• 2020/4/8
  • 『地底の鰐、天上の蛇』
     1987年に発表された倉阪鬼一郎先生のデビュー作『地底の鰐、天上の蛇』、ついに電子で復刊となりました! 18作品が収録されており、その後制作された短篇集には本書から再録されたものもありますが、「十三階段」「相同夢」「忘書堂綺譚」「宙吊りの少女」は本作のみ。長らく入手困難となっていたため、ファンなら押さえておきたいところ。怪奇・幻想・ホラーの内容で占められていて、なかでも表題作「地底の鰐、天上の蛇」は何というか、かなりキテますね……。読んでいると目眩がします。ワニさんどうしちゃったの。100日後に死ぬワニどころじゃない衝撃の作品。今すぐ読んで頭をバクハツさせるべし。

    『怪奇十三夜』
     倉阪鬼一郎先生の第二短編集『怪奇十三夜』も同時に電子化されました! こちらも怪奇・幻想・ホラーの内容で、クトゥルーものもあります。先述の『地底の鰐、天上の蛇』と併せて読んでほしい作品集ですね。

    『迷宮 Labyrinth』
     精神科の病棟で起きた殺人事件の謎を解くミステリ。作中作や暗号文など多くの仕掛けが盛り込まれていますが、そこは倉阪作品。一筋縄ではいきません。読み進めていくうちに、独特のカオスな展開が繰り広げられていきます。中身に触れるとネタバレになってしまいますのであまり書けませんが、読了後、2週目に入るとまた違った印象を受ける作品です。

    『サイト』
     主人公の小説家と執筆中の作品「サイト」をめぐる物語。作品内容と現実世界が少しずつ同調していく恐怖が描かれています。いわゆる電波系、スプラッタ描写もあるため好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ホラー系の作品が好きなら存分に楽しめるのではないでしょうか。

    『無言劇』
     将棋・囲碁・麻雀といったボードゲームのサロンが集う「胡蝶ビル」で起こる殺人事件。将棋や囲碁のルールは知らなくても読み進められますのでご安心を。主人公の推理作家、殺人事件の謎を必死に解こうとするんだけど抜けているところもあって、愛すべきキャラクターですね。笑

    『十人の戒められた奇妙な人々』
     日常に悩む人に近づいた怪しい宗教団体。その教義により洗脳された人々が、次々と不幸に見舞われます。タイトルでおわかりのように、モーゼの十戒がモチーフで、そのうち一つを必ず守らなければならない、という指令が下されます。教祖様と約束した誓いが守れないと……。いわゆるバッドエンド系の作品といえますね。収録された10本のうち、それぞれ単独で読んでもおもしろいですし、連作短篇集として綺麗にオチもついています。ブラックなお笑い要素も入っていて読みやすいため、倉阪作品を未読な人は、本作から入ってもいいのかも?

    『紫の館の幻惑 卍卍教殺人事件』
     ゴーストハンターと黒川シリーズの一作。いつも黒猫のぬいぐるみを肩に乗っけて話しかけている吸血鬼探偵が、卍卍(まんじまんじ)教なる怪しげな宗教団体の秘密を暴くため教団内部に潜入します。教祖との謎解き勝負が見もの。いつも脇役に徹している宮司さんが、意外な活躍を見せるシーンもあります。

    『ダークネス』
     普段通りに生活していた人間が、突如として殺人鬼に変わる……。登場人物が次々と変死を遂げる大量殺人劇が描かるホラーサスペンス。かなりの枚数を費やした大作で、血飛沫を上げてばったばったと人が死んでいく様は圧巻です。特務捜査官、犯罪学者、哲学者などなどあらゆる専門家が真相解明にあたりますが、果たして謎は解けるのでしょうか。

    『留美のために』
     メンバーの相次ぐ「自殺」に伴って解散を決めたミステリーサークル。最後の集まりで、自殺者の遺稿が朗読される。そこには驚くようなかたちで「自殺の真相」がはっきりと記されているという。残されたメンバーはひとり、またひとりと「真相」に気づくのだが……。何を書いてもネタバレになりそうなので、内容にはこれ以上触れられません。是非、予備知識なしで読んでほしい作品。今までにない、衝撃のトリックです。オススメ!

