• 2026/7/21
  • 『宇宙潜航艇ゼロ』
     第二次世界大戦時の最新鋭潜水艦「ゼロ」がタイムスリップ! 到着したのは、なーんと未来の月面基地。なんでこんなところに人類が住んでいるのかというと、かつての故郷・地球は突然宇宙から攻めてきた異星人に敗れてしまい、占領されてしまっていた!? ゼロの艦長と月面基地に隠れ住んでいた博士たちは、潜水艦を宇宙船に改造し、地球へと潜入します。敵のUFOや監視ロボットの目を潜り抜け、ゲリラ諜報活動の末に判明した、敵母船の弱点とは……。という昔懐かしのSFプロットという感じですが、それもそのはず、底本が1976年のソノラマ文庫でして、まだラノベという言葉が生まれる時代のものなんですね。でもこの古典SFの世界観がまた良いのです。いま読むとかえって新鮮かも? この機会に是非!読んでみてください〜。

    『夢の断片、悪夢の破片U』
     既刊のブックガイド『夢の断片、悪夢の破片』の続編、『〜U』が配信スタート! なーんと電子オリジナル作品なのです。元の原稿は、著者ご自身のウェブ日記(1998年12月〜1999年12月)においてコツコツと書き溜めていたものでして、読了したホラー小説の紹介を中心に、幻想文学の考察、自身も参加する「異形コレクション」について、さらには“ホラー”というジャンルにも言及します。前作に比べると分量は控えめなのですが、それだけにストレートな意見・感想が堪能できます。ホラー好きなら必読、この機会に是非!ダウンロードしておきましょう〜。

新刊案内

宇宙潜航艇ゼロ

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NEW『宇宙潜航艇ゼロ』

石津 嵐・著

宇宙からの侵略者襲来! 巨大円盤が建設したゲットーから人類を解放せよ

 第二次世界大戦の最中から150年後の世界、それも「ルナ・シティ」と呼ばれる月面基地にほうり出された、日本海軍の最新鋭潜水艦「ゼロ」。地球暦2100年の地球は、他の星からの侵略を受けて破滅寸前であった。月面にいる生き残りの日本人と協力して、ゼロを宇宙船に改造した艦長・森隼人大尉は、地球に戻ってきたが、人類は絶滅寸前まで追い詰められていた。地球を救い、再び緑の星を取り戻すことはできるか!? SF冒険小説。

●石津嵐(いしづ・あらし)
1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。

夢の断片、悪夢の破片U

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NEW『夢の断片、悪夢の破片U』

倉阪鬼一郎・著

稀代の怪奇小説家がホラーを語る! 世紀末ホラーブックガイド

 原テキストはウェブ日記。前世紀末から飽きもせずに書いているのですが、そのうち最も古い1998年12月から1999年12月までの一年あまりから抜粋し、全面的に手を入れて若干の注釈を補いました。この世紀末の時期は、人生において最も読書欲が旺盛だったかもしれません。いまでは考えられないほどの読書量で、紹介文も意欲的に執筆していました。当時の熱気を感じていただければ幸いです。(「まえがき」より)
 読了したホラー小説の紹介、幻想文学の考察、自身も参加する「異形コレクション」について、さらには“ホラー”というジャンルにも言及する。怪奇小説家の読書遍歴がわかる評論集。電子オリジナル。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。

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