• 2021/11/8
  • 『量子少女(クォーク・ガール)(3)』
     町井登志夫先生の電子オリジナル作品、『量子少女(クォーク・ガール)』シリーズの最新刊が発売されました! 量子を変化させて現実を変えてしまうお騒がせ女子高生、藤川コスモ。量子のほつれを縫い合わせて修復する斉藤真綾、量子の波の影響を受けない“ぼく”こと犬飼研。歴史を修復する『歴史部』の3人が主人公の長篇SF小説、第3弾となります。今回は1巻、2巻とはちょっと異なる作風と言えるかも? 前2作は、コスモの現実改変の影響でどんどん世の中が狂っていってしまう、いわば外へ外へとベクトルが向かっていくストーリーだったのに対して、本作は“無限ループ”からいかに脱出するか、繰り返される事象のどこにヒントがあるのかを探る、いわば内へ内へのベクトルなんですよね。スピード感あふれる展開と、個性的な登場人物たち、ぐっと心に刺さる感動的なストーリー。いやー、個人的にこのシリーズは大好きなので、とても嬉しい。できれば第4弾も制作したいので、応援よろしくお願いします〜。

    『時の光、時の影』全2巻
     六道慧先生による伝奇サスペンスSFのライトノベル、『時の光、時の影』シリーズ全2巻、電子で復刊しました! 石上美姫という女子高生が主人公。本人は自覚がないのですが、強力な霊能力を保持した一族の血を引いており、どうやら3年前に事故に遭って植物人間と化した姉とも関係がありそうで……。身の回りで不可解な事件が頻発し、意を決した美姫は、一族が持つ力、そして“エレメンタル”の謎を求めて、幼馴染みの真人とという男の子と共に故郷へと戻ります。ところが意外な人物が裏で糸を引いていたとわかり、サイキック戦が始まります。最後に生き残った人物は……。1巻目、そして続編となる2巻目ともに、涙なくして読めない感動的なストーリーなんですよね。六道先生の作品の中でも、人気が高いのがよくわかります。お薦めです。この機会に是非!読んでみてください〜。

新刊案内

量子少女(クォーク・ガール)(3)

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NEW『量子少女(クォーク・ガール)(3)』

町井登志夫・著

何度も殺されては生き返る無限ループ……積み重なった“あの日の記憶”から量子の分岐点を見極められるか

 コンビニからの帰り道。死体を発見した。同じクラスの女の子。それを見たコスモが思わず改変した現実世界。しかし、その改変後の世界で殺されたのは、ぼくだった。背中を刺され、窓から突き落とされる記憶……。再度改変すると彼女。次はぼく。しまった、無限ループに閉じ込められた。この輪を断ち切るために必要なものは? 犯人は一体誰なんだ? 何かが違う。何を忘れている。思い出したくもない、ある事件のことを。ぐるぐると過去と現在を行き来しながら、ぼくは必死に考えを巡らせるが……。
 量子に働きかけ、現実を作り替えてしまう量子少女・藤川コスモ。時空の歪みを修復できる斉藤真綾。そして、量子の波の影響を受けない“ぼく”こと犬飼研。歴史を改変し、歴史を修復する『歴史部』の3人が主人公の長篇SF小説、第3弾。電子オリジナル作品。

●町井登志夫(まちい・としお)
作家。1964年生。日本SF作家クラブ会員。1997年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート大賞優秀賞を、2001年に『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞。他の作品に『爆撃聖徳太子』『諸葛孔明対卑弥呼』『倭国本土決戦』『改革者蘇我入鹿』『細菌汚染』などの他、『夢幻∞』『九十九神曼荼羅』シリーズがある。

時の光、時の影(1)

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NEW『時の光、時の影(1)』

六道 慧・著

呪禁師としての悲しい宿命を背負った姉妹、そしてその霊力を欲さんとする黒い影の正体とは!?

「石上真姫さんですね」3年前の事故で植物人間になった姉の名を呼んで話しかけてきた男が、美姫の目の前で松明のように、いきなり燃え上がった。“エレメンタル”という謎の言葉を残して。それからというもの、美姫のまわりで次々と超常現象が起こる。いったいどうして? その謎を解く鍵は、かつて祖母が呪禁師(じゅこんし)をしていた石上家の神社にあるらしい。霊峰忍山、忍部村。幼なじみの真人とともに神社を訪れた美姫の前に、“眠り姫”となったはずの姉・真姫の幻影が現れた。「キヲツケテ……」警告を発する姉の意図は? そして石上家に隠された秘密とは……。
 熱き恋心と己の宿命に思い悩む少女を描いた伝奇サスペンスSF、第1弾。電子版あとがきを追加収録。

●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。

時の光、時の影(2) 闇の中のイノセント

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NEW『時の光、時の影(2) 闇の中のイノセント』

六道 慧・著

「石上の巫女、われらの姫を生贄に!」暴走した“エレメンタル”を鎮めるため、忍部村から刺客が放たれた!

 真人の救けにより〈不変の柱〉から脱出した美姫は、姉・真姫の肉体を借りてよみがえった。真人もどこかで生きているのではないか。そう思いながら真姫として平穏な日々を送る美姫を、再び怪異な事件が襲う。真人のしわざなのか、それとも“エレメンタル”に関係する何かが……。悩み続ける美姫のクラスに、ある日、転校生がやってくる。桂木倫。「おれって超能力者だからさ」平気でそううそぶく彼に、美姫は真人の面影を認め、愕然とする。果たして彼の正体は? 美姫の周囲をうろつく不気味な男たちの目的は? そして過去の事件で知り合った鳥海圭介にも疑惑が……。
 熱き恋心と己の宿命に思い悩む少女を描いた伝奇サスペンスSF、第2弾。完結篇。

●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。

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