もないはずであった。ただ一点を残して……。
 彼を不安にさせているもの、それは日本軍の新型戦闘機の存在であった。米海軍の高度かつ緻密な情報収集能力をもってしても、"甦った零戦"こと烈風の存在は不明な点が多かった。さらなる調査と、ゼロを圧倒した二機一組の編隊を維持しアタックする戦術を戦闘機部隊に徹底することで、冷静沈着な将軍は、新たなる敵を仕留めるべく準備を開始した。かくして、日米機動部隊激突の刻が迫りつつあった。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第4弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(5)

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『バトル・オブ・ジャパン(5)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈連合艦隊再生す〉1947年12月、1000機の大編隊が真珠湾を目指す!

 日本陸軍のガダルカナルからの撤退で幕を閉じたソロモンの空海戦の後、アメリカは連合艦隊を追い求めていた。1947年11月、日本空母に初めて搭載されたカタパルトから機体が弾き出された。改造なった航空母艦・伊勢の誕生だった。姿を現わした連合艦隊はニューカレドニアの攻撃に成功した。その頃、アメリカ軍内部では対立が激化していた。ニミッツを中心とする海軍とマッカーサーをいだく陸軍の対立である。ヒトラー大統領の焦燥は深まる。
 日本に戻った伊勢を待ち受けていたのは、水平線の彼方から現われた1000機近い航空機の大編隊だった。それは再建なった全連合艦隊の新たなる姿だった。対米戦勝利を期待され、連合艦隊司令長官に就任した山口多聞が、日本の全勢力をつぎ込んだその勇姿を旗艦から見つめていた。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第5弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(6)

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『バトル・オブ・ジャパン(6)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈米本土強襲上陸〉パナマ沖の連合艦隊にハルゼーが襲いかかる!

 マッカーサーは戦死し、ポートモレスビーは陥落した。ヒトラー大統領は太平洋の防衛線をサモア、ニューカレドニア、オーストラリアまで後退させることに同意。ヒトラーは、ハルゼーとスプルーアンスを前にある懸念を口にした。それはパナマだった。P80を100機配備し、日本の攻撃機に備える。
 戦争の早期終結を模索する米内首相の前に、陸相・東条英機が現われた。東条は「竜巻作戦」の発動を米内に告げた。パナマ強襲上陸作戦が動き出したのだ。その頃、南米ウルグアイの港には、南雲忠一率いる伊201号潜の姿があった。南雲の役割は南米諸国の中立をはっきりさせることだった。1948年2月、連合艦隊の総力を結集した大艦隊がパナマ沖にあった。山口多聞連合艦隊司令長官の指揮する乾坤一擲の大作戦が火蓋を切った。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第6弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(7)

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『バトル・オブ・ジャパン(7)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈加州燼滅作戦発令〉山口多聞の危機……連合艦隊の命運に暗雲が!

 日本軍はパナマ攻略に成功し、ハルゼーは戦艦ミズーリとともに太平洋に没した。パナマにおける失墜でヒトラー米大統領は、戦争相手と国内の政敵からの二重の危機を突きつけられた。国内問題とは、マッカーシー上院議員による共産主義者排撃であった。ヒトラーの後頭部は激しく痛み始めていた……。
 1948年3月、ニューギニア南方を北上する艦隊があった。スプルーアンス麾下の高速機動部隊が、日本軍の南方石油資源の重要集積基地シンガポールをめざしていたのだ。「御前会議を開始いたします」東条英機陸相が立ち上がった。ここに日本の命運を左右する『雷作戦』が発動された。この作戦が失敗すれば、東条自身にも日本にも明日はなかった。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第7弾。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

バトル・オブ・ジャパン(8)

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『バトル・オブ・ジャパン(8)』

青山智樹・著、浅田隆・イラスト

〈米本土進撃作戦〉米大陸を翔ける烈風の目標は!? 物語はついにクライマックスへ!

 山口多聞戦死……米太平洋艦隊の空母群を壊滅状態に追い込んだが、スプルーアンス機動部隊の猛攻に遂に闘将も力尽きた。瑞鶴を残し、連合艦隊の空母も消滅した。『合衆国カリフォルニア州に上陸し、出現するであろう敵空母群を撃滅せよ』との命令を受け、宇垣が指揮権を継ぐ。
 ロサンゼルス沖のサンタ・カタリナ島への日本軍の攻撃が始まった頃、疲労の蓄積したヒトラー大統領は深い眠りの中にあった。迎撃を受けずに橋頭堡の確保に成功した日本軍は、さらに富嶽によるシカゴの戦略爆撃を強行する。その頃、ポツダムにロンメル・ドイツ総統、イタリア・チノア総統と対英米への講話条件を詰めるため、米内首相が到着。そして物語は壮絶なるクライマックスを迎える……。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作が、大幅に加筆修正されて電子で復刊! 本書はその第8弾にして完結篇。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

北斗燃ゆ 進撃篇

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『北斗燃ゆ 進撃篇』

青山智樹・著

太平洋戦争の開戦時から投入された偵察機……それは、推進プロペラ式の木製機だった!

 艦上襲撃機とでも呼ぶべき、「北斗」。それは、機体後部にプロペラを持つ双発推進式で、しかも材質の多くは木材という特殊な機体だった。南千倉製作所で開発された試作機だったが、数奇な運命を辿り、最初の任務として、なんと真珠湾攻撃の偵察機として使用されることになった。「俺たちゃ、戦争に行くのか」北斗の開発に携わってきた篠塚と箱崎は頭を抱えた…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

【合本版】バトル・オブ・ジャパン

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『【合本版】バトル・オブ・ジャパン』

青山智樹・著

あの長編架空戦記シリーズ全8巻がまとめて読める!

「こ、これは、どういうことです! 国務長官」……野村・ハルの日米和平交渉は決裂した。
 真珠湾へ向け単冠湾をあとにした連合艦隊は、昭和16年12月7日、ハワイ諸島北方沖に集結していた。各空母より第一次攻撃隊が発艦する寸前、旗艦赤城から発光信号が閃く。「攻撃を中止し、全艦帰艦せよ」……後に「ハワイ危機」とよばれる一触即発の事態を間一髪回避したのは、「日本の首相と会見すべきです」と、かたくなに主張したある大統領補佐官の尽力であった。日本を救った謎の補佐官の名は、アドルフ・ヒトラーであった……。
 空中戦をメインにした架空戦記の名作シリーズが、合本版として登場!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

蒼空の光芒

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『蒼空の光芒』

陰山琢磨・著

大変身を遂げた老朽艦が、連合艦隊の中で大艦巨砲の意地を見せる!

 大正六年三月に誕生した超弩級戦艦・山城。竣工当時世界最大だった戦艦も、昭和の代では二線級となりつつあった。そんな老朽艦に三度目の“お色直し”を施すことが決まった。艤装委員長に就任したのは、松田千秋海軍大佐。彼は時代遅れとなった大艦巨砲主義を代表するエリートである。「大砲屋」から「航空屋」へと戦争の主導権が移る中、航空母艦を中心とする機動部隊が海戦の主役となり、巨砲を擁す戦艦群は、表舞台から去りゆく運命が待ち受けていた。劣勢に立たされた大砲好きの楽天家たちは、ロートル艦の大改装と、砲術のプロの組み合わせに妙な期待を抱いた。新たなる山城の生涯が始まろうとしていた…。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

零戦の勇士 新たなる大戦

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『零戦の勇士 新たなる大戦』

陰山琢磨・著

富嶽、有人噴進機、震電計画……そして、零戦の勇士に要請された救国の任務とは

「なぜ、今ごろレシプロ戦闘機などを開発したのか。あと数年もすれば、ジェット推進の戦闘機の時代になるというのに」
 昭和二十年初夏。愛知県各務原、海軍航空技術廠。次期戦闘機の飛行試験。坂井三郎は嘆息しながら、二機を見やった。一機は中島飛行機と陸軍共同開発の試製重戦、キ−84。もう一機は海軍と三菱重工の対抗馬、A7M2。戦訓は一撃離脱が正しい戦法だと教えている。上空は薄くたなびく雲を除けば、明るい青一色。坂井は“本日の相棒”に向かい歩き出すと、ふと空を見上げた。
 列強のバランスが崩れ始めた欧州大戦後の世界。各国は、強大な破壊力を持つ「原子爆弾」の開発を急ピッチで進めていた…。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

超・空挺砲艦「火龍」(1)

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『超・空挺砲艦「火龍」(1)』

陰山琢磨・著

日本陸軍が開発した“空の要塞”とは!? 四発重襲撃機が米陸海軍を逆襲、殲滅!

 昭和12年、渡米した陸軍整備局統制課の視察団は、西海岸のシアトルで「空の要塞・B‐17」を見せつけられ衝撃を受ける。報告を受けた陸軍省は、四発の重爆撃機の独自開発を決定した。中島飛行機の設計陣は、陸軍の無理難題に苦しみながらも、空挺砲艦「火龍」を完成、誕生させた。新型機は強固な防衛装備と八八式7センチ加農砲をはじめとした大火力を誇り、敵戦闘機を上まわる速度で、護衛なしの爆撃が可能だった。
 ミッドウェイ海戦で惨敗した連合艦隊司令、山本五十六長官は、日本軍の攻勢限界点を悟り、ラバウルでの防衛・防備を決意。いつしかニューブリテン島の陸海航空基地群は「ラバウル航空要塞」と呼ばれ、空挺砲艦「火龍」も連日出撃していた。米軍は昭和17年、ガダルカナルに上陸・進攻。友軍救出と威力偵察に陸軍一木支隊が投入され、同時に重襲撃機「火龍」部隊が出撃。米艦隊を撃破、地上部隊を殲滅していく…。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

超・空挺砲艦「火龍」(2)

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『超・空挺砲艦「火龍」(2)』

陰山琢磨・著

新しい心臓を得て生まれた新たなる龍! 三式重襲撃機が放つ8.8センチ砲の咆吼!

 日本陸軍で産声をあげた空挺砲艦「火龍」が、海軍でも導入されて猛威を振るっていた頃、ついに中島飛行機は日本初の2000馬力級エンジン「ハ‐45」の開発量産に成功する。最大2700馬力を搾り出すこのエンジンから、二つの飛行機が生まれた。高速、重武装の戦闘機・鍾馗改と8.8センチ砲を搭載した火龍の武装強化型・三式重襲撃機である。これまでにない卓越した性能を実現したこの2機種の登場によって、日本軍は新たな作戦を立てた。クウェゼリン打撃作戦である。
 アメリカの中部太平洋打通作戦を挫くため、周到な準備の上、敵根拠地を攻撃しようとしていたその時、アメリカ海軍も空母機動部隊と新戦闘機を投入して、圧倒的戦力でトラック島を急襲してきた。不意を衝かれた日本軍に反攻のチャンスはあるのか?

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

超・空挺砲艦「火龍」(3)

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『超・空挺砲艦「火龍」(3)』

陰山琢磨・著

米軍が開発した“火龍殺し”の超兵器とは! 海を、空を、血で染めた最終決戦の行方は!?

 帝国陸軍が苦難の末に完成させた四発高速重爆「火龍」。機体の頑強さを利用し、対地対艦攻撃用に重火器を搭載したこの重襲撃機は、改良型「三式重襲撃機」に至り脅威の進化を遂げた。「超・空挺砲艦」と呼ばれ、緊急出力1万馬力超のパワーが生む高速性と、戦闘機の火力では撃墜困難な重装甲で、敵重巡をも撃ち抜く火力を備えていた。「超・空挺砲艦」は、海軍の「特型陸攻」、反跳爆撃で対艦戦闘に猛威を振るう「火龍改」と並び、米空母機動部隊を攻撃し、多大な戦果を挙げる日本軍の航空戦力の要となった。
 米軍はこの“火龍一族”を殲滅すべく、急遽“火龍殺し”の「ガン・スリンガー」を開発した。B−17の出力を強化し、大口径機関砲を多数搭載した空挺砲艦である。究極の進化を遂げた日米の「空の要塞」が激突、マリアナ沖で殲滅戦を繰り広げるが、最後に勝ち残るのは果たして…。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

サイパン機動防御戦 一式砲戦車激闘譜

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『サイパン機動防御戦 一式砲戦車激闘譜』

陰山琢磨・著

サイパンで展開される一大機動防御戦、押し寄せる米戦車に立ち向かうは長槍を構えし一式砲戦車!

 昭和十四年、ノモンハンで発生した軍事衝突により、日ソの戦車部隊が激突した。史上初の機甲部隊同士の戦闘だったが、戦車の質量で劣る日本陸軍は惨敗を喫してしまう。やがて昭和十六年、大東亜戦争が勃発し、日米戦争が始まった。ノモンハンから辛くも生還した浅井健吾を待っていたのは、先の戦闘で唯一気を吐いた「チホ車」と、サイパン島への移動命令だった…。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

帝国傭兵軍団、制圧せよ

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『帝国傭兵軍団、制圧せよ』

陰山琢磨・著

琉球台湾連邦軍は共産主義勢力を駆逐するため、中国大陸上陸作戦を敢行した!

 林献堂(りん・けんどう)は、戦前から台湾自治を求めて、台湾議会設置請願運動を行ってきた活動家だ。だが太平洋戦争後の一九四五年、アメリカ政府から彼に渡された国は、「琉球台湾連邦」といういびつなものだった。沖縄と台湾を“民主的に統合”して作られたこの国は、建国早々に中国共産党の蹂躙に怯えなければならない。そこで、首相となった林は、旧日本帝国陸海軍の装備、兵員を獲得し、独立国家として急ぎ軍備を整えることにした。そして、集められた「傭兵」の中には、日本敗戦の契機となった激戦地サイパンを生き延びた古参兵たちがいた。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の鉄騎兵(1)

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『旭日の鉄騎兵(1)』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

最強戦車、欧州見参! 日の丸戦車連隊が無敵独機甲軍団との壮絶な死闘を展開する!

 1939年、世界水準から遅れていた日本の戦車開発に挑んだ男たちがいた。軍人、技術者の垣根を越えた男たちの熱き心は、満州の地で試製戦車を生みだす。日本はもとより、欧米の水準すら凌駕するその戦車は、「三式中戦車」と名づけられた。やがて日本は、ナチスドイツに苦戦する英米連合軍への三式中戦車の輸出に成功。地中海、そして欧州の戦場に送られた日本義勇戦車隊が、三式中戦車を駆ってドツイが誇る精強機甲部隊と死闘をくりひろげるのだった。今、日本戦車の「最強伝説」が始まる!

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の鉄騎兵(2) 西へ

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『旭日の鉄騎兵(2) 西へ』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

義勇戦車連隊は、さらなる改良型をもって中国内戦に介入、対ソ戦の布石を打たんとする!

 第二次世界大戦は、ナチスドイツの欧州制覇で幕を閉じた。新たな大国の脅威に対し、日本の戦車技術者は、次世代を担う新型戦車を開発した。重装甲、強武装、高機動力を誇る新たな鉄騎兵の名はT51……一〇式戦車。そんなおり、中東でイスラエル建国をめぐる戦いが勃発。日本は、新鋭のT51で編成された陸軍戦車第三連隊を、共産中国から逃れた国府戦車旅団に編入し、イスラエル支援兵力として中東に派遣する。一方シリアにも、ドイツが生んだ鉄の猛虎(タイガー2型)を装備する精鋭戦車部隊が派遣されていた。時は1952年、ゴラン高原で再びあいまみえる日独の鉄騎兵。砂の荒野を覆うのは、勝利の凱歌か鉄の墓標か……血戦の幕が開く!

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の鉄騎兵(3) 満蒙に吼ゆ!

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『旭日の鉄騎兵(3) 満蒙に吼ゆ!』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

独の席巻が続く欧州戦線への売り込み参戦を経て、いよいよ宿敵ソ連との戦いに挑む!

 スターリンの死去により、ソ連邦はフルシチョフによる新体制となった。フルシチョフは共産中国と連携し、日本が実質統治する満州国占領をもくろむ。神部中佐率いる満州駐留の日本戦車隊は、ゴラン高原の戦いの覇者「一〇式中戦車」の配備が進んでいた。だが、日本製戦車輸出の総代理店、四平街商会の情報網は、ドイツで開発された恐るべき新型戦車の情報をつかむ。ゴラン高原で一〇式を苦しめたティーゲル2の火力を上まわる72口径128ミリ砲を搭載し、必殺の長10センチ砲弾をもはじきかえす重装甲に身を包んだ「エレファント」である。ヤーンケ少佐らドイツ人戦車将校たちとともに、エレファントは極東ソ連軍部隊に配備された。1953年12月、ソ連軍はついに満州侵攻を開始した。かつてモンゴル騎兵が疾駆したホロンバイル高原で、日独が誇る鋼の騎兵が激突する!

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の傭兵団(1) 帝国の粛清

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『旭日の傭兵団(1) 帝国の粛清』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

欧州を支配したドイツは粛軍内乱に突入! 日独戦車兵が駆る鋼鉄の魔象がポーランドの荒野に吼える!

