• 2020/4/24
  • 『十六武蔵』
     えとう乱星先生の『十六武蔵』が電子で復刊しました! 宮本武蔵の半生を描いた剣豪小説で、佐々木小次郎との決戦から物語は始まります。小次郎を斃した後、仇討ちとして“巌流剣士”に命を狙われながら、武蔵はどのように生き抜いていったのか。膨大な資料を元に書かれた力作です。

    『ガラシア祈祷書(オラショ)』
     こちらの作品は、神童・天草四郎が率いた島原の乱を舞台にした時代小説。彼自身はもちろん物語上、重要な役割を担っているのですが、主人公は別の人物。幕府と民衆、双方の目線で語られる戦乱の真実とは……。また、本作は先述の『十六武蔵』と微妙にリンクしている箇所がありまして、2冊セットで読むと、より一層楽しめると思います。

    『開眼活人剣 傑物列伝』
     デビュー作「中風越後」を含む7本の短篇を収録した作品集。宮本武蔵、柳生十兵衛、荒木又右衛門といった、いずれも後世まで語られる剣豪、またその剣術にまつわるお話です。

    『服部半蔵 日と影と』
     父・服部半三保長から何を学び、友や兄弟たちと何を育んできたのか。そして、のちの徳川家康となる男との邂逅……。徳川幕府の陰の立役者であり、日本最高の忍者・服部半蔵。彼の少年時代を描いた伝奇時代小説です。

新刊案内

十六武蔵

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NEW『十六武蔵』

えとう乱星・著

小次郎の仇敵を討つ! 巌流剣士と武蔵の三十年に及ぶ死闘が始まる

 慶長一七年四月一三日。関門海峡に浮かぶ小島「船島」に於いて、巌流・佐々木小次郎と播州牢人・宮本武蔵の試合が行なわれた。小倉細川藩主の厳命で、勝者を藩の剣法指南役に推挙するというものだった。結果、小次郎が敗れ、九州一円から巌流の流儀が消えようとしていた。後日、遺族や弟子たちは、師・小次郎の死は、藩と武蔵の策謀だと悟るや、仇敵武蔵討つべし! と立ち上がった……。
 その生涯について、不明な所が多い剣豪の中の剣豪・宮本武蔵。本書は、彼のもう一つの武蔵伝として書かれた小説で、巌流島の決闘から始まる。巌流と武蔵のその後にテーマを当て、佐々木小次郎の遺族たちの確執を軸に展開し、武蔵漂泊の三十年を一気に駆け抜ける。

●えとう乱星(えとう・らんせい)
1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。

ガラシア祈祷書(オラショ)

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NEW『ガラシア祈祷書(オラショ)』

えとう乱星・著

神の御子・天草四郎時貞……その美しい姿に秘められた謎とは

 寛永十四年。九州は島原地方において、年貢の取立てと仕置きの厳しさに反抗した百姓一揆が起こり、また、怪しげな切支丹伴天連の預言が広まっていると噂された。細川藩が放った密偵・松井寄之と阿修羅衆のくノ一・不知火。この男女が切支丹一揆の真っ只中に潜入し、そこで見たものは……。
 捕縛された隠れ切支丹が囁いた“ガラシア・オラショ”とは何を意味するのか? 天童・天草四郎との関係は? 島原の乱を斬新な発想で描いた長篇時代小説。

●えとう乱星(えとう・らんせい)
1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。

開眼活人剣 傑物列伝

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NEW『開眼活人剣 傑物列伝』

えとう乱星・著

人の芳情に触れたとき、その剣は“活人剣”として開花する

 刀を早く抜くためには、足さばき、腰のひねり、手の返しを一体とすることが必要なのだ。走ることによって身体が不安定に揺れては出来ぬ技であろう。「つまりは……」己は動かず、相手の近寄るのを待つ。それしかない。居て仕合う。居ついて斬る。「居合い斬り、抜刀の術!」林崎甚助は、己の思いつきに快哉をあげた。(「甚助抜刀術」より)
 宮本武蔵、柳生十兵衛、荒木又右衛門といった剣豪にまつわる秘話を描く。7本の短篇を収録した傑作剣豪小説集。

*甚助抜刀術
*夫婦武蔵
*死霊又右衛門
*中風越後
*千鳥助九郎
*志織円明剣
*宗次郎応じ返し

●えとう乱星(えとう・らんせい)
1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。

服部半蔵 日と影と

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NEW『服部半蔵 日と影と』

えとう乱星・著

徳川家康を影から支えた不世出の伊賀忍者・服部半蔵、その少年時代

 室町時代末期、下克上が横行し時代が戦国に移っていく中、一人の男を世に出すために、生涯を人の影で生きて、闇に死んでいくことを決意した男がいた……。彼は、父・服部半三保長から何を学び、友や兄弟たちと何を育んできたのか。日本最高の忍者・服部半蔵の少年時代を描く。伝奇時代小説。

●えとう乱星(えとう・らんせい)
1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。

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