    『薔薇の家、晩夏の夢』
     赤いランドセルを背負い通った薔薇の丘の上に建つ洋館。そこに住む伯父さんから最後にもらった「宿題」は、世界の「秘密」の鍵だった……。美しい文体、練られたトリック、そして恐怖の真相。それぞれの要素がバランスよく組み合わさった幻想ミステリ。暗号が解けるにしたがって、ある一家の現ろしい空が徐々に解明されていきます。

    『悪夢百物語』
     倉阪鬼一郎先生の電子オリジナル作品、ド真ん中の怪談ホラー『悪夢百物語』が登場です!(紙の本では発売されていません、電子だけ) 倉阪先生ご本人が実際に参加された「百物語」の様子を、小説仕立てにまとめられています。百物語とは、コトバンクの解説によると、「夜、数人が集まって順番に怪談を語り合う遊び。ろうそくを100本立てておいて、1話終わるごとに1本ずつ消していき、100番目が終わって真っ暗になったとき、化け物が現れるとされたもの。」とあります。本作の最後に出てくる化け物とはいったい……。

新刊案内

地底の鰐、天上の蛇

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NEW『地底の鰐、天上の蛇』

倉阪鬼一郎・著

天に赤光、地に妖異……幻想文学の鬼クラサカの暗黒処女作品集

 深閑とした部屋の中央に佇んで、少年は自分が最後の人間であることをしみじみと想った。少年とともに館は崩れ去る運命にあった。少年の傷口からすべての血が失せるとき、黒鷲は永遠の眠りにつくのである。そう考えると、ひょっとすると自分がいちばん幸福な人間なのかもしれないとも思われてくるのだった。(「墓夢」より)
 長らく入手困難であった短篇「十三階段」「相同夢」「忘書堂綺譚」「宙吊りの少女」を含む、幻のデビュー作がついに電子化! 幻想文学・怪奇短篇集。

*墓夢(ボム)
*百物語異聞
*地底の鰐、天上の蛇
*十三階段
*相同夢(ソドム)
*酒仙転生
*忘書堂綺譚
*宙吊りの少女
*駄菓子屋の少女
*すでにそこにある究極
*制帽譚
*弥勒
*七色魔術戦争(レインボー・マジック・ウォーズ)
*鏡のない鏡
*便所男
*インサイダー
*未知なる赤光を求めて
*夜想曲

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

怪奇十三夜

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NEW『怪奇十三夜』

倉阪鬼一郎・著

玉手箱から鬼が出た……世にも異常な日常が綴られた驚異のカルト小説集

 目ざめたとき、最初に映ったのは灰色の天井だった。いやに高い天井に、くろぐろと蝶のようなしみがあった。下半身は青い薄衣で覆われている。両手は紐で固定されている。病院には見えないが、どうやら手術台の上らしい。「気がつかれましたね」穏やかな声が響いた。目つきのあいまいな、背の高い老人が立っている。額に何かを剥がしたような痣がある。(「鬼祭」より)
 怪奇小説家・倉阪鬼一郎が初期に発表した幻想文学・怪奇短篇集。

*鬼祭
*絶句
*階段
*人文字
*幻小路
*地球儀
*怪奇十三夜
*夢でない夢
*人肉遁走曲
*禿頭回旋曲
*七人の怪奇者
*異界への就職
*猟奇者ふたたび

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

迷宮 Labyrinth

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NEW『迷宮 Labyrinth』

倉阪鬼一郎・著

精神科の病棟で起きた殺人事件……被害者が遺した小説に暗号が隠されていた!

 外科と精神科しかない老朽化した病院。そこの院長である皿沼伯(はく)の娘で、精神病棟に収容されていた紅(こう)が何者かによって刺殺された。しかも病室は密室状態だった。まるで古風な探偵小説に出てくるような事件である。しかし、亡くなった被害者・紅が自費出版した不思議な小説の中には、病院の“真の姿”を語る暗号が隠されていた……。長篇ミステリ。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

サイト

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NEW『サイト』

倉阪鬼一郎・著

眼科で右目の手術を受けたことをきっかけに奇妙な幻覚を見るようになり……

 目の手術以来、不思議な幻覚を見るようになった作家・辺見啓三。やがてその幻視は、執筆中の長篇「サイト」と奇妙なシンクロニシティを呈するようになっていく。次第に現実世界と狂気世界の判断が出来なくなっていく辺見。プリズムのような赤いものが見える。辺見はその裏側に赴こうとしている。そこに何があるのか、辺見はすでに知っている。だが……。長篇ホラー。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

無言劇

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NEW『無言劇』

倉阪鬼一郎・著

囲碁・将棋・麻雀・オセロ……ボードゲームが乱舞する異形の本格推理

 囲碁・将棋・麻雀、ボードゲームの集積地と呼ぶに相応しい胡蝶ビルの周辺で勃発した連続殺人。最初の犯人が逮捕されても事件は終わらず、悪意は連鎖してさらなる殺人を呼ぶ。“悪魔”とは誰か? 密かに無言劇を続ける“歩”とは誰なのか? 密室状況下で発見された死体と消失した凶器の謎に皆が頭を悩ませるなか、伏せられた登場人物たちの名前がひとつずつ明らかとなってゆく。ボードゲームをちりばめた、鬼才による異形の本格ミステリ。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

十人の戒められた奇妙な人々

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NEW『十人の戒められた奇妙な人々』

倉阪鬼一郎・著

戒律守りますか? 人間やめますか?