 第二次世界大戦後、ソ連はドイツの電撃戦のノウハウを吸収し、巨大な機甲軍団を持つに至った。その脅威は、ヒトラーが統べるドイツ帝国をも震撼させた。ドイツは、ソ連機甲部隊の侵攻に備えるべく新たな駆逐戦車の開発を計画。ポルシェ博士をリーダーとし、日本の資金と技術協力を得て究極の駆逐戦車を完成させた。その名は、駆逐戦闘重機械「マンムート」。ガス・タービン・エレクトリック駆動で90トンの巨体を疾駆させ、二連装60口径12.8センチ砲でいかなる戦車も破壊する鋼の魔物である。時に1947年、ドイツではクーデターが発生。ヒトラーは山荘ごとA4ミサイルで爆殺され、内乱に突入した。新政権に対して蜂起した武装SS戦車部隊を迎え撃つため、ドイツ派遣の日本戦車兵が駆る「マンムート」が出撃した。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の傭兵団(2) 欧州動乱1947

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『旭日の傭兵団(2) 欧州動乱1947』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

武装SS長官の死でその存在が明らかになったノルウェー核兵器研究所をめぐる死闘!

 ヒトラーに忠誠を誓う武装SSの蜂起は、駆逐戦闘重機械「マンムート」を駆る日独の戦車兵らの活躍により鎮圧。事態は鎮静化するかに見えた。だがドイツの混乱は、ソ連軍による独領ポーランド侵攻を招く。さらにソ連は、ドイツがノルウェーに建設していた核兵器研究施設の原爆製造技術も狙っていた。絶対の危機に直面し、日本陸海軍欧州派遣部隊は、ドイツ軍部隊と呼応してただちに行動を開始した。近代化改装により、対艦誘導弾を搭載した巡洋艦「能代」を始めとする帝国海軍部隊がソ連のノルウェー侵攻阻止に出撃。一方、日本陸軍の精鋭戦車兵たちは、再び「マンムート」を駆って、ドイツ軍機甲部隊とともにソ連軍戦車軍団を迎撃すべくポーランドの平原に展開する。決戦の場はポズナニ近郊。東欧の山野が、日・独・ソ鉄騎兵たちの修羅場と化す!

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

旭日の傭兵団(3) 謀略!カナダ侵攻1948

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『旭日の傭兵団(3) 謀略!カナダ侵攻1948』

陰山琢磨・著、上田信・イラスト

機動要塞「マンムート」を敵に廻し、日本兵と新型戦車「七試TD」は決死の覚悟で闘いに赴く!

 ヒトラーの死後、新政権のもとで対米融和を進めるドイツ。しかしナチス残党を中心とする守旧勢力は、政権転覆を狙い、北米大陸で限定的な侵攻作戦を開始する。その陰謀の背後には、第二次大戦後の新たな世界秩序に対する各国の思惑が渦巻いていた。カナダに現れた“侵攻軍”は、駆逐戦闘重機械「マンムート」を擁し、カナダ軍戦車部隊を壊滅。アメリカ軍に対しては、放射性物質による攻撃すら躊躇しない。一方、日本では、「マンムート」を撃破可能な新型戦闘車両の開発が進んでいた。その名は「七試TD」。成形炸薬弾の破壊力を遙かに凌駕する高速噴進弾の威力をもって、鋼鉄の魔象「マンムート」を狙う。核攻撃の惨禍に見舞われたカナダの大地を舞台に、巨大な「マンムート」と小兵「七試TD」の死闘の幕が開く!

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

蒼穹の槍

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『蒼穹の槍』

陰山琢磨・著

アフガニスタンを生き延びた麻薬王は驚愕の新兵器で世界を恫喝しはじめた!

 2015年、アフガニスタンの麻薬撲滅のため、平和維持軍PKFAが組織され、日本も自衛隊を派遣していた。麻薬マフィアの首領・アンワールは、PKFAを阻止するため『蒼穹の槍』と名乗るテロ集団を組織し、途方もない作戦を実行に移す。彼はかつてアフガニスタンで戦禍を逃れ、大国への復讐に燃えている男だった。一方、テロリストに利用されてしまったゲームデザイナー・新田とロケット技術者・小夜は、協力してテロ阻止に立ち上がる。アフガニスタン、大阪、ケニアのモンバサと舞台は次々と移っていくなか、果たして彼らはアンワールの野望を打ち砕くことができるのか…!
 精緻な描写と圧倒的情報量、壮大なスケールで繰り広げられるハイテク軍事シミュレーション小説。

●陰山琢磨(かげやま・たくま)
1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。

飛行戦艦「武蔵」遣欧大戦(1) 大西洋燃ゆ

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『飛行戦艦「武蔵」遣欧大戦(1) 大西洋燃ゆ』

青山智樹・著

新たな攻撃システムを装備した世界最強戦艦・武蔵の勇姿!

 ミッドウェー沖海戦で日本軍は勝利をおさめるが、集中攻撃を受けた大和は大被害をこうむった。修理に際し、「大和を飛行戦艦に改造する」というアイデアが現実のものとなる。大和の改造が終わる頃、連合艦隊はハワイ上陸作戦を決行した。連合艦隊壊滅の危機を救ったのは、機雷を飛び越え、真珠湾に突入した大和だった。大和はさらに、ハルゼーの艦隊を破り、パナマ運河の制圧に成功するが、その作戦には飛行戦艦への改造のなった武蔵も参加した。大和と武蔵は艦列を組んで、合衆国東海岸を目指す。B29の攻撃で大被害を受けた大和は、ワシントンDCに自爆攻撃をかけた。そして、武蔵はいまだ大西洋にあった…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

飛行戦艦「武蔵」遣欧大戦(2) ファイナル・バトル

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『飛行戦艦「武蔵」遣欧大戦(2) ファイナル・バトル』

青山智樹・著

満身創痍の武蔵に襲いかかるアメリカ大西洋艦隊! そして恐るべき最終兵器が…

 オーバーマインド作戦、ルーズベルト大統領の代に立案されたノルマンディ上陸作戦の発令を、トルーマンは決意した。そして、いまだ大西洋にある目障りな存在、フライング・バトルシップを最もよく知る男ハルゼーを大西洋艦隊司令長官に任命し、復讐のチャンスを与える。アレキサンドリアで垂直発射管の改装作業が終わった飛行戦艦『武蔵』は、新たなる命令を受け、カスピ海に向かう。そこに姿を現わしたのは、ソ連の最高指導者スターリンであった。武蔵の戦闘能力を目の当たりにしたスターリンに、大戦後の世界をにらんだ思惑が膨らむ…。最後の飛翔をする武蔵、果たして勝利は誰の手に!?

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

真珠湾ようそろ

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『真珠湾ようそろ』

川又千秋・著

南方戦線で取り残された航空部隊が再生して真珠湾を攻撃!

 敗色濃い南海の孤島ラバウル。そこには今や戦争の帰趨には関係なく取り残された日本軍将兵たちがいた。すでに闘うべき戦闘機も艦船もほとんどどない。しかし、このまま座して敗戦を待つというのも面白くない。そこで考えだされたのが、何とも奇妙で大胆な奇襲作戦。目標は真珠湾……!

●川又千秋(かわまた・ちあき)
1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。

プリンス・オブ・ウェールズに捧ぐ

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『プリンス・オブ・ウェールズに捧ぐ』

川又千秋・著

極東の歴史を塗り替えることとなった一大海空戦の顛末、その秘話が明かされる!

 シンガポールを拠点に、アジアに睨みをきかす英国東洋艦隊の不沈戦艦プリンス・オブ・ウェールズ。この艦を撃沈せよ、の命が下った。海軍航空隊は索敵機を飛ばし、陸軍は密偵・国武輝人少佐をマレー半島に潜ませた。そして、シンガポール総領事館は日英混血のサミュエル・オザキを不沈艦に乗り組ませた…。大艦巨砲主義を粉砕した日本海軍航空隊の威力と、滅び去る者への鎮魂歌を綴る長編軍事スペクタクル。

●川又千秋(かわまた・ちあき)
1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。

九月の神風

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『九月の神風』

川又千秋・著

幻のロケット戦闘機と徹底抗戦派の激烈な空中戦!

 第二次世界大戦も終局の昭和二十年夏。横須賀航空隊に配属された赤峰飛曹長は、そこで科学の粋を凝らして開発された新鋭機「橘花」と出会う。しかし、日本はポツダム宣言を受諾、終戦を迎える。「橘花」出撃の機会は永遠に失われたかに思われたが…。終戦の激動に揺れる男達を待ち受ける宿命の対決! 幻の国産ロケット戦闘機「橘花」外伝。

●川又千秋(かわまた・ちあき)
1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。

超戦艦艦隊(1) 最強戦艦出撃!

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『超戦艦艦隊(1) 最強戦艦出撃!』

青山智樹・著

大和の速度を上げて、零戦を搭載した空母を随伴させた連合艦隊!

 呉海軍工廠に新型戦艦一号艦「大和」の巨体があった。機関はスチームタービン二基、ガスタービン二基の複合推進で、最高速度三四ノットと設計された。二号艦「武蔵」と合わせ、高速タービン戦艦の完成だった。昭和一六年一〇月、第4次近衛内閣が誕生、海相はGF司令長官山本五十六が推す豊田副武が就任。豊田は自ら渡米、ルーズベルトと秘密会談を持ち日米開戦の回避に成功した…。昭和一九年一月、野村吉三郎駐米大使がホワイトハウスを訪ね、対米英への宣戦布告を告げた。マレー沖海戦に続き、超弩級戦艦を擁する日米の総力戦が、遂に火蓋を切る。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

超戦艦艦隊(2) 史上最大の海戦!

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『超戦艦艦隊(2) 史上最大の海戦!』

青山智樹・著

決号作戦、発令! 日米総力決戦の勝者は!?

 スチームタービン二基、ガスタービン二基の複合推進により、戦艦大和と武蔵は最高速度三四ノットの高速戦艦となった。昭和一六年、日米英は開戦の危機に瀕するが、新戦艦大和の公開という山本五十六のブラフでアメリカは開戦を忌避した。昭和一九年一月、野村吉三郎駐米大使がホワイトハウスを訪ね、対米英への宣戦布告を告げる…。マレー沖海戦に続き、マーシャル沖で連合艦隊が戦艦六隻と空母六隻、米太平洋艦隊が戦艦七隻と空母七隻という大艦隊が激突。結果は、連合艦隊が米空母部隊を壊滅させるが、敵戦艦は無傷だった。山本はこれ以上の追撃は無謀と判断し、大海戦は終結した。反撃態勢を整えた米軍が新たなる作戦を開始、遂に日米の総力戦が迫る。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

葵の太平洋戦争(1)

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『葵の太平洋戦争(1)』

青山智樹・著

第17代将軍・徳川家正、江戸城に大本陣をかまえ、太平洋戦争を開戦す!

 大正31年(1941年)、江戸城本丸。徳川第17代将軍・家正の前に、政所奉行・東条英機が平伏していた。ハルノートの報告を聞いた家正は「このような侮辱、見過ごしにしては武士の沽券にもかかわる」と発言。そして「全軍に伝えよ。将軍は開戦の大命を発したと」。葵の太平洋戦争、開戦が決定した瞬間であった…。
 存続した徳川幕府が米・英との太平洋戦争に挑む、という着想のもとに描かれた、驚愕の架空戦記「葵の太平洋戦争」、第一弾!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

葵の太平洋戦争(2)

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『葵の太平洋戦争(2)』

青山智樹・著

山下泰文司令官が指揮する大鉄輪要塞、英領インドでチャーチル戦車を撃破!

 大正32年(1942)、徳川第17代将軍・家正は、英国の一大資源地帯であるインドを奪い取るため、第二次インパール作戦を発動した。三等下士官に出世した藤里康司は、銀輪隊を率いて作戦に参加する。だが、敵の戦車に制圧され、部隊は大河の中州に孤立してしまう。航空隊の援護で危機は脱したが、チャーチル戦車の威力は依然として続く。家正は敵戦車を打ち破るべく、新兵器の製造を命じた。それは、移動する大鉄輪要塞であった…。
 存続した徳川幕府が米・英との太平洋戦争に挑む、という着想のもとに描かれた、驚愕の架空戦記「葵の太平洋戦争」、第二弾!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

葵の太平洋戦争(3)

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『葵の太平洋戦争(3)』

青山智樹・著

登戸研究所が開発したエレキテル砲が、ロンドン市街に炸裂する!

 イギリスとの講和を求めて、徳川家正は松岡洋右を特使としてロンドンへ派遣した。だが、帰ってきたのは、無惨にも斬り落とされた松岡の首であった。怒りに燃える家正は、イギリス本土への攻撃を決意する。藤里庸司率いる銀輪部隊にも出撃命令が下り、新たに開発された巨大新兵器とともにバッキンガム宮殿へ進撃する…。
 存続した徳川幕府が米・英との太平洋戦争に挑む、という着想のもとに描かれた、驚愕の架空戦記「葵の太平洋戦争」、第三弾にして完結編!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

合体戦艦「富士山」出撃!(1)

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『合体戦艦「富士山」出撃!(1)』

青山智樹・著

随時合体分離する戦艦が完成! グアム島をめぐり米軍との激闘へ

 洋上兵力で圧倒的な不利を感じていた日本海軍は、なんとか軍縮条約をクリアするような新型戦艦の建造に取りかかった。まったくこれまでになかった合体戦艦「富士山」だ。海防艦「富士山」を中心に、左右両脇に高速駆逐艦「白根山」と「擂鉢山」の二隻、水面下に輸送潜水艦「有珠山」が、随時合体分離するというもの。富士山には巨砲が搭載され、合体時には、巨砲戦艦が出現する。燃料は潜水艦から補給。昭和十七年、開戦、グアム島を巡る日米両軍の死闘が始まる。島には米軍が構築した砲台が二箇所。砲台に向けて富士山の主砲が火を吹く。アメリカ海軍は戦艦コロラドを派遣、ついに主砲艦vs主砲艦による激闘の火ぶたが切って落とされる!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

合体戦艦「富士山」出撃!(2)

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『合体戦艦「富士山」出撃!(2)』

青山智樹・著

ガダルカナル島を巡り南太平洋での総決戦が始まる! 「富士山」コレヒドール攻略へ

 グアム島を巡る戦艦「コロラド」との死闘を、何とかしのいだ合体戦艦「富士山」に与えられた次の任務は、フィリピン・コレヒドール要塞の攻略だった。しかし、米艦隊は太平洋における日本の要塞・トラック島を急襲、両軍とも悲惨な状態に。「富士山」は同型艦「恐山」(「富士山」とも合体できる)とともに、コレヒドール救出にやってきた米艦との激闘に突入、その間隙をぬって脱出を図ったダグラス・マッカーサーを捕虜にして、ようやくのこと、さしもの要塞も陥落。その後、米国に抑留されていた山本五十六が帰国、新たに航空戦隊が編成され、南太平洋、なかでもガダルカナル島を中心にした総決戦の火ぶたが切られる。合体戦艦「富士山」もふたたび出撃のときがきた!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

昭和新撰組、空を征く(1)

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『昭和新撰組、空を征く(1)』

青山智樹・著

幕末の英雄「新撰組」の縁者たちが、太平洋戦争の戦闘機隊としてフィリピン島へ出撃!

 大正30年(1941)年。海軍霞ヶ浦航空隊の飛行学校に集まった練習生の中に、3人の若者がいた。近藤勲、土方歳正、沖田総市。その名の通り、かつての幕末の英雄「新撰組」の縁者の血を引くものたちである。訓練を終えて零戦に乗り込むことになった3人は、「昭和新撰組」として、南太平洋の戦場へ出撃する。大空のサムライたちが展開する激しい空中戦のゆくえは……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

昭和新撰組、空を征く(2)

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『昭和新撰組、空を征く(2)』

青山智樹・著

イギリス本土制圧作戦へ飛び立った戦闘機隊「新撰組」、その激闘の運命は!?

 幕末「新撰組」の武士の血を引く、近藤勲、土方歳正、沖田総市らの青年たちが、太平洋戦争で海軍戦闘機隊「昭和新撰組」を結成。高杉晋平率いる飛行小隊「奇兵隊」と戦果を競い合う。第二次インパール作戦の激闘に勝利した後、いよいよイギリス本土を制圧するための長距離飛行に飛び立つ。だがそこで待っていた過酷な運命とは……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

多胴型空母「四聖獣」(上) 朱雀篇

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『多胴型空母「四聖獣」(上) 朱雀篇』

青山智樹・著

通商破壊戦の極秘兵器、三胴型空母「朱雀」が太平洋海域で神出鬼没な戦闘を展開!

 1941年、米英の輸送船を攻撃目標とする「通商破壊戦」の極秘兵器として開発された、三胴型空母「朱雀」。その主要任務は、太平洋海域における、アメリカ軍の兵站線攪乱であった。勇将・春瀬艦長は相手の意表をつく作戦で神出鬼没の戦闘を続け、敵を翻弄していた。そして、敵の一番嫌がるところを叩け、と度肝を抜くハワイ攻撃を敢行し、大成果をあげたのだが…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

多胴型空母「四聖獣」(下) 玄武篇

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『多胴型空母「四聖獣」(下) 玄武篇』

青山智樹・著

潜水空母「玄武」が南米西海岸に出撃! ニミッツ提督の追撃をかわして獅子奮迅の活躍!

 奇知の戦略家・春島艦長率いる潜水空母「玄武」。神出鬼没の戦術で米艦隊を翻弄し、アメリカ軍からは「幽霊空母」と怖れられていた。「玄武」は南太平洋航路での作戦を終え、パナマ沖に出撃して米国の資源輸送に大打撃を与える。だが、「幽霊空母」殲滅に燃える切れ者・ニミッツ提督は、ただ手をこまねいているだけではなかった…。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

異世界戦艦大和

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『異世界戦艦大和』

青山智樹・著

かつての太平洋戦争のど真ん中に“異世界”から最新鋭装備の戦艦大和が投入された!

