• 2020/10/19
  • 『ママさん探偵 律子の事件簿(4)』
     ベビーカーを押しながら町の難事件をズバッと解決、ライトミステリ小説『ママさん探偵 律子の事件簿』第4弾が、電子オリジナル作品として登場しました! 殺人や強盗など硬派なテーマは出てきません。律子が勤める桐村探偵事務所には、迷子やご近所トラブルといった軽〜いお悩み相談が持ち込まれてきます。愛娘・祐香ちゃんをベビーカーに乗せて走り回る律子が最後に謎を解決し、ほっこり心が温まるハッピーエンド。そんなお話が5話収録されています。ヤス・タグチータさんによる表紙イラスト、今回も可愛いですね〜。既刊の1〜3巻と共に、是非!読んでみてください〜。

    『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』
     さてこちらも電子オリジナル作品、林信吾先生の『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』が配信スタートになりました! 映画の中で描かれるイギリス人気質とは? 階級社会にどっぷり浸かった生き方とは? あのヒット作の裏にはどんな設定が隠されている? イギリスを舞台にした8本の映画から、かの国の文化・社会を深堀りし、「真のイギリス」の姿を読み解く一冊です。作中で取り扱っている映画は、『小さな恋のメロディ』(1971)、『英国王のスピーチ』(2010)、『クィーン』(2006)、『炎のランナー』(1981)、『リトル・ダンサー』(2000)、『ベッカムに恋して』(2002)、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012)、『家族を想うとき』(2019)。これらの映画に描かれたイギリスならではの文化……例えばロイヤル・ファミリーと国民の関係性や、中産階級と労働者階級の教育格差、英語の方言(訛り)といったものまで丁寧に解説しています。本書を読んでから改めてイギリス映画を鑑賞すると、より一層理解が深まるはず。映画好きなら必読ですよ〜!

新刊案内

ママさん探偵 律子の事件簿(4)

amazon Kindle

NEW『ママさん探偵 律子の事件簿(4)』

松村比呂美・著

不思議な依頼に導かれ、公園で出会った若い母親が抱えていた悩みとは?

 律子が勤めている桐村探偵事務所に、「新しくできた公園で二時間過ごしてほしい」という奇妙な依頼が舞い込んだ。依頼人の坂田省吾は悪人ではなさそうだが、どことなく様子がおかしい。愛娘の佑香と一緒にその公園に向かうと、二歳くらいの男の子と二十代前半に見える若い母親がいた。そのとき、近くの民家から悲鳴が聞こえて……。(「第一話 奇妙な依頼」)
 子供連れならではの潜入調査とキラリと光る推理力。ベビーカーを押しながらの異色探偵・律子の活躍を描いたライトミステリ。電子オリジナルの連作短篇集。

・第一話 奇妙な依頼
・第二話 切られた桜
・第三話 フェイク
・第四話 つながり
・第五話 ひっつき虫

●松村比呂美(まつむら・ひろみ)
1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。

怪しいイギリス、納得のイギリス映画

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NEW『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』

林 信吾・著

イギリス的な歴史・文化・宗教とは? 映画を通じてイギリス社会の深淵をのぞき込む

 ロイヤル・ファミリーと国民の関係性について知っておかないと、イギリス映画を正しく解釈することはできない。かの国では、王侯貴族と庶民は異なる文化の中で生きている。さらに言うなら、中産階級と労働者階級とでは、様々な意味でのライフスタイルはもとより、話す英語まで異なる。イギリス人とは、昔も今も凝然たる階級社会の中で生きている人たちなのだ。
 映画の中で描かれるイギリス人気質とは? 階級社会にどっぷり浸かった生き方とは? あのヒット作の裏にはどんな設定が隠されている? イギリスを舞台にした8本の映画から、かの国の文化・社会を深堀りし、「真のイギリス」の姿を読み解く。

第一章 初恋にもビミョーな格差が
   『小さな恋のメロディ』(1971年)

第二章 王侯貴族もネタでしかない(上)
   『英国王のスピーチ』(2010年)

第三章 王侯貴族もネタでしかない(下)
   『クィーン』(2006年)

第四章 イギリス映画の真骨頂
   『炎のランナー』(1981年)

第五章 炭鉱からバレエの舞台へ
   『リトル・ダンサー』(2000年)

第六章 「なんちゃってサッカー映画」だが、面白い
   『ベッカムに恋して』(2002年)

第七章 いささか過大評価だとは思うが
   『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012年)

第八章 近未来の日本の姿
   『家族を想うとき』(2019年)

●林 信吾(はやし・しんご)
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。

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