 ウサギのぬいぐるみをこよなく愛する男、カラオケでの男芸者が苦痛で仕方がない編集者、借金まみれのボーイズラブ作家、哲学的苦痛にさいなまれるガードマン、繊維工学の実験で恥ずかしいスキン着用を余儀なくされる学生……人に言えない恥ずかしい悩みを持つ10人の前に、薄い目つきをした黒ずくめの男が現れる。「殺してはならない」「盗んではならない」「あなたの父と母を敬え」与えられたたったひとつの戒律で、“心の平安”を得られるはずだった10人。だがその運命は……?
 ここにしかない奇妙な味、ブラックな笑いと恐怖の全10話。連作短篇集。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

紫の館の幻惑 卍卍教殺人事件

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NEW『紫の館の幻惑 卍卍教殺人事件』

倉阪鬼一郎・著

教団本部に潜入したゴーストハンターは、女神を復活させるという大祭の謎を解けるのか!?

 吸血鬼原理主義者が興した新興宗教「卍卍教」。飲食店、風俗店まで展開する怪しげな宗教団体の秘密を暴くべく、ゴーストハンターは黒川、山田宮司、そしてぬいぐるみのミーコ姫と共に、教団本部に潜入する。教祖・紫堂大天との血戦の火蓋が切って落とされ、そして衝撃のラストへ……。長篇ホラー・ミステリ小説。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

ダークネス

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NEW『ダークネス』

倉阪鬼一郎・著

無動機連鎖殺人「MRS」が発生……次に殺す/殺されるのは私!?

 なんの変哲もない幸せな新婚家庭の朝、コーヒーとカレーの匂いが漂う台所を、惨劇が襲う。妻の肉切り包丁が夫の頸動脈を一閃、夫は即死し、まもなく妻の心臓も停止した。その後も続発する無動機連鎖殺人……動機を持たない加害者が突如殺人者に変貌し、犯行直後に突然死する。事件は、新種のウイルスの仕業なのか? 警察庁特務捜査官を中心に、「影の名探偵」の異名を取る犯罪学者ら各界の雄が真相を探るが、やがて彼らにも魔手が……。
 総勢50名の登場人物が次々と血みどろになってゆく、渾身の大量殺人劇。長篇ホラー・サスペンス小説。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

留美のために

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NEW『留美のために』

倉阪鬼一郎・著

遺稿に刻印された「自殺の真相」が朗読され、一人また一人と“それ”に気づいていく

 学内のミステリーサークル「アルゴークラブ」は、赤田留美、羽根木透という二人の死者を出して、その活動に幕を下ろす。その最後の会合は、羽根木の遺稿『紅玉の祈り』の朗読会となった。羽根木の赤田への想いが描かれているようなのだが、じつはそこに、二人の死にまつわる「重要な真実」が記されているのだという。残されたメンバーは遺稿を読みながら、やがて隠されたメッセージに気づくのだが……。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

薔薇の家、晩夏の夢

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NEW『薔薇の家、晩夏の夢』

倉阪鬼一郎・著

伯父さんから最後にもらった「宿題」は、世界の「秘密」の鍵だった

 赤いランドセルを背負い、薔薇の生い茂る丘に建つ夏彦伯父さんの館への道を行く。訪れるたびに出される「宿題」に頭を悩ませるのが楽しかったミコとマコだが、風が吹く初夏、体調を崩していた伯父さんがついに死んでしまった。初めて触れる「死」という概念に、ミコのなかで何かが変わっていく……。ミコも変わった。パパも変わった。変わらないのは窓辺で微笑む美しいママだけ。そして伯父さんが託した最後の「宿題」から、丘の上の鎖された世界の秘密はほころび始めた……。薔薇と暗号に満ちた幻想的ミステリ。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

悪夢百物語

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NEW『悪夢百物語』

倉阪鬼一郎・著

怪談好きの住民が集まり、古い団地の一室で行われた“百物語”……その恐怖の全記録

 陰鬱な雨が降る日、古い団地の一室で、燭を落としながら怪しい話が一話ずつ語られていく。個性的な語り手と共に紡がれていく恐怖譚……その数が百に達しようとする時、“それ”は起きた……!
 怪奇小説作家・倉阪鬼一郎が実際に出席した百物語。それを母体として、小説仕立ての脚色を交えたのが本書である。電子オリジナル作品。

●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。

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