 平成“三十二”年、八月。呉海軍造船所の第四ドックに“戦艦”が巨体を横たえていた。太平洋戦争の戦勝殊勲艦としてモスボール状態で保存されていた戦艦大和が、再び実戦に赴くべく近代化改装が進められているのである。滑空砲、コンポジット素材装甲、八連装対艦ミサイル発射機、対空ミサイル発射機、OTHレーダー、対潜水艦ソナー、スーパーコンピュータ、対サブマリンロケット……そして、この大和には驚くべきテクノロジーが搭載されていた。「時空転移装置」である。大和はこの転移装置で、別の時間線の、別の戦場に単艦で送り込まれ、実戦テストにさらされるのだ……。
 完全書き下ろしの電子オリジナル作品。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

進撃!戦略航空軍(1) シンガポール攻略戦

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『進撃!戦略航空軍(1) シンガポール攻略戦』

青山智樹・著、浅田 隆・イラスト

戦略航空軍誕生! 連合国バッファロー、スピットファイアを蹴散らせ!

 昭和17年3月。イギリスが日本に宣戦布告した。陸軍飛行学校を卒業間近の鍛治明は、第六三独立飛行中隊に配属され、英統治のマレー侵攻作戦を支援すべく、新鋭戦闘機「隼」と戦地に向かった。日本軍はイギリス東洋艦隊を激戦の末、南シナ海から蹴散らすと、半島を東西より南進。バッファロー、ホーカーハリケーンと壮絶な空中戦を繰り広げる隼隊は、九七重爆隊の爆撃作戦を掩護、半島各地の要衝制圧と共に南下し、最終作戦ジョホールバル、シンガポール攻略へ発進する。そして陸軍は、遂に航空隊の空地分離を実現、「第一戦略航空軍」が誕生する!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

進撃!戦略航空軍(2) 比島地獄の占領作戦

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『進撃!戦略航空軍(2) 比島地獄の占領作戦』

青山智樹・著、浅田 隆・イラスト

撃墜命令! 大挙して押し寄せるB17フォートレス爆撃機を迎え撃つ!

 昭和17年7月。英国極東軍に勝利した日本に、米国が宣戦布告。フィリピンを発ったB17重爆撃機が、日本の統治領に猛攻撃を掛けた。日本軍は仏印、蘭印に振り分けていた戦力を台湾に集め、反撃に出る。一式陸攻に機種改変した第一戦略航空軍がその先陣に立ち、陸軍のフィリピン上陸作戦の支援で、米爆撃機、戦闘機を捩じ伏せた。日米機動部隊激突の後、アパリ、ビガン両海岸に橋頭堡を築くと、怒涛の南下進攻を開始。マッカーサーをマニラから退却させるが、恐るべき米軍の戦力に対抗するべく世界初の推進牽引両用の四発エンジン装備の重爆撃機「崑崙」を投入した!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

進撃!戦略航空軍(3) 遙かなる峰を越えて

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『進撃!戦略航空軍(3) 遙かなる峰を越えて』

青山智樹・著、浅田 隆・イラスト

頂上決戦、米・英の牙城粉砕するべし! 慟哭のインパール作戦決行!

 昭和17年。英国に続き米国と戦端を開いた日本は、マニラから米軍を駆逐すると破竹の南進を続け、一大軍事基地ダバオを重爆撃機「崑崙」で空爆。そして、敵機の猛襲に苦戦した戦略航空軍は、高速の三式戦闘機「飛燕」を導入して、艱難辛苦の末、ついにフィリピン制圧を達成する。さらに、インドを解放すべくインパール作戦を決行した。英軍の反撃と難攻不落のインパールに対し、戦略航空軍はインドシナ半島各基地から転戦を繰り返し、インド大陸要衝を空爆、海軍の協力を得て兵糧攻め作戦を敢行する。果たして日本が標榜する大東亜共栄圏は成就できるのか!?

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

FX帰還せず

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『FX帰還せず』

青山智樹・著

韓国・北朝鮮の統一国「チョソン」でクーデターが発生、日本全体がミサイル攻撃の射程内に入った!?

 航空自衛隊の飛行実験開発団に籍を置く井塚眞は、次期主力戦闘機FXの退屈なテスト飛行に嫌気がさし、酒に溺れる毎日を送っていた。そんな折、韓国、北朝鮮の統一によってできた国「チョソン」で旧北朝鮮将校のクーデターが発生、現地の米軍基地が攻撃を受ける。さらに偵察隊の機体カメラからノドンミサイルの半島南岸への配備が確認され、日本全体が射程内に入ったとの見方が強まった。ミサイル基地爆撃の作戦命令を受けた井塚は、未知数の戦闘機・FXに乗り込むが……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(1)

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『連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(1)』

高貫布士・著、上田 信・イラスト

決死の米本土攻略! 重武装列車、アラスカ攻略へ驀進!

 陸軍の反対でミッドウェー作戦の変更を余儀なくされた山本五十六は、米内大将と協議、陽動作戦であったアリューシャン方面を主戦場とし、アラスカ攻略を最終目標に決めた。南太平洋の島々よりも直接米本土を攻撃したほうが、ルーズベルトへの圧力は強まると判断したのだ。陸軍も積極的に上陸部隊を編成するという。また、以前よりドイツから要請されていた援ソ軍需物資のベーリング海ルートを潰すこともできる。だが、アラスカ上陸の川口支隊を援護する第21戦隊に、米海軍の第8任務隊が迫っていた……。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(2)

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『連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(2)』

高貫布士・著、上田 信・イラスト

B29の生産拠点壊滅へ! 銀翼列ね、三式陸攻米本土猛爆!

 聯合艦隊の動きを米本土沿岸部の軍港攻撃であると判断した米海軍作戦部は、急遽ニミッツ率いる空母3隻に対し、西海岸への回航を命じる。一方、三航戦の飛鷹、隼鷹を指揮する角田少将は、本来の任務である三式陸攻の北米爆撃護衛だけでなく、フレッチャー中将率いるサラトガ、エンタープライズの第16任務部隊への攻略も視野に入れ、勇躍アンカレッジを出撃した。加賀と赤城で南から迫る一航戦の山口少将との共同戦線である。これに、ワスプに座上するスプルーアンスの第17任務部隊が加わり、四つ巴の大海戦がシアトル沖で勃発発した!

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(3)

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『連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(3)』

高貫布士・著、上田 信・イラスト

日本の最終兵器・長距離噴進弾、米国首都を襲う!

 アラスカを占領し北極圏ル−トを確保した日本軍は、これによりV1、V2ロケット技術をドイツから入手、大型噴進弾の開発に成功する。さらに海戦で損傷した戦艦伊勢、日向、扶桑、山城を急遽ミサイル戦艦に改装し、カリブ海へ向けて出撃させる。標的はパナマ運河。アメリカ産業界が総力をあげて建造した最新鋭艦の、太平洋回航を阻止するのが目的だった。一方、陸軍航空隊はアラスカに集結、最終決戦のための極秘作戦を開始する! シリーズ最終巻。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

絶対国防圏を死守せよ!(1)

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『絶対国防圏を死守せよ!(1)』

高貫布士・著

激突・マーシャル沖海戦! 5航戦の艦爆・艦攻隊が空母ホーネットを急襲!

 第4艦隊の司令長官になったばかりの小沢治三郎中将に、東京空襲を成功させ帰還途中の米機動部隊追撃の指令が下った。軍令部による人事異動が原因で、南洋における作戦を変更、急遽日程を繰り上げ日本への帰路についていたのだ。小沢中将は瑞鶴・翔鶴の5航戦、大鷹・龍驤の4航戦および妙高型重巡3隻の第5戦隊を率いてホーネット、エンタープライズを率いるハルゼー機動部隊を追跡する。一方、ハワイ凱旋を目指すハルゼーだが、燃料補給のためミッドウェイに寄港することに。ここに、日米機動部隊が激突、熾烈な空母同士の戦いが始まった!

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

絶対国防圏を死守せよ!(2)

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『絶対国防圏を死守せよ!(2)』

高貫布士・著

第4艦隊と南太平洋艦隊が激突! 一式陸攻、空母サラトガを雷撃せよ!

 開戦当初の、米国の油断に乗じて一気に戦線を拡大するという目論見が崩れ、すでに米国側も態勢を整え虎視眈々と反抗を狙っている今、無理な進攻策を避け国防圏内での戦いに持てる戦力を集中すべきであると考えた山本五十六は、聯合艦隊を再編。これによりミッドウェー海戦に勝利したばかりの第4艦隊は、4航戦、6航戦、7航戦の空母6隻を有する機動部隊となり、中部太平洋の戦域全体を担当することになった。折しも米海軍では、キング提督が陸軍の思惑に対すべく南太平洋艦隊のゴームリー中将にタラワ、マキン環礁の攻略を命じた。タラワを守備する第3特別根拠地隊の救援のため、新編制なった第4艦隊が勇躍出撃する……。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

絶対国防圏を死守せよ!(3)

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『絶対国防圏を死守せよ!(3)』

高貫布士・著

米6戦艦と日本4戦艦、壮烈なる夜戦! 三川提督の奇策とは!?

 アメリカ太平洋艦隊は、日本の絶対国防圏であるトラック環礁を一気に攻める作戦を発動する。こうなれば山本率いる聯合艦隊も出撃せざるをえなくなる、と考えたのだ。その矢先、マッカーサー将軍が海軍にも知らせずラバウルに進攻を開始した。ニミッツを出し抜くべく密かに計画していたのだ。トラック環礁とラバウルで、空と海の一大決戦が始まる! シリーズ最終巻。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

漆黒の独立航空隊(1)

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『漆黒の独立航空隊(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

ロシアから独立した極東共和国を援護するため、日本から新型戦闘機「北斗」が派遣された!

 2010年5月、ロシアの極東地域に所属していた地方自治体が、「極東共和国」としてロシア連邦からの独立を宣言し、それを認めぬロシア連邦との間で独立戦争を開始した。ロシア軍の強力な攻撃にさらされる極東共和国。日本は、極東共和国を支援するため、航空自衛隊のエース・パイロットを集め、急遽「独立航空義勇軍・天狼(シリウス)」を組織した。そして、彼らが搭乗するのは、黒い電磁波吸収塗料に全身を包んだステルスタイプのジェット戦闘機「北斗」。北の大空でロシア空軍機との格闘戦が始まる……!
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第1弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

漆黒の独立航空隊(2)

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『漆黒の独立航空隊(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

漆黒にぬられた六機の北斗はレーダー基地を殲滅する大功をたてたが、その前途に緊急事態が迫る!

 独立航空義勇軍に新たな極秘指令が下された。最新鋭ステルス戦闘機「北斗」を擁する天狼(シリウス)部隊の活躍によって、ロシア連邦から独立した極東共和国だが、カムチャツカ州は依然ロシア連邦に属していた。そこで“背後の脅威”を除くため、天狼部隊にカムチャツカ攻撃指令が下されたのだ。それは州の山岳地帯に設けられたレーダー基地の殲滅だった。サハリンにあるユジノサハリンスク基地から六機の北斗が、霧のオホーツク上空を東へ向けて飛び立った。しかし狡猾なロシア軍の罠は地上からも忍び寄っていた……。
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第2弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

漆黒の独立航空隊(3)

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『漆黒の独立航空隊(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

極東共和国に核の危機が迫るなか、ロシアの秘密核都市「トムスク7」への攻撃命令が下った!

 独立航空義勇軍・天狼(シリウス)部隊の活躍により、原子力発電所への攻撃は未然に防がれた。この許容しがたい暴挙に出たロシア連邦に対して、ついに国連が多国籍軍の出動を承認。日米両軍が極東地域に上陸を敢行することになった。天狼部隊も米軍の協力で給油体制を整え、ロシア内陸部への出撃を開始する。追いつめられたロシアのミヤリノフ大統領は、ついに戦術核ミサイルの使用を命令した……!
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第3弾。第一部の完結篇。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

漆黒の独立航空隊(4)

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『漆黒の独立航空隊(4)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

復活した天狼(シリウス)部隊、南北の分裂したアメリカ内戦に参戦!

 2015年10月24日、米国南部の14州が一方的に独立を宣言。南部連合軍はただちに北と西に向けて進撃を開始し、ここに第二次南北戦争の火蓋が切って落とされた。保守的な白人政権を目指す南部聯合には軍の大半が参加しており、現政権=北軍は苦戦を強いられることは必至であった。その北軍を支援するため、超新鋭戦闘機「北斗」による“天狼(シリウス)部隊”が再結成されることになった。北斗に搭乗した竜崎達四名は、空母デイトナと共にアメリカ本土へ向けて出撃する!
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第4弾。(『米本土焦土戦線1 漆黒の独立航空隊戦記』を改題)

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

漆黒の独立航空隊(5)

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『漆黒の独立航空隊(5)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

北斗に敵増援部隊攻撃の指令が下った! サンフランシスコ奪回なるか!?

 軍事力で圧倒的優位に立つ南部連合軍は、北部政権の臨時首都・ニューヨークに迫っていた。白人王国を目指す南部連合は、占領地域全域で“非白人”に対する弾圧を強め、彼らを収容所へ送り始める。一方、膠着状態の続く北カリフォルニアでは、南部連合軍に占領されたサンフランシスコ奪回のため、北部側の大規模な上陸作戦が敢行されようとしていた。しかし南部側もこの情報を察知、増援部隊の派遣を始めた。北斗は敵増援部隊を阻止するため出撃するが……。
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第5弾。(『米本土焦土戦線2 漆黒の独立航空隊戦記』を改題)

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

漆黒の独立航空隊(6)

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『漆黒の独立航空隊(6)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

国際的に孤立した南部は最後の手段として“焦土作戦”を発令! 北斗全機、ニューヨークの決戦場へ!

 サンフランシスコを奪回した北部政権軍は、さらに要衝の地・カタリナ島を制圧、一挙にロサンゼルスへの侵攻を企る。しかし南部連合軍は、ロス市民を人質にとり、彼らを人間の盾としてロスの街にバリケードを築き、対抗する。西部戦線は膠着状態に陥り、消耗戦の様相を呈してくる。そんな中、天狼(シリウス)部隊の竜崎が撮影した“人間の盾”の映像が国際的非難を呼び、追いつめられた南部連合国臨時大統領・ダニエルは遂に“北米焦土作戦”の決行を発令する!
 独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第6弾。シリーズ完結篇。(『米本土焦土戦線3 漆黒の独立航空隊戦記』を改題)

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

烈日の海戦(1)

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『烈日の海戦(1)』

高貫布士・著

真珠湾攻撃の土壇場での中止……痺れを切らした米国は対日宣戦布告に踏み切った!

 ルーズヴェルト大統領が議会の圧力に屈し、太平洋艦隊の主力をオアフ島真珠湾から、フィリピンのマニラ湾へ移駐させることを決定。この結果、聯合艦隊では真珠湾奇襲を断念せざるを得なくなる。そして迎えた昭和一七年、日本からの宣戦布告のないことに業を煮やしたルーズヴェルトとマッカーサーは、台湾に先制空襲を仕掛け、戦端を開いた。こうして台湾航空戦を幕開けに、比島方面での太平洋戦争が始まった!
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

烈日の海戦(2)

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『烈日の海戦(2)』

高貫布士・著

比島リンガエン沖海戦、必殺の秘密兵器・91式徹甲弾が米戦艦に炸裂す!

 フィリピンに移動したものの、西海岸に集結しつつある増援艦隊を待ってマニラ湾からなかなか出撃しない米太平洋艦隊を撃つべく、聯合艦隊が台湾から出撃する。両軍はリンガエン湾沖で激突、激しい砲撃戦が始まった。聯合艦隊必殺の秘密兵器・91式徹甲弾により傷ついた太平洋艦隊に、さらに水雷戦隊が世界に誇る同時魚雷攻撃をかける!
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

烈日の海戦(3)

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『烈日の海戦(3)』

高貫布士・著

シンガポールと比島を救援するために出撃した英東洋艦隊を迎え撃て!

 英東洋艦隊がインド方面軍と合流、日本軍に占領されたシンガポール奪還のため進撃を開始したことが、索敵機から報告された。だが、迎え撃つべき日本海軍では、第一艦隊は戦力半減、第二艦隊も半分の戦力を内南洋に配さざるを得ない状況にある。そこで聯合艦隊は、小沢治三郎提督率いる一航艦と一一航艦に出撃を命じる。合計6空母要する小沢艦隊は、ついにマレー沖で英東洋艦隊と激突した。
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

覇道の海戦(1)

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『覇道の海戦(1)』

高貫布士・著

セイロン島争奪戦始まる! 新英東洋艦隊に対する小沢第三艦隊の猛攻

 開戦劈頭からの日本軍の猛攻に、チャーチル首相は北アフリカ上陸作戦の開始を延期、米空母レンジャーを飛行隊ごとインド洋に引き抜くという思いきった作戦をとった。これで新英東洋艦隊は空母3、戦艦5隻を擁する大艦隊となった。対する日本軍は、山下奉文中将率いる第二五軍がセイロン島上陸作戦を敢行。さらに小沢治三郎中将率いる第三艦隊がインド洋に進出、壮絶なるセイロン島争奪戦が始まった!
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

覇道の海戦(2)

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『覇道の海戦(2)』

高貫布士・著

インド洋大海戦勃発す! 新型夜間戦闘機・彗星、急降下爆撃成功

 セイロン島を攻略した聯合艦隊は、ここを浮沈空母とすべく第一三航空艦隊司令部を発足。奪還をめざす英米軍との間に激しい死闘が始まった。「敵も我が軍の勢力圏内でいつまでもグズグズしている気は毛頭ないでしょう。一撃か二撃を加えたら、あとは必死で逃げますよ」源田航空参謀に言わせると、戦力に大差がない場合の航空戦とは、瞬間風速にたとえられる。つまり短時間のうちに、どれだけ手持ちの兵力を敵の頭上に送り込んで爆撃や雷撃を敢行できるかで、勝敗が決まるという。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

覇道の海戦(3)

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『覇道の海戦(3)』

高貫布士・著

米太平洋艦隊が積極的に動かないと見た聯合艦隊は、物資輸送の要・スエズ運河攻撃を敢行!

