• 2017/6/15
  • 『アリオン異伝』
     おまえは間もなく旅に出る。そして、想像もできないほどの苦難に打ち克ち、私のところにやってくるのを、“予め知る者”である私は、待ち続ける……。夢をみた翌朝、羊を追って草原に出たアリオンは、巨馬にまたがった騎士に会い、“受け継ぐ者”に栄光をもたらすゼロスの剣を与えられる。  ファンの皆様、お待たせしました。劇場アニメ化され、大ヒットした安彦良和先生の漫画『アリオン』のノベライズ版、ついに電子書籍となって登場です! しかも、文庫本の挿絵・解説、単行本の表紙・口絵・あとがきを全収録した完全版といえる内容。これは買うしかないですね〜。タイトルに“異伝”と付いているように、原作とも映画とも大きくストーリーは変更されていて、新たな楽しみ方が出来ます。30年前の作品なのに、まったく色褪せることない名作。この機会に是非ダウンロードしてみてください〜。

    『緋の墓標(1)〜(5)』
     田中文雄先生の「緋の墓標」シリーズ全5巻、電子で復刊しました! 哀しきバンパイアの生き様を描いた人気シリーズ、かつてソノラマノベルスから出ていましたが、元の版元さんは無くなっているので現在はシリーズを通して入手するのは非常に困難でした。今回の電子版では、すなみ沙希さんの美麗イラストを新たに纏って、一挙に5巻まとめて配信スタートです。基本的には、1巻完結のストーリーで、各巻とも主人公も舞台も異なるのですが、底辺を流れているテーマは同じ。超絶美形のバンパイアが人間との愛に目覚め懊悩するという、ハードボイルドタッチの怪奇アクション小説です。

    『死者の誘拐』『泥棒貴族 裏金を狙え』『浅間嬬恋殺人迷路』『完全犯罪学講義』『関越自動車道 殺意の逆転』
     本格ミステリがずらりと勢揃い! 江戸川乱歩賞作家・大谷羊太郎先生の6作品が電子化されました! 今回もケイブンシャ、立風書房、大陸書房、青樹社……倒産して無くなってしまった版元さんの中から貴重な作品を掘り出すことに成功。ミステリファンには嬉しい復刊となったと思います。特に『浅間嬬恋殺人迷路』と『関越自動車道 殺意の逆転』はTVドラマ化もされた「八木沢警部補」シリーズですから、探している読者も多いのではないでしょうか。密室トリック、アリバイトリック、遺言トリックなど、非常にテクニカルな仕掛けと構成で定評のある大谷羊太郎先生の作品、この機会に是非!読んでみてください〜。

新刊案内

アリオン異伝

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NEW『アリオン異伝』

川又千秋・著、安彦良和・イラスト

ギリシャ神話の神々・英雄たちが登場する名作コミックの小説版

 おまえは間もなく旅に出る。そして、想像もできないほどの苦難に打ち克ち、私のところにやってくるのを、“予め知る者”である私は、待ち続ける……。夢をみた翌朝、羊を追って草原に出たアリオンは、巨馬にまたがった騎士に会い、“受け継ぐ者”に栄光をもたらすゼロスの剣を与えられる。神話世界にはばたく少年の愛と冒険。
 劇場アニメ化された大ヒット漫画『アリオン』のノベライズ。原作とも映画とも大幅に異なる“異伝”が、ついに電子で復刊! 文庫本の挿絵・解説、単行本の表紙・口絵・あとがきを全収録した完全版。

●川又千秋(かわまた・ちあき)
1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。

緋の墓標(1)

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NEW『緋の墓標(1)』

田中文雄・著

朝日を浴びてより人間に近くあろうとする哀しきバンパイアの運命

 男は吸血鬼であった。だが男は、吸血鬼であるよりも“人間”に近い存在でありたいと願い、ガソリンスタンドの夜勤を終えると、少しずつ朝日を浴びるのを日課としていた。男の名は執行克彦(しぎょうかつひこ)といった。だがある夜の強盗事件が、男の運命を変えてしまう。そして、吸血鬼たちが闇の町・星宮市に展開する。
 新感覚の吸血鬼ハードボイルドアクション、「緋の墓標」シリーズ第1弾。

●田中文雄(たなか・ふみお)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

緋の墓標(2) ハードボイルド・バンパイア

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NEW『緋の墓標(2) ハードボイルド・バンパイア』

田中文雄・著

仲間を裏切った吸血鬼……そういう掟破りは彼らの社会では許されない

 不帰伸介(ふきしんすけ)が目覚めた時、妻の麗子は隣のベッドで死んでいた。木の杭に胸を貫かれ、灰と化したのだ。犯人は自分たちを斃す方法を……自分たちの正体を確実に知っていたのだ。愛する者を失った不帰は“組織”には連絡せず、復讐に立った。そして、限られた一晩の闇に賭けた。
 新感覚の吸血鬼ハードボイルドアクション、「緋の墓標」シリーズ第2弾。

●田中文雄(たなか・ふみお)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

緋の墓標(3) 美しきローズマリー

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NEW『緋の墓標(3) 美しきローズマリー』

田中文雄・著

音楽の都ウイーンに舞う、心優しき吸血鬼(ウブリル)たち

 音楽の都ウイーン。市立コンセルヴァトリウムの留学生・関根弓子は、ある晩、赤池と名乗る初老の紳士の訪問を受けた。「旅先で倒れた友人のために、ぜひヴァイオリンを弾いてやって欲しい」懇われるままにホテルへ赴いた弓子は、そこでハンスという名の青年と出会う。しかし彼こそは、十八年前に失踪した天才的ヴァイオリニスト、ハンス・マイリンクその人であったのだ。
 新感覚の吸血鬼ハードボイルドアクション、「緋の墓標」シリーズ第3弾。

