• 2024/4/9
  • 『統一教会の元信者が明かすその手口と実態』
     実はかつて統一教会で熱心に活動していた多田先生。現在は完全に脱会して、元信者という立場からYahoo!ニュース等でたびたび記事を提供されています。本書は、それら過去の記事をとりまとめて大幅に加筆修正、ご自身の信者時代のエピソードもたっぷり盛り込んだ衝撃的な一冊となっております。特に宗教2世を取材したエピソードは、読んでいてつらいですね……。経済的に追い詰められ、親の言いなりになるしかない子供たち……。胸に迫るものがあります。一日も早く、被害が回復されることを祈ります。かつて統一教会の信者だった経歴を持ち、内部事情に詳しいジャーナリストが、自省と共にその手口と活動実態の恐ろしさを告発する『統一教会の元信者が明かすその手口と実態』、是非ぜひ!ダウンロードして読んでください〜。紙の本では出ていません、電子オリジナル作品です。

    『東京カジノ・パラダイス のるかそるか』
     韓国のカンウォンドウや東京のアングラ・カジノでギャンブル&酒池肉林、賭け事は二流でも女に関しては超一流の宇津木研次という男が主人公。日本で初めてとなる合法カジノの立ち上げに“裏”で協力することになります。暴力沙汰にたびたび見舞われて命からがら脱出、出会った美女たちのロマンス、さらに政治がらみのきなくさい陰謀まで……。はたしてラストにはどんな結末が待っているのでしょうか。この機会に是非!読んでみてください〜。

新刊案内

統一教会の元信者が明かすその手口と実態

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NEW『統一教会の元信者が明かすその手口と実態』

多田文明・著

信仰、教義の名の下に行われてきたお金集め、人権侵害、泣き寝入りせざるをえない被害者の声

 本来宗教とは、人生や生活、家族関係などに悩む人の心を救うといった行為をすべきはず。ところがこれまでの統一教会がやってきたことは、宗教団体という正体を隠しての信者獲得と、多くの人の生活を困窮させるほどの徹底した高額な献金集めの活動だ。40年以上も政治、行政、さらにはマスコミまでもこの状況を放置してしまったために、甚大な被害になってしまった。そして宗教2世問題という新たな悲劇も生まれている。2022年7月に起きた安倍晋三元首相への銃撃事件をきっかけに、統一教会のこれまでの活動に対する批判的な声が多く出てきたが、統一教会は過去の被害に真摯に向き合い、自らの姿勢を改めるどころか、カルト思想の本質である敵対的姿勢をあらわにして、被害者の声を封殺しようとしてきた。今も悪霊の恐怖に心をとらわれて、マインドコントロール下にある信者、元信者らの呪縛を解くためにはどうしたらよいのだろうか……。
 かつて統一教会の信者だった経歴を持ち、内部事情に詳しいジャーナリストが、自省と共にその手口と活動実態の恐ろしさを告発する。

序章 私はなぜ入会したのか、なぜ脱会したのか
第1章 統一教会をめぐる法的な包囲網
第2章 解散しなければならない幾多の理由
第3章 苦渋に満ちた人生を歩まされる宗教2世
第4章 物品販売会社と教団の関係性
第5章 悪質な高額献金の手口
第6章 カネの流れは断ち切れるのか
第7章 コンプライアンス宣言後の正体隠し
第8章 統一教会による反撃が激化

●多田文明(ただ・ふみあき)
詐欺・悪質商法・闇バイトの実態に詳しいジャーナリスト。2000年代より悪徳業者に潜入取材してきた経験は数えきれない。著書『キャッチセールス潜入ルポ〜ついていったらこうなった』(彩図社)はフジテレビで番組化され、2007年〜2011年の間、ゴールデン枠の特番で第8弾まで放送された。取材の原点はかつて所属していた旧統一教会の信者経験にある。教団内部で行われてきた、未証し勧誘の実態や霊感商法などの巧妙な手口をつぶさに見てきた経験を踏まえて、消費者被害をなくすためにペンを取る。旧統一教会に対しては、1999年にその違法性を問う損害賠償請求の裁判を起こす(最高裁にて勝訴判決)。2017〜2018年、消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員も務めた。著書に『信じる者は、ダマされる。元統一教会信者だから書けたマインドコントロールの手口』(清談社Publico)、『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)、『だまされた!だましのプロの心理戦術を見抜く本』(方丈社)など多数。現在はヤフーニュースのオーサ・公式コメンテーターとして記事執筆の他、情報・バラエティー・報道番組でコメントをするなど、多数のテレビ・ラジオに出演。騙されないための防犯講座、講演も数多く行っている。

東京カジノ・パラダイス のるかそるか

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NEW『東京カジノ・パラダイス のるかそるか』

広山義慶・著

ギャンブルと女に溺れた男が「カジノ構想」をめぐる陰謀に巻き込まれる

 俺の名は宇津木研次。ちょいとくすぶってはいるが、これでもベガス根城のれっきとしたギャンブラー。そんな俺に「東京カジノ構想の抵抗勢力をあぶり出せ」という依頼が舞い込んだ。金は使い放題、あっちこっちのカジノで派手に遊びまわって来いってんだから嬉しいねえ。韓国のカンウォンドウや東京のアングラ・カジノでギャンブル&酒池肉林。賭け事は二流でも女に関しては超一流の俺、行く先々で美女をたらし込んでは情報収集。ところが……。見えざる敵が俺の命を狙い始めた。おいおい、そんな話聞いてねえよ。どうやら日本だけじゃなく、韓国、北朝鮮、アメリカ入り乱れてのとんでもない陰謀に巻き込まれちまったらしい……。痛快長篇セクシー・ギャンブル・アクション。

●広山義慶(ひろやま・よしのり)
1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。

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