 米海軍省では驚くべき数の戦時建艦計画に着手している、との情報が日本帝国政府に入った。もし計画が本格的に始動したら、日本に勝ち目はなくなる。それまでの猶予は半年……。その間に国力の劣る英国を窮地に追いこみ、休戦講和の席に着かせなければならない。この新たな戦略方針のもと、聯合艦隊では水雷戦隊をインド洋に派遣、スエズ運河閉塞作戦を敢行する。
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

興亡の海戦(1)

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『興亡の海戦(1)』

高貫布士・著

米太平洋艦隊再建なる! エセックス級空母6隻を加え、二方面より一大攻勢へ

 南方、インド洋と暴れ回ってきた聯合艦隊が迎える敵は、再建された米太平洋艦隊。有り余る生産力と資源で、数倍の戦力を擁する強敵に、山本五十六以下聯合艦隊幹部はある奇策で対抗する。「機関により報告、右舷に魚雷命中……隔壁が破壊され、大量に浸水しています……」機関室からは、複数の魚雷が命中したことが報告され、間もなく船体が大きく傾き始めた。「まさか……何故だ」退艦命令が出される直前に、ロックウェルが呟いた言葉が、これであった。
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

興亡の海戦(2)

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『興亡の海戦(2)』

高貫布士・著

囮は戦艦武蔵と山本五十六長官……米空母をおびき寄せ、一気に壊滅せよ!

 再建された米太平洋艦隊は、二手に分かれて日本帝國の勢力圏への進攻を開始した。聯合艦隊の根拠基地トラック環礁を向かったのはスプルーアンス率いる第5艦隊。ラバウルに進攻するのは、キンケード率いる第7艦隊だ。一方、聯合艦隊司令長官・山本五十六は、旗艦武蔵とともにトラック環礁に腰をすえていた。第5艦隊の空母を発した艦上機の群れが、環礁に停泊する武蔵に襲いかかる。だがこれは、山本が自らを囮に仕掛けた罠だった!
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

興亡の海戦(3)

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『興亡の海戦(3)』

高貫布士・著

マリアナ沖で米軍の一挙撃滅を狙う! 戦争終結に向けて、乾坤一徹の大博打

 太平洋艦隊を率いるニミッツが狙うのは、日本列島を位置的にも重爆撃機の作戦行動に納めるマリアナ諸島の占領と、邀撃に現れるはずの聯合艦隊を撃滅することだった。そのためニミッツは、最大規模の空母群と戦艦群を、第5艦隊に集結して出撃させた。一方、軍令部総長に就任した山本五十六は、新任の聯合艦隊司令長官・豊田副武に、マリアナ諸島での邀撃作戦計画を授けた。それと同時に、戦争終結に向けて山本が動く……。
 全9巻で構成(『烈日の海戦』1〜3→『覇道の海戦』1〜3→『興亡の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

第五航空戦隊奮戦録(1) 英国艦隊撃滅す

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『第五航空戦隊奮戦録(1) 英国艦隊撃滅す』

青山智樹・著

英巡洋戦艦レパルスを追い、角田覚治率いる艦隊は一路インド洋を北上する!

 一九四一年八月十日。英・蘭に宣戦を布告してより二日後。フィリピン西方海上を警戒中の第四航空戦隊は、日本軍のマレー半島上陸を阻止すべく急行する英・東洋艦隊を発見。闘将角田覚治は、陸上基地の陸攻を支援するため独断で攻撃隊を発進させる。苦戦する攻撃隊だが、戦艦扶桑の到着により航空、艦砲のみごとな連携で、巡洋戦艦レパルスを撃ちもらすも空母一、巡洋二という戦果を上げるのだった。破竹の勢いで南下する日本軍。新たに空母翔鶴、瑞鶴を擁する第五航空戦隊の司令となった角田は、海軍の尖兵としてレパルスを追い、インド洋を西進して行くのだった……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

第五航空戦隊奮戦録(2) 風雲!大西洋域

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『第五航空戦隊奮戦録(2) 風雲!大西洋域』

青山智樹・著

独海軍と対立する中、米大西洋艦隊との決戦に闘志を燃やす角田覚治少将!

 一九四二年四月十八日。開戦以来、インド洋、地中海、北海と英国艦隊を相手に獅子奮迅の活躍をしてきた角田覚治少将率いる第五航空戦隊は、ジブラルタル港にその雄姿を休めていた。独海軍方面司令部を訪れた角田は、そこで最高司令官レーダー元帥より五航戦の分割を提案され愕然とする。米国参戦による船団輸送の増強に対処するため、通商破壊戦の強化を主張するレーダー元帥と、米戦艦・空母との決戦に闘志を燃やす角田。対米戦術をめぐり激しく対立する二人。しかしその間も、反攻の機会を虎視耽々と狙う米大西洋艦隊の去就は、未だ不明だった……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

第五航空戦隊奮戦録(3) 米国東海岸強襲

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『第五航空戦隊奮戦録(2) 風雲!大西洋域』

青山智樹・著

起死回生のニューポート攻撃のため、角田覚治率いる艦隊は大西洋の荒天を突き進む!

 米国のオレンジ作戦発動による日米の艦隊決戦は、双方の海軍力が壊滅状態になるという、予想だにしない結末をむかえた。一方、ヨーロッパでは、未だ抵抗の姿勢を崩さない英国に対して、ドイツは上陸作戦の準備を着々と進め、戦いは長期化の様相を見せ始めていた。予想を上回る米国の国力と、頑迷なチャーチル、ヒトラーの態度により早期講和の夢が崩れ、失望を隠せない山本五十六と角田覚治。しかし、B17の爆撃により瓦礫と化したベルリンに、明日の日本の姿を見た二人は、戦争終結の最後の奇策、米大西洋艦隊泊地ニューポート港の奇襲を決意するのだった……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(1)

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『太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

世界に類を見ない超大型空母「武蔵」、波濤を蹴立てて東進! 米太平洋艦隊を殲滅せよ!

 昭和十六年、十二月二日、広島湾に停泊中の連合艦隊旗艦「長門」の山本五十六司令長官から、北太平洋を航行中の第一航空艦隊に暗号電報が発信された。「真珠湾を十二月八日をもって攻撃せよ」日米開戦の火蓋が切って落とされたのだ! 重空母「武蔵」を擁する第一航空艦隊旗艦は、その航空力を背景に米太平洋艦隊を圧倒、真珠湾奇襲攻撃は鮮やかに成功する。日米の国力の差から早期講和以外に活路はないとして、さらに山本長官は短期決戦をめざし、戦艦「大和」をミッドウェイに派遣するが……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(2)

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『太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

アリューシャン海域に敵主力機動部隊をおびき出し、重空母「武蔵」がその背後を突く!

 短期決戦、早期講和を目指す山本五十六司令長官の作戦のもと、連合機動艦隊はスマトラ、ジャワ方面の島々を席巻、さらに陸軍はシンガポールを陥落させるなど蘭印の油田地帯攻略を着々と進めていた。国内的に苦境に立たされた米国ルーズベルト大統領は、日本軍の面子を潰し、国内の戦意昂揚をはかるために起死回生の極秘作戦「日本本土爆撃」を指示する。作戦を指揮するのは、アメリカが世界に誇る英雄、ジェームズ・ドーリットル中佐だった。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(3)

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『太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

戦艦「大和」パナマ運河へ特攻! 重空母「武蔵」は米本土攻撃に転じる!

 北太平洋でアメリカ海軍機動部隊の空母四隻を屠った日本海軍連合機動部隊は、返す刀で第二次真珠湾攻撃を敢行する。しかし、ハワイ・オアフ島にアメリカ軍の姿はなかった。真珠湾を放棄し、ハワイ島の秘密基地に立てこもり、ゲリラ戦を仕掛けてきたのだ。一方、山本五十六連合艦隊司令長官の命のもと、戦艦「大和」を旗艦とする別働隊は、パナマ運河特攻に出撃する。果たして、鉄壁の守りが固められたパナマ運河攻略はなるか? 最後の闘いが始まる。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

北冥の海戦(1)

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『北冥の海戦(1)』

高貫布士・著

独ソが中国国民党軍を支援……第三戦隊の高速戦艦「金剛」「霧島」が迎え撃つ!

 風雲急を告げる日華関係に、互いの思惑を秘めた二人の独裁者……ヒトラーとスターリンが介入した。危機感を覚えた日本政府は、英国との間で第二次日英同盟を締結。そして双方の勢力を天秤にかけながら、漁夫の利をねらう米ルーズベルト。こうした中、ドイツ政府が最新鋭の装甲艦三隻と一個戦隊分のUボートを蒋介石政府へ売却。この北洋艦隊が、ソ連が提供したウラジオ港を拠点に、日本海・東シナ海に出没しはじめた!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

北冥の海戦(2)

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『北冥の海戦(2)』

高貫布士・著

ドイツ、ソ連、英国、米……各国間の緊張が高まるなか、ソ連が満州を獲りに動く!

 中国の利権をめぐり、ドイツ、英国、そしてアメリカなど、列強各国の思惑が渦巻くなか、ソ連のスターリンが満州へ侵攻。さらにスターリンは、“国境紛争”を有利に運ぶべくアメリカから旧型軍艦12隻を譲り受け、ウラジオ軍港へ向けて航行を開始した。それを阻止すべく、聯合艦隊はオホーツク海で猛攻撃を敢行……ウラジオ港を攻撃せよ!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

北冥の海戦(3)

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『北冥の海戦(3)』

高貫布士・著

機雷の敷設か、通商破壊か……ソ連製Uボート、カムチャッカ沖に出没!

 ソ連製Uボートがカムチャッカ沖に出没、北太平洋周辺で不穏な動きを見せ始めた。そこで、日本帝國海軍は第五艦隊に指示、敵潜水艦大掃討作戦が敢行されることになった。だが、そこには米国から供与された戦闘機と、さらに義勇軍として参加していた米軍兵士たちが待ち受けていた!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼濤の海戦(1)

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『蒼濤の海戦(1)』

高貫布士・著

アメリカがついに宣戦布告……アリューシャン沖で日米空母艦隊が激突する!

 独ソと闘う大日本帝國の背後に、合州国海軍の空母群が突如現れた。米軍指揮官のハルゼーは、カムチャッカの帝國陸海軍へ航空攻撃を加えると反転離脱、逃走を図った。逃走する米空母群を追って、アリューシャン列島で海戦が勃発、これを参戦への好機と捉えた米国政府は、日本へ宣戦布告をする。一方で、対日戦に苦慮する比島のマッカーサー陸軍大将は、比島の航空要塞化を決意。そして戦域は北から南へと、急転する!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼濤の海戦(2)

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『蒼濤の海戦(2)』

高貫布士・著

金剛級四戦艦がリンガエン湾へ突撃、米太平洋艦隊との邀撃戦が始まった!

 ソ連を支援するために日本と開戦したアメリカだが、千島列島での戦いに敗れ、戦線は一気に南に移る。台湾〜フィリピンをめぐる、烈しい攻防戦の火ぶたが切って落とされた。そこに、独ソ伊の枢軸国と戦う英国の思惑が絡み、国際情勢は混迷の渡合を深めていく……。
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼濤の海戦(3)

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『蒼濤の海戦(3)』

高貫布士・著

コレヒドールに籠城する在比米軍、そして米戦艦との壮絶なる砲撃戦の行方は!?

 連日、大日本帝國の聯合艦隊による砲撃が続くフィリピンのコレヒドール島。そこに立て籠もったマッカーサーを救うため、ルーズヴェルト米大統領は、太平洋艦隊を率いるキンメルに二つの任務を命令した。コレヒドールに籠城する在比米軍を救出し、さらには聯合艦隊を殲滅せよというものである。そのために必要な戦力は大西洋から回すという。そこでキンメルは思い切った作戦に出た……。
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

飛翔の海戦(1)

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『飛翔の海戦(1)』

高貫布士・著

大和、武蔵、長門、陸奥……そして新兵器“桜花”で米戦艦を撃滅せよ!

 豊田副武司令長官と第一艦隊の体を張った活躍で、米太平洋艦隊を撃破した聯合艦隊に、新たな危機が迫る。フィリピン奪還を目指し、米上陸部隊が進撃を開始したのだ。これに対し聯合艦隊は、四発陸攻・泰山がロケット噴進弾“桜花”で迎え撃つ。フィリピンをめぐる大海戦の行方は……!?
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

飛翔の海戦(2)

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『飛翔の海戦(2)』

高貫布士・著

再建が進む米太平洋艦隊の回航を阻止せよ……攻撃目標はパナマ運河!

 フィリピンを制し、ハワイも窺う勢いの帝國海軍は、さらに米国を追いつめる大作戦を発動する。無線誘導噴流弾“梅花”を晴嵐に誘導させ、パナマ運河を破壊しようというのだ。合計一五発の“梅花”と晴嵐を乗せ、醍醐少将率いる第一潜水戦隊の伊四〇〇が、世紀の奇襲作戦に出撃する!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

飛翔の海戦(3)

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『飛翔の海戦(3)』

高貫布士・著

伊号潜水艦、ホーン岬へ長駆出撃! 新造戦艦の太平洋艦隊編入を阻止せよ!

 日本軍の奇襲攻撃でパナマ運河は破壊された。米軍は、再建した太平洋艦隊を南米最南端のホーン岬経由で太平洋へ回航させる以外に方法がなくなった。それを予測した聯合艦隊は、南米大陸の太平洋沿岸で待ち伏せ作戦を敢行することに……。だが、それだけの距離を往復できる艦艇は限られる。ふたたび長大な航続距離を誇る巡潜に白羽の矢が立ち、伊号潜水艦16隻が勇躍チリ沖まで出撃する!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

黎明の海戦(1)

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『黎明の海戦(1)』

高貫布士・著

角田中将率いる第三艦隊、ウェーキ島をめぐり米空母との壮絶なる攻防戦!

 ウェーキ島を占領した大日本帝國軍に対し、米太平洋艦隊の空母任務群が大規模な奇襲攻撃をかけてきた。しかもこの攻撃は、島の奪還だけでなく、聯合艦隊の主力をおびき寄せる陽動作戦でもあった。だが逆に、米空母壊滅の好機と捉えた角田覚治中将率いる第三艦隊は、ウェーキ島沖へ急行する!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

黎明の海戦(2)

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『黎明の海戦(2)』

高貫布士・著

米首脳の思惑を知らないまま、ジョンストン島沖で日米海戦が勃発!

 米太平洋艦隊の戦いは、ハワイをめぐりいよいよ激しさを増していく。大日本帝國海軍の真珠湾攻略作戦が着々と進むなか、米本土と我が身を守るためにルーズヴェルトは、ハワイ準州を捨て石にすることを決意。だが、それを知った太平洋艦隊司令長官のニミッツは、海軍の名誉とハワイを守るため、捨て身の奇策で対抗する。やがて日米両艦隊は、ジョンストン沖で正面激突、お互い一歩も引かない戦いが始まった!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

黎明の海戦(3)

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『黎明の海戦(3)』

高貫布士・著

メキシコとの軍事協力を秘密裏に成功させた日本政府は、次の作戦に着手する!

 ついに米本土の大西洋岸まで米太平洋艦隊を撤退させた。しかし、そのまま西海岸へ上陸を敢行する力は、帝國陸海軍にはない。ここで手詰まりかと思われた時に、メキシコ政府から協力要請が届く。米国政府が隣国メキシコとの間で国境紛争の引き起こし、国内世論を反独・親ソに導こうと画策していたからだ。こうして太平洋戦線に新たな局面が展開された。メキシコ軍の翼章を付けた隼や鍾馗が、国境上空で米軍爆撃機を迎撃する!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

修羅の海戦(1)

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『修羅の海戦(1)』

高貫布士・著

戦場はメキシコからパナマへ……大和、武蔵、信濃の四六センチ砲が中米で吼える!

「パナマ運河を占領せよ」……暗号名「オルメカ」作戦開始! メキシコと手を組み、米軍によるメキシコ上陸作戦を阻止した帝國海軍。さらに中南米諸国の反米感情を利用して、パナマ運河占領を狙う。空と海から、聯合艦隊が運河に迫る!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

修羅の海戦(2)

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『修羅の海戦(2)』

高貫布士・著

長門と陸奥、最後の咆吼! 南雲忠一中将が米新造戦艦に決戦を挑む!

 アメリカ政府に休戦を認めさせるためには、ワシントンにまで戦火が及ぶ事態を演出するしかない……そうした大本営の思惑で、南雲中将率いる戦艦長門と陸奥は、第一〇水雷戦隊とともに西インド諸島のサン・ファン沖攻撃に向かう。だが、そこで待ち受けていたのは、アメリカの新造戦艦二隻だった。長門と陸奥は罠と知りつつ、自ら死地へと向かう!
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

修羅の海戦(3)

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『修羅の海戦(3)』

高貫布士・著

帝國海軍の気宇雄大な作戦の行方は!? 壮絶なる戦いは、ついに最終局面へ!

