• 2021/10/21
  • 『謀略と欲望の伊勢志摩妖鬼』
     旅情ミステリの人気シリーズ、「美貌の推理作家・吉本紀子」最新作、『謀略と欲望の伊勢志摩妖鬼』が電子オリジナルで登場です! 長年の捜査パートナーだった上島透警部が昇進して警視になったため、特任捜査官を任を離れた紀子。つまり警察関係者ではなくごく普通の一般人になったわけですが、そんな彼女に殺人事件の容疑者として疑いがかけられてしまいます。舞台は三重県の伊勢志摩。真珠宝飾品の販売を全国展開しているミホコ真珠の社長・原田美穂子からの誘いを受け、逗留していたホテルにて、一人の男性が殺害されてしまったのです。さて、吉本紀子は殺人事件の真相を見抜き、犯人逮捕へと辿りつくことができるのでしょうか? 本作を読み解く上で重要なキーワードは「動機」。実は犯人およびアリバイトリックについては、作中、早々に目星がつくのですが、その動機が見えない、殺人事件の全貌が見渡せない、という壁にぶち当たります。そして、その犯人の目的は……。ミステリ・ファンは必読です。是非!読んでみてください〜。

    『メビウス・ストーリー』
     都内にあるアンティークショップ〈サムサーラ〉。この店を舞台に起きた様々な怪異事件を描いており、謎解きとホラー要素の両方が楽しめる連作短編集です。生きている絵、霊を視る石、魔性を引き出す能面、他人の心を覗く万華鏡。〈サムサーラ〉のドアが開かれるとき、不思議な物語がはじまる……。元々が富士見ファンタジア文庫から出ていたライトノベルということもあり、ホラーものとしての恐怖加減は軽めかも。どぎづい心霊/スプラッタ描写はありませんので、ご安心を。不思議なホラー・ファンタジー系を読みたい人向けです。この機会に是非!ダウンロードしてみてください〜。

新刊案内

謀略と欲望の伊勢志摩妖鬼

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NEW『謀略と欲望の伊勢志摩妖鬼』

石川真介・著

特任捜査官を任を離れた吉本紀子が殺人事件の容疑者に!? 張り巡らされた罠を切り抜けられるか

 推理作家・吉本紀子の元に、突然の招待状が届いた。真珠宝飾品の販売を全国展開しているミホコ真珠の社長・原田美穂子から、伊勢志摩の高級ホテルへの滞在を呼びかけられたのだ。長年の捜査パートナーである上島透警部が昇進して警視になった今、紀子の特任捜査官の資格は取り上げられ、さらに小説本来の仕事が先細りしている現状では、刺激的でありがたい申し出だった。とはいえ、世の中に甘い話などあるわけがない。いささかの厄介物が待ち構えていることは察しがつく。どんな相談を持ちかけられるやら。そう警戒していたのだが、まさかホテルに到着したその夜に、凄惨な殺人事件が起きるとは……。
 美貌の推理作家・吉本紀子が活躍する人気ミステリシリーズ。完全書き下ろしの電子オリジナル作品。

●石川真介(いしかわ・しんすけ)
1953年、福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部卒。トヨタ自動車に40年間勤務。1991年に『不連続線』で第2回鮎川哲也賞を受賞。推理作家・吉本紀子を主人公にして、錯綜したストーリーと堅牢な構成、女性の数奇な運命と斬新な社会テーマ、丹念な現地取材に基づくローカル描写とグルメ、そして奇抜なアリバイ崩しの長編旅情ミステリーを得意にしている。『女と愛とミステリー』(テレビ東京)、『木曜ミステリー』(テレビ朝日)でドラマ化。福井ふるさと大使。鯖江市ふるさと大使。日本推理作家協会会員。

メビウス・ストーリー

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NEW『メビウス・ストーリー』

六道 慧・著

年齢不詳、国籍不明、どこか謎めいた印象を与える店のオーナーが導くホラーストーリー

 祖師谷大蔵の駅から十五分ほどのところにあるアンティークショップ〈サムサーラ〉。店内には大小の骨董品が並び、一見、とくに変わった店のようには見えない。だが、そこになにげなく並べられている品物たちは、それぞれ奇妙な“力”を秘めている。生きている絵、霊を視る石、魔性を引き出す能面、他人の心を覗く万華鏡。〈サムサーラ〉のドアが開かれるとき、不思議な物語がはじまる……。
 珠玉のミスティック・ホラー・ファンタジー小説。連作短編集。電子版あとがきを追加収録。

*生きている絵
*月の石
*闇の小面
*魔法のランプ
*天使時計
*哭き龍
*心の万華鏡
*後戸の空間

●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。

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