 パナマ運河を攻略した大日本帝國海軍第三艦隊は、メキシコのベラクスルで補給を終えた後、一路キューバ沖へと北上を開始。そして四空母を二隊に分け、日本軍を待ち受ける米軍と、フロリダ沖で激突する! そして、長射程を誇る超弩級戦艦、大和、武蔵、信濃に与えられた極秘の任務とは……!?
 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼穹の海鷲(1)

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『蒼穹の海鷲(1)』

青山智樹・著

「第六航空戦隊ヲ結成セヨ!」……独立戦闘機艦隊出撃す!

 昭和軍人勅諭発布により新たな道を歩み始めた大日本帝国は今、対英米開戦の危機にあった。泥沼化する欧州戦線の戦火が、ついにアジアへ飛び火したのだ。強硬な態度の英米に対し日本政府が「開戦に利あらず」の外交交渉を続ける一方、有事に備えて帝国陸海軍首脳は、対英米作戦立案に明け暮れていた。昭和16年夏……源田実中佐のいる第一航空艦隊・空母加賀に新米少尉月島昂は、戦闘小隊長として着任した。彼はそこで初めてあの男と出会う。月島の片腕にしてライバルとなる戦闘機乗り、酒匂誠曹長。上官に不信を募らせる源田、そして月島と酒匂……それぞれの思惑をのせ、艦隊は開戦前夜の太平洋を南下する。その先に彼らを待つ運命とは!?

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

蒼穹の海鷲(2)

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『蒼穹の海鷲(2)』

青山智樹・著

「連合艦隊新旗艦大和ヲ死守セヨ!」……独立戦闘機艦隊、比島血戦!

 昭和17年1月……日本陸軍の電撃的な南進に、比島の米守備隊も撤退を余儀なくされていた。コレヒドール要塞に立て籠もる守備隊に対し、米本国は大増援部隊の派遣を決定。戦艦八隻を擁する米太平洋艦隊がその護衛を務めることになった。もし、太平洋艦隊が比島に突入すれば、包囲する日本軍はひとたまりも無い。なんとしても太平洋艦隊を比島到達前に撃滅しなければならない……。山本五十六連合艦隊司令長官は、総力を挙げて太平洋艦隊の撃滅を誓うが、神出鬼没のハルゼー機動部隊に攻撃を受け、次々と艦艇を失ってしまう。残された無傷の戦力は今や、連合艦隊旗艦・大和、そして寺師と源田が率いる六航戦こと、あの“鵺艦隊”のみだった!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

蒼穹の覇者(1) 戦場の空駆ける百式司偵

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『蒼穹の覇者(1) 戦場の空駆ける百式司偵』

青山智樹・著

百式司偵“ブラックバード”突入せよ! 偵察機vs戦闘機の壮絶な空戦を描く

 連合艦隊主席参謀・黒島亀人。山本五十六の懐刀であり、真珠湾作戦の真の立案者でもある切れ者が、情報収集のため全海軍から選りすぐった猛者で、特殊偵察部隊を組織した。日の丸を塗りつぶした百式司偵“ブラックバード”で、開戦前のフィリピン米軍基地を隠密偵察に向かったが、ロッキードP38に遭遇。写真任務を忘れてのドッグファイトで機銃をぶっ放す!

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

蒼穹の覇者(2) 彗星偵察隊出撃指令

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『蒼穹の覇者(2) 彗星偵察隊出撃指令』

青山智樹・著

連合艦隊主席参謀・黒島亀人の秘策成るか? 特別偵察機部隊に与えられた任務とは

 フィリピンに隠密偵察に出た百式司偵はロッキードP38とドッグファイトを展開、かろうじて勝利するが、着陸に失敗して乗機を失う。帰還命令を受けた3人の次の任地は、横須賀・追浜飛行場だった。彼らに与えられた指令は、カナリアのごとくまっ黄色に塗られた新型機……十三試艦上爆撃機・彗星のテスト飛行だった。その機を取り囲む人の輪の中心には、連合艦隊司令長官・山本五十六の姿があった。太平洋に飛び立つ彗星を待ち受ける運命は……。

●青山智樹(あおやま・ともき)
1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。

大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(1)

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『大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

ナチスは突如ソ連と休戦し不可侵条約を結び、英国が危機に立たされた!

 昭和十七年八月。海軍の活躍に焦った帝国陸軍は、満州でソ連軍基地を攻撃、戦闘状態に入った。ソ連がドイツ軍との戦闘に主力部隊を総て投入している隙に、極東、シベリアへ進攻しようという陸軍の独断専行だった。しかし頼みのドイツ軍が、電光石火の変わり身でソ連軍と休戦、不可侵条約を結んでしまった。苦境に陥ったのは帝国陸軍だけではなかった。ソ連という楯が無くなった英国もまた絶体絶命の状況に陥ってしまったのだ。チャーチルからの救援要請を受けて山本五十六は、重空母「武蔵」擁する連合機動艦隊の出撃を命じた! 『太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記』(全3巻)の続編ストーリー。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(2)

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『大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

ナチスの原爆製造を阻止するため、重空母「武蔵」はノルウェーの重水工場へ向かう!

 荒天の北海から決死のUボート基地三ヵ所同時攻撃を敢行した連合機動艦隊は、休む間もなくロンメル軍に苦戦する英国軍を救出するため、地中海へ出撃した。一方、ヒトラー率いるナチスドイツは密かに新型爆弾“原爆”の開発を進めており、その完成も間近となっていた。この情報を知ったチャーチルの緊急要請で、重空母「武蔵」はノルウェーの重水工場爆破のため再び北海へ。しかし、その前にドイツ軍の大攻撃隊が立ちはだかる!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(3)

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『大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

新鋭機「紫電改」が到着し、ドイツジェット戦闘機との死闘が始まる!

 昭和十八年春、ドイツ軍はV‐2号ロケットを完成させ、英国南部を連日恐怖に晒した。また連合軍によるドイツ本土爆撃も続き、双方ともに著しい航空機の消耗戦の様相を呈し始めていた。ここにドイツはジェット戦闘機を投入、さらにソ連艦隊と組んだ空母の出撃体制も整い、戦況は一気にドイツ軍に傾き始めた。一方、満州ではソ連軍の大攻勢に日本軍は壊滅の危機に陥っていた。満身創痍の連合機動艦隊だったが、日本から待ちに待った新型戦闘機“紫電改”が届き、反撃の準備が整った!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

滄溟の海戦(1)

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『滄溟の海戦(1)』

高貫布士・著

内南洋で第一次太平洋戦争が勃発……力づくで西進する米艦隊に、連合艦隊の運命は!?

 第一次世界大戦後、軍縮条約が成立せず……。そして一九二八年、日本帝國政府による山東出兵を口実に、アメリカ合衆国は日本に宣戦布告。ここに“第一次太平洋戦争”の幕が切って落とされた。力づくで西進する米艦隊に、連合艦隊の超弩級戦艦・加賀、土佐の主砲が咆吼する!
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

滄溟の海戦(2)

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『滄溟の海戦(2)』

高貫布士・著

米艦隊、マーシャル急襲……環礁要塞の沿岸砲塔が迎え撃つ!

 第一次太平洋戦争終結後、日本帝國は中部太平洋上に点在する信託統治領の島々や、環礁の防備を強化する計画に着手した。廃艦処分となった戦艦から艦砲を取り外し、これらの島に移築、要塞化していったのだ。はたして第二次太平洋戦争が激化するなか、突如米艦隊がマーシャル諸島を急襲。満を持していた沿岸砲塔が火を噴く!
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

滄溟の海戦(3)

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『滄溟の海戦(3)』

高貫布士・著

連合艦隊、本格攻勢始動! 迫る米太平洋艦隊に榛名と霧島の主砲が吼える!

 今まで中部太平洋方面で戦略的に守勢だった帝国海軍が、初めて積極的に動き出す。連合艦隊が狙うのは、内南洋に接した米領の拠点ウェーク島だ。さらに山本五十六司令長官は、陽動作戦としてミッドウェー環礁を攻撃し、真珠湾から米太平洋艦隊が出撃するのを待ち受けて決戦を挑む、という奇策を打ち出す。ところが、米艦隊は予想よりも強力で、第一機動艦隊は逆に苦境に! 最大の危機に高須の決断は!?
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

碧濤の海戦(1)

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『碧濤の海戦(1)』

高貫布士・著

米機動部隊、小笠原奇襲! ミッチャー提督率いる空母部隊が日本に迫る

 昭和一七年、ミッチャー提督率いる米機動部隊が小笠原を急襲。それを聞いた山本五十六は「その敵空母を真珠湾に入港させるな!」と、追撃命令を出す。つぎつぎに太平洋の島嶼基地から発進した索敵機が、ついに敵を捉えた。ここにあらたな戦いの火蓋が切って落とされた……。
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

碧濤の海戦(2)

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『碧濤の海戦(2)』

高貫布士・著

米豪海上交通路を遮断せよ! 大混乱に陥った米太平洋艦隊司令部へ新たな攻撃を仕掛ける

 米豪海上交通路を遮断すべく、日本は米領東サモア攻撃を敢行。全く予想していなかったため大混乱に陥った米軍だが、さらにそれに追い打ちをかけるように、連合艦隊が動く。太平洋上のハワイ諸島と米本土との間に点在する米軍の拠点に、つぎつぎに襲いかかったのだ!
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

碧濤の海戦(3)

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『碧濤の海戦(3)』

高貫布士・著

ハワイ攻略作戦、始動! ルーズヴェルトを翻弄する連合艦隊の新戦略とは!?

 ウェーク島に引き続きミッドウェー環礁を陥落させた日本は、ハワイ防衛の最終ラインであるジョンストン島への攻撃を開始。一方で、密かに英国と協同してハワイ王族によるハワイ諸島独立運動を進めていく。そして、ついにハワイ攻略作戦が始動! ルーズヴェルトを翻弄する連合艦隊の新戦略とは!?
『滄溟の海戦』1〜3+『碧濤の海戦』1〜3の全6巻で構成された架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー(1) 謀略篇

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『ザ・パシフィック・ウォー(1) 謀略篇』

高貫布士・著

独・ソ・中の対日包囲網なる……日本の命運やいかに!?

 一機のユンカース旅客機が悪天候のベルリン郊外で連絡を絶つ。数日後、山地に激突した事故機が発見された。この旅客機には匿名で二人の重要人物が乗っていた。一人は、ナチス党の重要人物で外務省顧問のリッペントロップ。もう一人は、駐独日本大使館の駐在武官大島陸軍大佐。二人は日独協定の両国の直接担当者だった。その推進役が消えた……。結果、ドイツ外交は独中協調路線を取る。それを見たソ連も中ソ友好協定を結び、ここに中国大陸における独ソ中三国の対日包囲網が完成した。そして日本帝国政府は、再び日英同盟の道を模索し始める……。
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー(2) 宣戦布告篇

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『ザ・パシフィック・ウォー(2) 宣戦布告篇』

高貫布士・著

日本近海に忍び寄る敵の影……迎え撃つべく攻撃隊が飛び立った!

 強気の経済政策が破綻したルーズベルト大統領は、早期に対日戦争を勃発させることを決意した。マニラの太平洋軍総司令官マッカーサー陸軍大将に届いたメッセージ。その内容に「ルーズベルトの捨て駒にはならん」とマッカーサーは呟く……。上海在留の米国人が連続して殺害された。犯人は日本人だとの噂が広がる。これは、対日感情を悪化させるための米情報組織による秘密工作だった。さらに大統領は、日本海軍を挑発するため、軽巡と二隻の駆逐艦の上海周辺への派遣を決める。一方、ドイツ空軍中国派遣部隊にとって目障りなのは、中国沿岸部に出没する日本帝国海軍の空母部隊だった。そこに、日本海軍の輸送部隊が接近との極秘情報が入る……。
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー(3) 緒戦攻防篇

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『ザ・パシフィック・ウォー(3) 緒戦攻防篇』

高貫布士・著

日米開戦! マリアナと小笠原諸島を狙う米軍の意図は!?

 1942年8月15日、日米両国はついに交戦状態に突入した。開戦と同時に、フィリピンのマッカーサーは台湾への戦略爆撃を敢行する。しかし、日本軍の反撃で甚大なる被害を受ける。逆に日本軍は、空母航空隊による比島南部一帯への連続空襲に成功。マッカーサーをコレヒドール島に追いつめた……。開戦から三ヵ月、キンメル司令長官率いる米太平洋艦隊と連合艦隊の決戦の時が刻一刻と近づいていた。独立作戦行動を許可された猛将ハルゼーが、空母部隊を率いて南洋諸島に布陣した日本軍部隊を引っかき回す作戦に出た。迎え撃つ海軍航空隊と戦火を交えているその頃、キンメルは小笠原諸島攻略を最優先する決断を下した……。
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第3弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー(4) 孤島激突篇

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『ザ・パシフィック・ウォー(4) 孤島激突篇』

高貫布士・著

米軍硫黄島上陸……地下要塞から日本軍の反撃開始!

 開戦から三ヵ月、キンメル司令長官率いる米太平洋艦隊と連合艦隊が、マリアナ沖で激突した。両軍は消耗戦を強いられ、結局、南洋諸島海域では、依然として帝国海軍が戦略的優位を維持することができた。その頃、日本では海軍から陸軍に対し、フィリピンの早期占領の要望が出された。しかし、マッカーサー率いる米軍守備隊が立て籠るコレヒドール島は、難攻不落の要塞だった。一方、太平洋では、小笠原諸島の硫黄島を地下要塞と化す大規模な土木工事が着々と進行していた。南洋諸島と日本全土を結ぶ空路上にあるこの島が、次なる決戦の舞台だった。米空母を飛び立った攻撃隊を発見。硫黄島に空襲警報が鳴り響く……。
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第4弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー(5) 艦隊決戦篇

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『ザ・パシフィック・ウォー(5) 艦隊決戦篇』

高貫布士・著

日米両国の戦艦が真正面から戦いを挑む大海戦!

「仮にこの決戦で太平洋艦隊の戦艦群が大損害を受けても、連合艦隊の主力を相打ちで倒せば、国力に勝る米国側に勝算がある」キンメル司令長官の自信は、依然揺らぐことはなかった。一方、連合艦隊を率いる古賀峯一。小笠原沖で一大決戦に臨む彼の決意は、キンメルと同様だった。ただし、古賀はキンメルが予想もしない奇策を多数用意し、艦隊決戦前に仕掛ける腹づもりだった。その第一弾、水上機母艦が米太平洋艦隊の針路上に遊弋する……。その頃、小沢治三郎率いる第一航空艦隊は、遠く離れたハワイ沖にあった。黎明時、艦戦・艦爆・艦攻からなる淵田美津雄が指揮する第一次攻撃隊が、オアフ島パールハーバー軍港へ向け飛び立つ……。
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第5弾にして完結篇。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

ザ・パシフィック・ウォー外伝 死闘の記録

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『ザ・パシフィック・ウォー外伝 死闘の記録』

高貫布士・著

通商破壊戦実施……キンメルの決断が日本を追い詰める!

「日本列島に近づくすべての航路を封鎖するのだ。そうすれば日本帝国は最後に飢餓による自滅か、無条件降伏のどちらかを選ぶことになる」キング提督は太平洋戦争の開戦前に、潜水艦隊の戦略方針を指示した。キンメル提督率いる太平洋艦隊の主力が帝国海軍連合艦隊の撃滅に専念する裏側で、潜水艦隊による通商破壊戦によって日本経済を破綻に追い込むのだ……。一方、ドイツ軍のUボート攻撃に苦しめられる大英帝国の姿を見た帝国政府は、支那方面艦隊司令部に対潜作戦を研究する海上護衛戦研究部を設立。その後、海上護衛総隊として独立させ、及川古志郎大将が司令長官に任命された。中部太平洋での日米大艦隊による激突の陰で戦われた、日本の生命線、南方航路をめぐる米潜水艦隊と海軍海上護衛艦の死闘の幕が開く!
 シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、外伝。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州参戦(1) 大戦勃発!

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『大日本帝国欧州参戦(1) 大戦勃発!』

高貫布士・著

「日独ソ」三国同盟ならず……帝国陸海軍が挑む相手は!?

 大日本帝国外務大臣・松岡洋右は、満蒙国境での日満軍とソ蒙連合軍の紛争を終結させるための交渉をモスクワで終え、帰国の途にあった。だが、国境の駅・満州里で銃声が響き、松岡は倒れた。極東情勢に危機感を抱く英国政府は日本に接近し、水面下で日英軍事協定の可能性を探る。日本側も駐英大使・吉田茂が秘密交渉の指示を受けて動き出す。問題は蒋介石政権の動向だった。モンゴル国境の戦闘は、兵力で勝る赤軍が日本陸軍航空隊を圧倒して勝つはずであった。ところが新型機を投入した日本軍の反撃で、戦闘は長期化の様相を呈す。ユーラシア大陸を舞台に帝国陸海軍の活躍が始まる!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州参戦(2) 地中海強襲!

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『大日本帝国欧州参戦(2) 地中海強襲!』

高貫布士・著

第一航空艦隊出撃! 地中海を日の丸が翔ける!!

 スターリンと手を組んだヒトラーのポーランド侵攻により、1939年秋、第二次世界大戦の火蓋が切られた。翌年春までにはオランダ、ベルギー、そしてフランスもドイツに降伏。欧州大陸から撤退したイギリスは本土防衛に追い込まれる……。ヒトラーはスターリンに、中東の産油地域を狙ってカスピ海方面からの南下作戦をそそのかす。この作戦が実行されると、イギリスは原油の一大供給地を失う。チャーチルは軍需物資と最新技術の供給を保証に、日本帝国に陸海軍の欧州派兵を遂に決断させた!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州参戦(3) 黒海決戦!

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『大日本帝国欧州参戦(3) 黒海決戦!』

高貫布士・著

目標、ソ連軍要塞! 日英トルコ連合軍、総攻撃開始!!

 英チャーチルの要請を受けた日本帝国は、空母機の空襲でイタリアのタラント軍港の壊滅に成功する。地中海の軍事バランスは、再び連合国陣営へと大きく傾くことになった。だがこれは戦艦や巡洋艦の隻数をただ数えただけに過ぎず、実態は依然として変化がなかった。フランス共和国はドイツに屈し、イタリアは枢軸国陣営である。そしてスターリンは新たな計画を実行していた。盟友ヒトラーといえども、スターリンが空襲を命じた都市名を聞いたら、顔面蒼白になって、一切の協力を拒否しただろう……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州参戦(4) マルタ奪回作戦!

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『大日本帝国欧州参戦(4) マルタ奪回作戦!』

高貫布士・著

トーチ作戦、始動! 烈火の地中海戦線を征く旭日旗!!

 欧州に派遣された日本帝国艦隊はイタリアのタラント軍港、黒海のセバストポリ要塞の壊滅に成功した。一方、エルサレムを爆撃するというスターリンの凶行は世界に衝撃を与え、枢軸国側の包囲網は縮まったといえる。北アフリカ戦線で独ロンメル将軍の知略の前に敗退を繰り返していた英軍は、シシリア島からマルタ島、伊領リビアにいたる空域がきわめて重要だと再確認。その要衝であるマルタ島の奪回を決意する。この作戦が成功すれば、伊ムッソリーニ首相の座を確実に危うくすることができるが……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州参戦(5) シシリア争奪戦!

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『大日本帝国欧州参戦(5) シシリア争奪戦!』

高貫布士・著

戦艦陸奥に独軍機の猛攻! 地中海戦線、クライマックス!!

 日本帝国の派欧艦隊はタラント軍港、セバストポリ要塞を壊滅し、マルタ島の奪回にも成功。遂に独ロンメル将軍は、チュニジアから全軍を撤退させた。連合国の各国首脳がカサブランカに集まり、イタリア王国への対応と今後の対独ソ連戦略の基本方針について話し合った。そしてムッソリーニの息の根を止めるため、連合国軍が企画立案したシシリア侵攻作戦が実行される!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州激戦(1) 厳寒の死闘!

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『大日本帝国欧州激戦(1) 厳寒の死闘!』

高貫布士・著

大和、武蔵、長門……新たな戦場はバレンツ海!

 大日本帝国は、1939年のヒトラーのポーランド侵攻により勃発した欧州大戦に際し、チャーチルの要請を受けて第三艦隊の空母6隻と第二戦隊の4戦艦からなる艦隊を派遣。派欧艦隊はタラント軍港、セバストポリ要塞を壊滅、マルタ島、シシリア島の奪回にも成功し、地中海方面の作戦を終了した。一方、ソ連は北極海航路を使ってアメリカから軍需物資を運び込み、フィンランド侵攻を狙っていた……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州激戦(2) 燃える白海戦線

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『大日本帝国欧州激戦(2) 燃える白海戦線』

高貫布士・著

反撃する赤軍司令部……極北の地で帝国陸海軍が吼える!

 独ソ不可侵条約を結ぶドイツは、ソ連を牽制するためフィンランドへ極秘に軍事援助をする。北極海航路を使ってアメリカからの軍需物資を運び込むソ連の輸送船団を阻止するため、チャーチルは日本帝国陸海軍部隊に白羽の矢を立てる。派欧艦隊はソ連北洋艦隊の根拠地ムルマンスクの孤立化に成功。さらには内陸からフィンランド軍が侵攻し、ムルマンスクは連合国軍の手に落ちた!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州激戦(3) バルト海殱滅戦

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『大日本帝国欧州激戦(3) バルト海殱滅戦』

高貫布士・著

東部戦線異状あり! 赤軍の奇策に帝国陸海軍が牙を剥く!!

 狡知に長けた英国チャーチルは日本帝国の協力を得て、ソ連北洋艦隊の根拠地であるムルマンスクの孤立化に成功。内陸からはフィンランド軍が侵攻し、ムルマンスクは連合国軍の手に落ちた。赤軍は「ムルマンスクを早期に奪回せよ」とのスターリンの命令により夜間爆撃を行なうが、返り討ちに遭って大損害を被る。連合国軍は装甲列車の活躍で輸送の要となる鉄路を破壊して、赤軍を追い詰めた。そして東プロイセンの森では極秘作戦が進行していた……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州激戦(4) レニングラード攻防戦

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『大日本帝国欧州激戦(4) レニングラード攻防戦』

高貫布士・著

大和、武蔵が全門斉射! 赤軍要塞に断末魔が轟く!!

 東プロイセンでの爆発事件により、ヒトラー総統をはじめ、国家元帥ゲーリングとSS長官ヒムラーが爆死する。ナチス党は崩壊し、新政権の首相代理には保守派の大物政治家アデナウアーが就いた。ヒトラー暗殺の背後にはドイツ国内のクーデター派とスターリンの存在があり、スターリンの命を受けた赤軍が大挙して独ソ国境線を越えた。アデナウアーは連合国と休戦協定を結び、英米日軍と共闘して赤軍の攻撃を撃退、さらにバルト海の制海権の奪取にも成功した!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州激戦(5) モスクワ包囲戦

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『大日本帝国欧州激戦(5) モスクワ包囲戦』

高貫布士・著

モスクワに迫る日本帝国軍……目標、クレムリン!

 ドイツでは爆発事件により、ヒトラー総統をはじめ幹部が死亡してナチス党は崩壊。国防軍がクーデターを起こして政権を奪取し、連合国軍と休戦講和した。スターリンの命を受けた赤軍が大挙して独ソ国境線を越えたが、ドイツは英米日軍と共闘して赤軍の攻撃を撃退する。そして連合国軍はバルト海の制海権を奪取し、さらには赤軍の重要拠点レニングラードの無防備都市宣言により、モスクワ侵攻の準備が整う……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(1) ユーラシア激闘!

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『大日本帝国最終決戦(1) ユーラシア激闘!』

高貫布士・著

国土奪回を目論むロシア連邦・フルシチョフ大統領の野望!

 欧州で勃発した第二次世界大戦に日本帝国は空母と戦艦を派遣。派欧艦隊は地中海、黒海、バルト海の作戦で活躍し、ソ連艦隊の根拠地陥落に成功する。爆発事件でヒトラー総統をはじめとする幹部が死亡してナチス党は崩壊、ドイツは連合国軍と休戦講和した。スターリンが独ソ国境線を越えて侵入するが、ドイツは英米日軍と共闘して赤軍を撃退。連合国軍はレニングラードを無防備都市とし、さらに首都モスクワを落とし、遂にソ連は無条件降伏する。東シベリアには日英の協力により、ロマノフ朝の末裔を国王とする東方ロシア帝国が建国されたが……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(2) 栗林忠道の知略

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『大日本帝国最終決戦(2) 栗林忠道の知略』

高貫布士・著

ロシア連邦の陰に軍事援助する米国の姿あり! 極寒の地で死闘が始まった!!

 ヒトラー死亡後、ドイツは連合国軍と休戦講和。連合国軍はモスクワを落とし、無条件降伏によりソ連邦は崩壊。東シベリアには日英の協力により、ニコライ二世と縁続きの一族を王とする東方ロシア帝国が建国された。しかし、国土奪回を目論むロシア連邦のフルシチョフ大統領は、米国の援助のもと、エニセイ河を越えて進撃を命じる。徴兵制を敷くロシア連邦の赤軍は、兵力の面では志願制の東方ロシア軍よりも優位に立っていたが……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(3) 北極海大海戦!

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『大日本帝国最終決戦(3) 北極海大海戦!』

高貫布士・著

戦艦vs戦艦、海戦史上最強の激突! 大和型&改大和型6隻が吼える!!

 東シベリアには日英の協力で東方ロシア帝国が建国されるが、ロシア連邦のフルシチョフ大統領は国土を奪回すべく進撃を命じる。ジューコフ参謀総長はエニセイ河東岸への進出を図るが、栗林忠道大将の知略により失敗に終わる。追い込まれたロシア連邦は、米国に軍需物資の支援を求める。東露帝国を日英独連合の象徴として危険視する米政府は、対露支援船団の派遣を決定した!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(4) 北極圏渡洋爆撃!

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『大日本帝国最終決戦(4) 北極圏渡洋爆撃!』

高貫布士・著

中島知久平、渾身の重爆撃機編隊が極北の空を征く!

 日英独による連合軍の反撃に屈したロシア連邦は、米国に軍需物資の支援を求めた。東露帝国を日英独連合の象徴として危険視する米政府は対露支援船団を派遣。しかし、北極海の海戦で米海軍の最新鋭戦艦は、日本帝国の大和型・紀伊型戦艦の攻撃により大敗を喫し、撤退を余儀なくされた。そこで今度は、空路により北極海を越えてロシア連邦領内に直接、重爆撃機や大型輸送機を送り出す手段が採用された!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(5) モスクワの落日

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『大日本帝国最終決戦(5) モスクワの落日』

高貫布士・著

ロシア連邦に迫る終末の刻……双頭鷲の紋章が赤軍を追い詰める!

 北極海の海戦で米海軍の最新鋭戦艦は、日本帝国の大和型・紀伊型戦艦に大敗を喫する。米国は空路での援助物資輸送を図るが、中島知久平が全精力を傾けた重爆撃機編隊がアラスカの米空軍基地を空襲した。追い詰められたフルシチョフ大統領は、あえて米国アラスカの地に強硬派ブレジネフを移送させて亡命政権の首班に指名。保身を図ると同時に、ロシア連邦の敗北に備えた……。
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国最終決戦(6) 傀儡国家の終焉

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『大日本帝国最終決戦(6) 傀儡国家の終焉』

高貫布士・著

アメリカとソ連の野望を打ち砕く新型重爆撃機編隊、出撃!!

 日英独の支援を受けた東露軍はモスクワに迫り、休戦講和の成立とともにフルシチョフがロシア連邦政府大統領を辞任。ほぼ同時に北米アラスカ準州のアンカレッジでは、ロシア連邦亡命政権の樹立が宣言された。書記長に選出されたブレジネフは軍事施設を建設し、「ソビエト連邦復活」を執念深く計画する。帝国空軍に課せられた使命は、この根拠地兼秘密航空基地の位置を特定し、撃滅することである!
 全16巻で構成(『大日本帝国欧州参戦』1〜5→『大日本帝国欧州激戦』1〜5→『大日本帝国最終決戦』1〜6)された大長篇架空戦記小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(1)

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『疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

日本初、四発の超大型攻撃機「嵐山」出撃! ミッドウェイへ長駆大攻撃をかける

 航空主戦を主張する山本五十六司令長官は、その信念から日本海軍航空艦隊を設立。そして、アメリカとの開戦やむなしの覚悟を決めた彼は、“先制攻撃以外に道はない”という確信に至った。真珠湾と同時にフィリピンの空軍基地も爆撃。さらに四発の大型長距離爆撃機「嵐山(らんざん)」を実戦配備し、長駆ウェーキ島を総攻撃。余勢をかってミッドウェイを目指す。日米の空母、航空戦力の激突がもたらしたものは……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(2)

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『疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

山本五十六長官が密かに狙う驚天動地の「MI作戦」がいよいよ発動される!

 四発の超大型攻撃機「嵐山」の活躍でウェーキ島攻略に成功した日本海軍航空艦隊は、“攻撃こそ最大の防御”という山本五十六の信念の元、矢継ぎ早に作戦を展開していく。さらに山本は、資源の少ない日本の弱点を解消すべく、陸軍との間で航空機の機種統合を進め、「嵐山」をはじめとする各航空機の増産に努めていた。そして、迎えた昭和十七年六月、満を持した「MI作戦」がいよいよ発動される。自ら旗艦「大和」に座乗して、ミッドウェイに出撃した山本長官が密かに狙う、驚天動地の大作戦とは?

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(3)

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『疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

米軍が本格的反撃を開始! 山本五十六長官が命を賭けた陸海軍共同の大作戦の結末は!?

 ミッドウェイで完敗した米軍は、大西洋から空母ワスプに加えてレンジャーを太平洋に急遽回航させることを決定。さらに航空機やVT信管つきの高角砲など新兵器を次々投入し、一挙にガダルカナル島を奪還すると共に、南太平洋と南西太平洋の両面からの本格的反撃を開始した。これに対し山本五十六長官は、山口多聞少将率いる第二航空戦隊にガ島の徹底爆撃を指示。ついで陸軍と協力しポートモレスビー攻略を目指す「い号」作戦を発動させた。そして、自らラバウルへ出撃する……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

激闘日露大戦争(1) 南山・旅順大攻防戦編

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『激闘日露大戦争(1) 南山・旅順大攻防戦編』

高貫布士・著

極寒の気候と不足しがちな弾薬に悩みながら、満州軍総参謀長・児玉源太郎は露軍打倒を誓う

 満州に侵出し朝鮮を狙うロシアの南下政策に危機感を抱いた日本帝国は、ロシアに対して宣戦を布告。第一軍は遊撃軍として鴨緑河を渡河し、第二軍は主力として南山・金州に向かう。だが渡河作戦は成功したものの、南山はロシア軍が野戦策城術に則る複合陣地を築いており、攻撃する第二軍に多大の出血を強いることとなった。そして第三軍の攻撃目標とする旅順は、ロシアが極東最強と自負する要塞である。だが司令部は、その情報を確認できぬまま第一次総攻撃を決行。全戦闘員50,700名中死傷者15,800名という未曽有の死闘が展開する……。
 日露戦争を舞台にした長篇架空戦記小説「激闘日露大戦争」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

激闘日露大戦争(2) 日本海海戦・驚異の敵前大回頭

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『激闘日露大戦争(2) 日本海海戦・驚異の敵前大回頭』

高貫布士・著

陸軍が辛勝し、舞台は満州から日本海へ……東郷平八郎はT字戦法の奇策でバルチック艦隊撃滅に挑む

 二列縦隊で北上を続けるバルチック艦隊に対し、その距離8,000メートルになったとき、連合艦隊の東郷司令長官は取舵一杯を命じた。敵前大回頭である。T字戦法の先陣を切る戦艦三笠に集中するバルチック艦隊の砲撃。だが、試射なしの砲撃は至近弾どまりだった。それに対し、旗艦の砲術長が指揮をとる連合艦隊の統制砲撃は、第一戦隊の旗艦スウォロフを操艦不能に、第二戦隊の旗艦オスラピアを沈没寸前に追い込んでいた。双方の主力艦隊が激突したこの海戦で、日露戦争は事実上決着する……。
 日露戦争を舞台にした長篇架空戦記小説「激闘日露大戦争」シリーズ、第2弾。完結篇。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(1)

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『大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

最前線での機動作戦を狙う第四二独立航空艦隊、南太平洋で大空母「サラトガ」を撃沈!

 ミッドウェイ海戦で大惨敗を喫した日本海軍は連合艦隊の再編成を余儀なくされる。その際、角田角治中将の肝煎りで、小型新造空母「天龍」を基幹とした第四二独立航空艦隊が設立された。天龍に搭載されるのは零戦五二型をはじめ「天山」「彗星」など最新鋭の航空機だが、搭乗員は皆一度“戦死”した通称“屍”パイロット達だった。各地の戦場で急先鋒役として突撃することが使命の彼らは、まずソロモン諸島東方沖で米空母「サラトガ」と激突する!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(2)

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『大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

ダッチハーバー攻略を目指せ! 第四二独立航空艦隊は陸軍戦闘機「飛燕」を搭載して出撃する

 昭和18年5月、ソロモン諸島で戦死した山本五十六連合艦隊司令長官の遺志を継ぎ、アリューシャン列島経由でのアメリカ本土攻撃作戦が開始された。「大和」「武蔵」両二大戦艦による艦砲撃でアダック島を占領した日本軍は、さらにダッチハーバーへ向け出撃する。対するアメリカ軍は、すでに零戦の弱点を研究しつくしており、万全の対策を立てたうえで、応急処置をすませた空母「エンタープライズ」、新造空母「エセックス」を北太平洋へ出撃させた。さらに新型爆撃機B-29試作機を急遽投入、日本軍を迎えうつ!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(3)

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『大爆進! 独立航空艦隊風雲大作戦(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

第四二独立機動部隊はダッチハーバー攻略の陽動作戦としてミッドウェイへの突撃奇襲攻撃を敢行!

 海軍では、零戦に代わる新たな艦上戦闘機「疾風」が完成、第四二独立機動部隊に搭載されることになり、ミッドウェイへの出撃命令が下る。膠着状態が続くダッチハーバー攻防戦から、敵の兵力を削ぐための陽動作戦である。だが、すでに難攻不落の要塞と化したミッドウェイを撃破するのは、小型空母一隻の航空兵力ではほとんど不可能。そこで角田中将がたてた驚くべき奇策とは!? 一方、満州でのソ連軍の執拗な挑発行為に陸軍が浮き足立ち、ダッチハーバー攻略作戦からの撤退を海軍に要求するに至った……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

大日本帝国欧州大戦(1) 総統のいない戦場

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『大日本帝国欧州大戦(1) 総統のいない戦場』

高貫布士・著

ヒトラー暗殺! 大きく政策転換した独は連合国入りへ……ロンメル将軍が日本陸軍を指揮して闘う

 ソ連・スターリンの策略によってヒトラーが謀殺された。ナチス党は大混乱に陥り、新首相アデェナウアーを擁立したドイツは、外交の大転換を余儀なくされる。スターリンの野望はとどまるところを知らず、ポーランドに攻め込む。イギリスとフランスはポーランドを支援、大日本帝国も世界情勢の動乱に鑑み、ドイツ国防軍・蒙古人義勇兵に偽装した山下奉文中将の欧州派遣軍がポーランドへ向かった。加藤健夫少佐搭乗のBf109が、島田豊作中佐乗車のマチルダV号戦車がヨーロッパに展開する……。「大日本帝国欧州大戦」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州大戦(2) 風雪の戦場

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『大日本帝国欧州大戦(2) 風雪の戦場』

高貫布士・著

ソ連赤軍、北欧フィンランドへ侵攻! 鍵を握るのは助っ人の日本軍、そして民間の砕氷船ファウスト号

 ポーランド戦役収束もつかのま、スターリンは次なる野望をフィンランドの地へと向けた。北欧の小国に襲いかかるソ連赤軍に、先の戦役による疲弊が癒えない独英仏の連合国軍は、援軍を送ることができない。そこで再び日本帝国に派遣軍編成の要請がなされ、冬季戦装備に身を固めた宮崎支隊がフィンランドの地にやって来た。加えてノモンハン帰りの空中勤務者が駆けつけ、海軍の航空母艦によって大量の航空機が運び込まれる。空気も凍える大地に展開する、陸海空の死闘につぐ死闘の行方は……。「大日本帝国欧州大戦」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州大戦(3) 神々の戦場

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『大日本帝国欧州大戦(3) 神々の戦場』

高貫布士・著

舞台を地中海へと移し、新たな戦いの幕が開く! ソ連赤軍の猛攻、スターリンの野望を防ぎきれるか

 ヒトラーが暗殺され、ソ連のポーランド侵攻が幕開きとなった第二次世界大戦。休戦の日々もつかの間、ソ連は新たな野望を東欧に向けた。ことにギリシャは、数少ない連合国側の国家として、スターリンはもとよりイタリアのムッソリーニも領土分割をもくろむ危険地帯だ。イギリスはかねてより関係の深いギリシャの救援を決定、日本からは中川州男大佐の帝国陸軍第二連隊が派遣された。今や連合国軍が精強無比と認める日本帝国陸軍が、古代スパルタ兵激戦の地で、再び死闘を展開する……。「大日本帝国欧州大戦」シリーズ、第3弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国欧州大戦(4) 迷宮の戦場

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『大日本帝国欧州大戦(4) 迷宮の戦場』

高貫布士・著

ムッソリーニ率いる伊、参戦! 対する日本帝国海軍の切り札は水雷戦隊……駆逐艦の群れだった

 第二次世界大戦は依然として続いていた。ギリシャを撤退した日独英連合軍の次なる戦場は、古代文明の地・クレタ島。だがマルタ沖では、宣戦布告したイタリア地中海艦隊が跳梁していた。戦力不足のイギリス王立艦隊を助太刀すべく到着したのは、田中頼三少将率いる精鋭・第二水雷戦隊。一方のソ連は、クレタ島を狙って空襲を繰り返し、降下兵をも投入しての力押しを繰り返す。さしもの帝国陸軍飛行隊も連日の戦闘で消耗していくが……。「大日本帝国欧州大戦」シリーズ、第4弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

布哇大戦記(1) 米空軍、真珠湾奇襲!

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『布哇大戦記(1) 米空軍、真珠湾奇襲!』

高貫布士・著

米空軍、独立王国「ハワイ」の真珠湾を奇襲! 真珠湾に停泊する帝国海軍第一艦隊の運命は!?

 真珠湾に停泊する日本帝国海軍第一艦隊の各艦では、総員起こしのラッパが鳴り響いた。1941年12月7日の早朝のことであった。米国本土西海岸を飛び立った16機の重爆撃機B-19編隊に対して、邀撃戦闘に向かうのは、九七式戦闘機、一式戦闘機隼、そして試製重戦闘機……。1939年、王政復古に成功し再独立するハワイを背後から支援するため、日英両国はハワイ王国と防共協定を結ぶ。その目的は、太平洋での勢力拡大をはかるアメリカの牽制だった。翌年大統領に就任したルーズベルトは、戦略的価値のあるハワイを奪還すべく、奇襲による先制攻撃を決意する。「布哇大戦記」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

布哇大戦記(2) 怒濤の加州沖海戦

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『布哇大戦記(2) 怒濤の加州沖海戦』

高貫布士・著

帝国海軍航空隊がサンディエゴ空爆に成功! そして西海岸沖では日米両艦隊が激突する

 アメリカ合衆国からの分離独立に成功したハワイでは、王政復古でハワイ王国が復活した。新国王は、大英帝国と大日本帝国との間で、日英両国がハワイ王国領の防衛を肩代わりする三国協定を締結。英国政府は、欧州戦線でアメリカと、太平洋戦線で日本と手を組むという二股外交で、世界情勢の黒幕を占めていた……。開戦劈頭、米海空軍が真珠湾に行った先制攻撃に対し、連合艦隊は戦艦4隻に大被害を受けながらも迎撃に成功、敗北した太平洋艦隊はサンディエゴに撤退した。連合艦隊司令部は、対米戦勝利を得るべく新たなる作戦を始動する。「布哇大戦記」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

布哇大戦記(3) 米墨国境戦争勃発

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『布哇大戦記(3) 米墨国境戦争勃発』

高貫布士・著

追いつめられたルーズベルトの指示により米陸軍がメキシコ国境を越えて進撃開始!

 米海空軍が真珠湾に行なった先制攻撃の迎撃に成功した日本軍は、緒戦の勝利で戦いを優位に進める。その後も大損害をこうむった米太平洋艦隊は壊滅状態となった。さらに、パナマ運河が日本軍の奇襲攻撃を受け、半年間は閉塞状態に陥る。戦況が米国に不利と見た南米諸国は、中立国条項を逆手にとって軍艦の入国拒否を米に通告。加えて、サンディエゴが空爆され深刻な被害を受ける……。日米戦争から自国の領土を守りたいメキシコ政府は、チャーチルの仲介で日墨布秘密協定を極秘に締結。疑心暗鬼のルーズベルト大統領は、メキシコ侵攻作戦を決断する。「布哇大戦記」シリーズ、第3弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

布哇大戦記(4) 米国の迷走

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『布哇大戦記(4) 米国の迷走』

高貫布士・著

日米の激突、ついに最終局面! 日本・メキシコ・ハワイ王国は秘密協定を結んで立ち向かう

 日米戦争から自国を守るため、メキシコ政府は日墨布秘密協定を締結。対するルーズベルトはメキシコ侵攻作戦を決断する。メキシコ軍は苦戦、米軍部隊は首都に迫る。しかし、突如現れた日本陸軍の援軍で米軍は大打撃を受け、国境付近まで押し返され、現況は膠着状態に陥った。米本土西海岸では、空母ヨークタウン座乗のハルゼー艦隊と第一航空艦隊がシアトル沖で激闘、米艦隊に大打撃を与え、ハルゼーも戦死する。さらに米国内では、北部諸州の支配に反発する南部が決起し、内乱が勃発。内憂外患状態の米国に新たなる動きが……。「布哇大戦記」シリーズ、第4弾。完結編。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

満州大動乱(1) 石原莞爾の暗躍

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『満州大動乱(1) 石原莞爾の暗躍』

高貫布士・著

内戦で混乱するシベリアにおいて英米日3カ国が共同作戦を決行!

 ソ満国境に近い都市チタの野戦演習地に潜む三人の男。演習の指揮所にはロシア人将校に混じって、中国国民党軍や奉天軍閥の将校の姿があった。男たちによる諜報活動の報告を受けた関東軍作戦参謀・石原莞爾中佐は“ある計画”を実行に移すことを決意する……。1914年、バルカン半島で発生したテロを機に、欧州大戦が勃発。独墺に宣戦布告したロシア帝国だが、日露戦争の戦訓を理解していなかった陸軍首脳部の失態で、帝国は崩壊への道をたどる。新たに権力を握った革命政府に対抗するため、英米日が共同する秘密作戦が開始された……。「満州大動乱」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

満州大動乱(2) 張家の野望

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『満州大動乱(2) 張家の野望』

高貫布士・著

野望を膨らませる張学良、背後に迫るスターリンの影……遂に満州の曠野が戦場に!

 陸軍大学校で教鞭を取る石原莞爾中佐に、昭和3年9月、異動の内示が下る。関東軍司令部への転属であった。その頃の満州では“満州某重大事件”の余波で混乱が続いていた。しかも北にはソ連、南には国民党、そして内には信用できない張学良と、前途多難な任地だ。石原は“児玉私案”の封印を解く時が来たと判断した。それは陸軍大将児玉源太郎が作成した、日本が中国とロシア両国と同時に戦う二正面作戦を回避しつつ、満州を独立した勢力圏として確保するための計画だった。満州赴任後、精力的に全土を回り、満州の状況を直接自分の目で確かめた石原に、ある決意が固まってくる……。「満州大動乱」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

満州大動乱(3) 日ソ激突!

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『満州大動乱(3) 日ソ激突!』

高貫布士・著

戦場はノモンハン、満州国政府首席軍事顧問・石原莞爾の秘策は!?

 荒涼とした満州とモンゴルの国境地帯を密命を帯びた一団が行く。そこは、ソ連・モンゴルが主張する国境と、日本・満州が主張する国境が非常に曖昧な、遊牧民が行き交う荒野であった。帝国陸軍測地本部から派遣された男は、鉄道建設計画の調査のため、一歩間違えれば紛争の火種となりかねないその地に足を踏み入れていた……。古巣の関東軍司令部に、副参謀の肩書で栄転した石原莞爾を、難敵の東条英樹が参謀長として待っていた。結局、東条は目障りな石原を内地に追い返すのに成功し、その後、陸軍次官へと栄転する。その満州に三度、石原が赴任する。満州国政府の首席軍事顧問として、“ある計画”を胸に……。「満州大動乱」シリーズ、第3弾。完結編。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼穹の艦隊(1)

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『蒼穹の艦隊(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

アメリカの大攻撃隊を最新鋭航空機「烈風」「震電」「雷電」等が万全の態勢で迎え討つ

 度重なるアメリカの執拗な挑発行為にも乗せられることなく隠忍自重を続けて来た日本は、その間に山本五十六首相みずから対米防衛計画を着々と進めてきた。そして迎えた1944年、アメリカが日本に宣戦布告。ついに日米開戦の火蓋が切って落とされ、アメリカはサイパン、台湾、北九州の三ケ所へ一斉に大攻撃隊を発進させる。それに対し迎え撃つ日本側は、山本の“不動の連合艦”構想のもと航空機の充実を進めてきた各航空基地から、「紫電改」「疾風」「雷電」、そして「震電」が満を持して出動。さらに、山口多聞率いる第一航空艦隊が、米空母殲滅へ出撃する!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

蒼穹の艦隊(2)

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『蒼穹の艦隊(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

日本軍の兵力分散を狙い、米軍はB-29の大部隊でシンガポール爆撃を計画!

 空母「サラトガ」「エンタープライズ」を撃沈されたルーズベルト大統領は、急遽大西洋から空母「レンジャー」と「ワスプ」を回航させる。さらに、危地にたつイギリスを助けるとともに日本軍の兵力を分散させるべく、カルカッタに集結させたB-29の大部隊をシンガポール殲滅作戦に出撃させた。シンガポール周辺には、B-29に対抗できる航空機は配備されてない。山本五十六首相は、四発大型爆撃機「連山」に海軍局地戦闘機「震電」を牽引させるという思いきった離れ業で対抗する。一方、その隙を狙ってアメリカは、機動部隊によるマーシャル諸島方面からの反攻を開始した!

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

蒼穹の艦隊(3)

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『蒼穹の艦隊(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

アメリカ本土爆撃! ルーズベルトを震え上がらせた“見えない空母”の正体とは

 米国は日本の戦力を分散させ、南方へ注意をひきつけるべく、ガダルカナル基地へ最新鋭機P-51D「マスタング」、P-47D「サンダーボルト」を投入、ラバウルへ猛攻撃をかけてきた。このアメリカの挑発に対し、山本五十六首相は、直ちに「い」号作戦を発令。第一航空艦隊の空母部隊と基地航空隊を南方に送り、ガダルカナルとポートモレスビーを攻撃させた。さらに“見えない空母”から発進した「晴嵐」によるアメリカ本土爆撃、さらに南雲中将率いる第二機動部隊によるミッドウエイ攻撃など、矢継ぎ早に作戦を展開。果たして日米総力戦の行方は……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

青竜艦隊伝説(1) 海陽出撃!

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『青竜艦隊伝説(1) 海陽出撃!』

高貫布士・著

終戦後はお払い箱となった旧日本帝国海軍の精鋭部隊が、蒋介石に傭兵としてスカウトされた!

 1948年秋、中国国民党政府と共産党との内戦は、大詰めを迎えようとしていた。共産党軍の猛攻に、劣勢を強いられている国民党の総統・蒋介石は、起死回生の策を編み出し、周囲の反対を押し切って実行する。それは、旧日本帝国海軍の将士と艦艇を総統直属の傭兵艦隊として起用し、台湾海峡の制海権を確保するというものであった。スカウトされた元帝国海軍中佐・青島晃二ら88人の傭兵に勝機はあるのか? そして、迫り来る“紅い傭兵艦隊”の正体とは! 架空戦記「青竜艦隊伝説」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

青竜艦隊伝説(2) 海陽激闘!

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『青竜艦隊伝説(2) 海陽激闘!』

高貫布士・著

旧日本帝国海軍の精鋭からなる最強の傭兵部隊、ソ連艦隊と再び激闘!

 1949年秋。中国全土で繰り広げられた内戦は共産党の勝利で終わり、北京にはついに中華人民共和国政府が樹立された。本土からの撤退を強いられた国民党政府は、政権奪回の切り札として、孫文の秘密文書の国外搬出をたくらむ。そして、その実行部隊として選ばれたのは最強の傭兵艦隊・青竜艦隊と、帝国海軍がその名を誇った“上海陸戦隊”の生き残りたちであった。復讐に燃えるソ連艦隊の追撃を、果たして彼らはかわすことができるのか? そしてまた、秘密文書の行方は? 架空戦記「青竜艦隊伝説」シリーズ、第2弾。完結編。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

亡国のミッション 核弾頭奪取作戦

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『亡国のミッション 核弾頭奪取作戦』

高貫布士・著

日本政府に秘匿したまま沖縄の米軍基地に小型核弾頭が持ち込まれ、暗闘が繰り広げられる!

 反テロを大義名分に、イラク軍を圧倒的な軍事力で崩壊させた米国。その裏には武器商人ともいえる軍産関係者の方略があり、世論を利用した米国の次の目標は北朝鮮へと向けられる。この脅威に金正日は、完成間近の長距離ミサイルに原爆の搭載を目論んだが、技術不足と疲弊した国力ゆえに独自の開発は諦め、沖縄の米軍駐在基地に保管されているトマホークの小型核弾頭の強奪を命じる。その沖縄では、緊迫する北朝鮮問題を話し合うべく、日米韓の首脳会議の開催を直前に迎え、警備の重点は三ヵ国のVIPに集中した。この間隙を衝いて侵入した北朝鮮の精鋭工作部隊と米軍特殊部隊の壮絶な戦闘が繰り広げられる……。緊迫の軍事サスペンス小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

朝鮮半島 侵攻指令

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『朝鮮半島 侵攻指令』

高貫布士・著

暴力団との麻薬取引、与党・野党への政治献金、核ミサイル開発……北朝鮮工作機関の実態を描く

 金正日の時代から、北朝鮮で秘密裏に進められてきた核爆弾・中距離弾道弾開発。人民軍が強行した発射実験によって、次第に明らかになるその実態に、日米政府は憂慮していた。ミサイル開発費を捻出すべく、武器輸出・麻薬密輸などの非合法取引に手を染め、日本国内の闇社会や拉致問題に深く関わる北朝鮮に対し、日本政府は経済制裁を加えるとともに、武器開発を停滞させる奇策を講じることを決意する。そして10年後、金正日の後継者となった正恩は、米本土を射程に収めるICBMによって対米恫喝を行った。恐れていた暴走に、日米中はついに動きだす。日米はBMDシステムでミサイル邀撃体制を完備。そして中国は、北朝鮮指導部を崩壊させるべく謀略を巡らせ始めた……。緊迫の軍事サスペンス小説。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国海兵隊戦記(1) 威海衛攻略作戦

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『大日本帝国海兵隊戦記(1) 威海衛攻略作戦』

高貫布士・著

正規軍ではなく奇兵……少数精鋭の帝国海軍海兵隊が日清戦争の運命を左右する

 福島敬典海軍少将率いる海兵隊遠征旅団は、大山巌大将の大陸派遣・第2軍に合流すべく仁川港を出港する。合流後、清国軍との前線花園河口に上陸した海兵隊は、乃木希典少将の第1旅団の金州城攻撃に合せて、大連湾の確保と同湾の和尚島砲台占領に赴く。旅順攻略に際して海上からの支援砲撃を行う砲艦の集結と物資の補給に大連湾が必要と見られたからである。常に敵前上陸を果たす海兵隊の結成とその活躍を描く。
 架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国海兵隊戦記(2) 旅順大砲撃戦

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『大日本帝国海兵隊戦記(2) 旅順大砲撃戦』

高貫布士・著

強固な構築に加え、要塞砲とマキシム機関砲に守られた旅順を攻略せよ!

 ロシア海軍の太平洋艦隊が旅順港を基地として、黄海に睨みを利かせていた。日本軍は大陸への作戦進展のため、この艦隊を叩かねばならない。初戦必勝が国家的目標だった。戦費調達上、欧州での外債消化のため、状況作りが必要なのだ。連合艦隊の秋山参謀は水雷戦隊の夜襲、老朽貨物船自沈による旅順港入口の閉鎖作戦、そして機雷敷設と囮作戦によるおびき出しの三段階の作戦を踏まえ、最終的には連合艦隊による決戦を考えていた。
 架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

大日本帝国海兵隊戦記(3) 激戦・遼陽会戦

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『大日本帝国海兵隊戦記(3) 激戦・遼陽会戦』

高貫布士・著

日露開戦! 帝国海軍海兵隊は南山陣地右翼へ強襲上陸を敢行する

 日露開戦にともない奥大将率いる第二軍は、金州城を攻略したが、その後方の南山陣地は防備が堅固で、第二軍の死傷者は増大する。その支援のため第三艦隊所属の筑紫、平遠、赤城、鳥海が艦砲射撃を開始した。同時に稲山少佐の指揮する海兵隊も南山陣地の陣形が薄い右翼を目指し、強行上陸をかける。“遅滞防御戦闘”の露軍に対し、甚大な被害も省みず前進する日本軍の死闘の行方は……。
 架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第3弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

双頭鷲の紋章(1)

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『双頭鷲の紋章(1)』

高貫布士・著

ロシア革命を逃げ延びた皇女アナスタシアが東方露西亜帝国を建国……スターリンの野望を打ち砕け!

 1921年、ソビエトからアラスカの地で独立を宣言した東方露西亜帝国。酷寒のベーリング海峡の氷原を越えて侵略を企てる敵から自国を守るべく、東露帝国は、日本、英国、ハワイと四カ国防衛協定を結んだ。日本と英国は、自陣営にハワイとアラスカを組み込み、太平洋を挾んで対峙する米国に対し優位な戦力配備を狙った。また、東露帝国は軍縮に悩む日英から艦隊と乗員を受納し、強力な傭兵部隊を造り上げていく。この東露帝国の女帝・アナスタシアは、帝政ロシアの皇女時、一家全員惨殺の憂き目を、ヒロセタケオなる日本人に間一髪救出され、数奇な道を歩んできていたのだ……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

双頭鷲の紋章(2)

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『双頭鷲の紋章(2)』

高貫布士・著

東方露西亜帝国が執念で開発した巨人機の編隊が、ソ連中枢戦略基地に奇襲を仕掛ける!

 1936年6月。ソ連空軍が東露帝国各地の前線基地を空爆した。陸海軍に続き、精力的に空軍の強化を進めていた東露帝国軍は、シュアード半島上空でソ連空軍のツポレフTB3重爆撃機と新型単翼戦闘機Se2が熾烈な空戦を繰り広げ、さらにアッツ島、キスカ島上空でも、中島飛行機が送り込んだ日本人座乗のSna1型戦隊が快速双発爆撃機ツポレフSB2を死闘の末、撃退させる。この奇襲の報復に東露帝国は、満州国での軍事演習の帰路、超巨大爆撃機Si8イリヤ・ムウロメッツ六機の奇策でもって、ウラジヴォストック奥地にあるソ連空軍戦略基地を空爆し壊滅に成功する……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

双頭鷲の紋章(3)

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『双頭鷲の紋章(3)』

高貫布士・著

美しき名誉連隊長が率いるのは、満州の大地を蹂躙し戦場に君臨する多砲塔重戦車!

 1939年、満州国境で外蒙古軍と関東軍が激突した。互いの後ろ盾としてソ連軍と日本軍が送り込まれるが、圧倒的兵力で圧すソ連軍に、関東軍は東方露西亜帝国政府にも出動要請する。これを受けた東露帝国は、現地の実験戦車部隊に緊急出撃を命令。東露側は食糧戦略上からソ連の満州侵略を防ぎ、戦火の拡大防止に動いた。ソ連の火力に対し、東露軍は極秘で開発していた多砲塔重戦車TT5を軸にした機甲混成旅団で対抗する。ソ連の物量作戦の前に撤退する関東軍の殿を務め、苦戦を強いられながら獅子奮迅激闘の働きをする。大陸奥地で四カ国が絡む大戦の行方は……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第3弾。完結編。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

蒼天の艦隊(1)

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『蒼天の艦隊(1)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

巨大空母「大和」擁する第一航空艦隊、ミッドウェイへ向けて択捉島を出撃!

 昭和16年11月26日、択捉島単冠湾に碇泊中だった日本海軍連合艦隊隷下の第一航空艦隊、及び第一艦隊所属の艦艇が、北太平洋に向けて出航した。空母「大和」をはじめとする総計45隻、搭載機は648機……日本海軍始まって以来の一世一代の大艦隊である。日本海軍は、かつての大艦巨砲主義を廃し、空軍化を進めていた。八隻の大型空母を擁する洋上の航空艦隊。陸攻を主力とする基地航空隊によって編成された地上の航空艦隊。山本五十六海軍大臣が立案し、育んだこのふたつの航空艦隊が、いまや海軍の中核であり、主力となっていた。人々は、それを“蒼天の艦隊”と呼んだ。そして迎えた12月6日、ミッドウェイ洋上でアメリカ太平洋艦隊と激突。ここに日米開戦の幕が上がった。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

蒼天の艦隊(2)

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『蒼天の艦隊(2)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

追いつめられた米ルーズベルト大統領は陸海軍合同の日本本土爆撃を命じる!

 ミッドウェイ島を占領し、ハワイのオアフ島の基地機能も完璧に破壊した日本軍だが、ドイツが突如対米宣戦布告したことで、泥沼の戦争に巻き込まれる恐れが出てきた。そこで海軍大臣・山本五十六は、早期講和の道が閉ざされる前に何とかアメリカ国民の士気をくじこうと、一気呵成の攻勢を命じる。まず、出鼻をくじかれたウェーキ島を再攻略するため空母「大和」「武蔵」を擁する第一航空艦隊が出動。さらに、フィリピンのデルモンテ秘密基地を攻略し捕獲したB-17で、コレヒドール島に立てこもるマッカーサー大将を攻撃、沈黙させる。これに対し、追い詰められたルーズベルト大統領は、陸海軍合同の日本本土爆撃を命じるが……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

蒼天の艦隊(3)

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『蒼天の艦隊(3)』

菅谷 充・著、青井邦夫・イラスト

追いつめられた米ルーズベルト大統領は陸海軍合同の日本本土爆撃を命じる!

 珊瑚海海戦で小型空母「龍驤」「祥鳳」を失ったものの、連合艦隊は早期講和を目指し、手を弛めることなく攻撃を続ける。まず第二機動部隊がインド洋・セイロン島のイギリス軍を急襲する。ついで捕捉したB-17をつかい、ミッドウェイから長駆ハワイを再攻撃。同時に、米軍が日本軍の暗号を解読していることを逆手に、アリューシャン列島に大艦隊を派遣する。しかし、これらすべては、山本五十六の乾坤一擲の大博打の端緒に過ぎなかった。目指すは米本土……果たして勝機はあるか!?

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

灼熱の艦隊(1)

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『灼熱の艦隊(1)』

菅谷 充・著、 青井邦夫・イラスト

米国との休戦交渉に不満を持つ陸軍は山本五十六を海相から追い落とし、ソ連に宣戦布告!

 昭和17年、アメリカとの休戦交渉に不満を持つ陸軍は、テロによって山本五十六を海相から追い落とすことに成功。さらに海軍の親独派と謀り、一方的にソ連に宣戦を布告してしまう。これにより再び戦争に巻き込まれた連合艦隊では、永野修身新海相の命令で第一航空艦隊がインド洋に出撃。最後の援蒋ルートである「ビルマ公路」の遮断とともに、イギリス軍討伐を目指していた。一方、ソ満国境から沿海州に攻め込んだ日本陸軍は快進撃を続け、たちまちバイカル湖手前まで迫った……。
 既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第1弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

灼熱の艦隊(2)

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『灼熱の艦隊(2)』

菅谷 充・著、 青井邦夫・イラスト

マッカーサーが大統領に就任、米軍は英軍とともに北アフリカへの上陸作戦を開始する!

 ルーズベルト辞任に伴って行われた大統領選挙で、日本との継戦を主張しオーストラリアから立候補したマッカーサー大将が勝利。同時にアメリカ軍がイギリス軍とともにアルジェリア、モロッコへの上陸作戦を開始した。これにより、ロンメル元帥が挟み撃ちになると危惧した山本五十六は、山口多聞率いる第一航空艦隊に出撃を命じる。勇躍発進した1航戦、2航戦の航空隊はイギリス第八軍の陣地、および、機甲部隊を殲滅、モンゴメリー軍を降伏に追い込むことに成功した。これで〈海の欧亜打通〉が成った。さらに山本は、陸軍が進めている〈陸の欧亜打通〉でも海軍が主導権を握ると宣言。天候不良で膠着状態のシベリア戦線に大型爆撃機を緊急配備させるが……。
 既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第2弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

灼熱の艦隊(3)

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『灼熱の艦隊(3)』

菅谷 充・著、 青井邦夫・イラスト

マッカーサー新大統領の狙いは日米開戦……対する山本五十六はある極秘作戦を進めていた

 昭和18年3月、第一航空艦隊は傷ついた空母「大和」「赤城」「加賀」の応急修理をするため、エジプト・アレキサンドリアに寄港していた。修理の間、航空部隊はアルジェリア方面に展開するアメリカ陸軍航空隊を攻撃するため、リビアの首都・トリポリへ飛ぶ。だが、ここで待ちかまえていたのは、リパブリックP‐47C「サンダーボルト」。この頑丈な最新鋭機には、さすがの疾風も苦戦を余儀なくされる。一方、アメリカの新大統領となったマッカーサーは、対日太平洋戦争を再開させるべく、空母を太平洋に回航させるなど、着々と軍備拡張を進めていた。しかし、再び対米戦争に突入すれば、日本に勝機はない。憂慮した山本五十六は、途方もない一大作戦を発令した……。
 既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第3弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

灼熱の艦隊(4)

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『灼熱の艦隊(4)』

菅谷 充・著、 青井邦夫・イラスト

暴走する陸軍の押さえ込みには成功したが、米マッカーサーは対日戦の再開を実現させる

 英本土爆撃を成功させた第一航空艦隊・山口多聞中将の元へ、ドイツ・アフリカ軍団のロンメル元帥が、ヒトラー暗殺という途方もない依頼を携えて訪れた。今次の大戦を終わらせるにはヒトラーを排除する以外にないと考えた山口中将は、麾下の航空隊に前代未聞の作戦を命じる。一方、南太平洋では、連合艦隊主力が大西洋に出撃した隙をつくように、米軍がガダルカナル島に上陸。さらにラバウルへ一斉攻撃を仕掛けてくる。東西で激化する戦局に、はたして山本五十六は……。
 既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第4弾。完結編。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

覇権大戦1945(1) B29シベリア空爆作戦

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『覇権大戦1945(1) B29シベリア空爆作戦』

高貫布士・著

日米連合軍VSソ連軍の激突! 大和の主砲が極東攻勢の火蓋を切る

 1945年、ヒトラーが自決し戦火は収まるかに見えたが、ソ連軍がベルリンの単独占領を企み、連合軍との新たな紛争が勃発。チャーチルはトルーマンに、日米講和と両軍によるソ連攻略という驚愕の提案をした。この説得により米国は、極東の軍港ウラジオストックを日本軍と共に攻撃する作戦を展開。一方、スターリンは日米連合軍がシベリア鉄道の分断を画策と判断し兵站の強化を図る。かくて日本軍はアムール河を遡上しハバロフスクへ軍を進めた……。
 架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第1弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

覇権大戦1945(2) 日米英連合艦隊の強襲

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『覇権大戦1945(2) 日米英連合艦隊の強襲』

高貫布士・著

日米英戦艦の壮絶な艦砲射撃! 標的は前哨要塞のバルチック艦隊基地

 スターリンが長距離爆撃機によるミュンヘン空爆を指示。その情報を掴んだ連合軍は、バルト海沿岸に敷設されたソ連軍の機雷原に掃海隊、駆潜隊、魚雷艇隊を次々と投入して撤去作業を行ない無力化した。バルチック艦隊の根拠地クロンシュタットはレニングラードを外敵から守るための強固な地下要塞であり、それを攻撃するため日米英の戦艦12隻が集結。連合軍は空爆での破壊は困難と判断し、単縦陣で進む戦艦群による主砲の一斉艦砲射撃を敢行した……。
 架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第2弾。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

覇権大戦1945(3) 東欧進攻最終作戦

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『覇権大戦1945(3) 東欧進攻最終作戦』

高貫布士・著

連合軍VSソ連軍の最終決戦! 国家の存亡を懸けた勝敗の行方は!?

 対ソ戦の早期終結に向けて連合国軍は黒海からの進攻作戦を展開。バルカン半島の中立国トルコを陣営に組み入れ、ソ連領オデッサへM26パーシングとM36ジャクソン戦車駆逐車を中心とした戦車第4師団を投入した。一方、スターリンも同方面の重要性は認識しており、モスクワ特別軍管区のJS重戦車を含む親衛戦車師団を投入し激しい応戦を繰り広げてきた。かくして覇権をめぐるアジアから欧州に拡大した激突は、最終局面へ突入することになった……。
 架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第3弾。完結編。

●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(1)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(1)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

中国戦線から南太平洋へ勇躍出撃! 広大な太平洋を縦横に駆けめぐる零戦隊の活躍

 昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(2)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(2)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

日米機動部隊が南太平洋で激突! 南雲中将、空母赤城とともに死す

 緒戦から航空機隊の活躍で連戦連勝がつづく連合艦隊だが、自力に勝る米国の物量作戦によって、その不敗神話も徐々に影が差し始めてきた。そうしたなか、軍令部主導の「MO作戦」に続き「ミッドウェイ攻略作戦」がいよいよ開始されることになった。迎え撃つは、サッチ少佐率いるワイルドキャット隊。二機一組となって戦うワイルドキャットに、零戦隊は苦戦を強いられることに……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(3)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(3)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

コルセア、P-38が南太平洋に見参! 迎え撃つ零戦隊に秘策はあるか!?

 ミッドウェイ海戦で4空母を喪失し、崩壊寸前となった連合艦隊に、軍令部からガダルカナル島奪還指令が下った。だが、米軍側は圧倒的な生産力でコルセア、P-38、F6F「ヘルキャット」など最新戦闘機や新型兵器を次々と送り込み、対する日本軍は頼みのゼロ戦が旧型化し苦戦する一方となっていく。この状況で、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、思い切った作戦を発動する……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(4)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(4)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

米軍の新型兵器に苦戦が続くなかで「超零戦」がついに参上! はたして戦局は動くか!?

 乗艦「飛龍」を失い、ラバウルの基地航空隊に転属となった湯月中尉と滝沢上飛曹。だがようやく届いた零戦53型による反撃もつかのま、アメリカ軍の新型兵器に翻弄され、戦局は日々不利になっていく。P-47C「サンダーボルト」、F6F「ヘルキャット」、P-61「ブラックウィドウ」、VT信管……。次々と繰り出される強敵を相手に、必死の攻撃を仕掛ける零戦隊の運命は……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(5)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(5)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

米軍の総攻撃、5空母が太平洋に……メジュロ沖で日米空母艦隊が激突する!

 昭和18年1月、連合艦隊の新空母「大鳳」が就航、完熟訓練に入っていた。そこへアメリカ海軍の大型空母5隻が、多数の巡洋艦、駆逐艦を伴ってハワイ諸島からギルバート諸島方面に向けて進攻中との知らせが入った。狙いはギルバート諸島の北にある日本の信託領、マーシャル諸島。ここを取られては、日本本土へ向けての絶好の反抗拠点となってしまう。連合艦隊全力を挙げての乾坤一擲の戦いが始まった……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(6)

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『風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(6)』

菅谷 充・著、 たなか てつお・イラスト

押し寄せる“超空の要塞”B-29と迎え撃つ「超零戦」改、高度1万メートルの死闘!

 昭和18年1月、連合艦隊の新空母「大鳳」が就航、完熟訓練に入っていた。そこへアメリカ海軍の大型空母5隻が、多数の巡洋艦、駆逐艦を伴ってハワイ諸島からギルバート諸島方面に向けて進攻中との知らせが入った。狙いはギルバート諸島の北にある日本の信託領、マーシャル諸島。ここを取られては、日本本土へ向けての絶好の反抗拠点となってしまう。連合艦隊全力を挙げての乾坤一擲の戦いが始まった……。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

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