●田中文雄(たなか・ふみお)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

緋の墓標(4) ダーク・シャングリラ

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NEW『緋の墓標(4) ダーク・シャングリラ』

田中文雄・著

巨大な氷盤に載って北極海に浮かぶ観測基地……そこで起きた不可解な事故とは

 北極海の観測基地では氷海調査に出て行方不明となった三村孝の捜索にあたるが、シベリア少数民族ネネツ人の遺体があがる。彼は三十五年前、ノバヤゼムリャ島の水爆実験後に行方不明となったネネツ人画家・タキ・マカオその人であったのだ。そしてタキは今、血を吸う恐るべき魔物として、長い眠りから覚めようとしていた。
 新感覚の吸血鬼ハードボイルドアクション、「緋の墓標」シリーズ第4弾。

●田中文雄(たなか・ふみお)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

緋の墓標(5) 黄金鷲(ロマノフ)の残照

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NEW『緋の墓標(5) 黄金鷲(ロマノフ)の残照』

田中文雄・著

皇女アナスタシアの生き血を求めるのは、死んだはずの妖憎だった

 一九一九年六月。ロシア革命の真っただ中、一機の偵察複葉機がウラルの北方めざして飛び立った。任務はニコライ二世皇帝一家の消息とその救出。惨殺されたはずの皇帝とその家族は、本当に生きているのか。だが救出隊を待ち受けていたのは、妖憎ラスプーチンの操る死骸人軍団だった。ロシアの凍土が生み出した伝説の吸血鬼の助けを得て、決死の攻撃の幕が切って落とされた。
 新感覚の吸血鬼ハードボイルドアクション、「緋の墓標」シリーズ第5弾。

●田中文雄(たなか・ふみお)
1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

死者の誘拐

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NEW『死者の誘拐』

大谷羊太郎・著

不可解な誘拐事件に巻き込まれた敏腕私立探偵が、美女消失のトリックに挑む!

 私立探偵の牧原慎介は、資産家の兵藤慶一から妻・理絵子の不倫調査を依頓された。さっそく牧原は行動を開始するが、彼女は何者かによって誘拐されてしまう。それまでの経緯から、理絵子の不倫相手・板山に疑いをいだいた牧原は彼の周辺を洗い始めるが、彼の足取りは杳として知れなかった。身代金の受け渡し時に一瞬のチャンスを見出そうとする牧原は、犯人の逃走トリックを鮮やかに見破るが…。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

泥棒貴族 裏金を狙え

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NEW『泥棒貴族 裏金を狙え』

大谷羊太郎・著

逆転また逆転! 思惑が絡みつく五億円奪取作戦の行方は?

 政財界のフィクサーと言われる尾越虎雄の裏金五億円を積んで、関越道を白いBMWが走る。運転するのは美女ひとり。それを追う二組の悪党たち。上流家庭に育ちながら、運命の波に翻弄され、正義の悪漢として法の水面下で巨悪と戦うことになってしまう主人公。彼にとって、誰が味方で、誰が敵なのか? そして、混乱のなかで最後に五億円を手中にするのは…? トリックの面白さとスピーディな展開が楽しめる長編ミステリ。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

浅間嬬恋殺人迷路

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NEW『浅間嬬恋殺人迷路』

大谷羊太郎・著

殺された男の胸元には、浅間山の溶岩流から村人を救ったと言い伝えられる鎌倉観音のネックレスが…

 栃木県宇都宮市郊外で起きた現金強奪事件。それはショベルカーで壁をぶち破り金庫ごと奪いとるという荒っぽい手口の犯行だった。また、留守番の老女が倒壊した家屋の下敷きになって焼死するという悲惨な事件でもあった。警察の懸命の捜査にもかかわらず、結局犯人は捕まらず迷宮入りとなった。そして、五年の月日が流れたある日、東京の晴海埠頭で男性の他殺死体が発見された。所持していた免許証から身元はすぐに判明、なんと被害者は現金強奪事件の容疑者の一人だった…。八木沢警部補の推理が冴える本格ミステリ長編。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

牡丹灯籠殺人事件

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NEW『牡丹灯籠殺人事件』

大谷羊太郎・著

幽霊の訪問を受けた青年に贈られた死体の謎……名探偵・貴船が解くあやかしトリック!

 ある夜、大学生の翔はゆきずりの美女に一目惚れした。なんとか近づきたいと尾行した翔だったが、青山霊園で見失ってしまう。さらに彼女が名乗った名前のOLは、既に自殺して青山霊園に葬られていることが判明した。やがて、夜だけその美女が翔の前に現れるようになると、不可思議な現象が身の回りで起き始める。そしてついには殺人事件が…! 名探偵・貴船があやかしの謎に挑む本格ミステリー。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

完全犯罪学講義

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NEW『完全犯罪学講義』

大谷羊太郎・著

「ゆうれいにころされた」と謎の血文字を残して事故死した男と、不可解なメモを書き綴って殺された推理作家

 撃たれ役、斬られ役が専門の売れない俳優・高見沢は、奇妙なアルバイトを機に、変人と噂のある推理作家・月宮と知り合った。人のいい高見沢と後輩の五味は、月宮から推理小説のトリックの講義を受けるはめになり、何度か家を訪ねたが、ある日、仕事場で月宮が胸にナイフを突き立て、血まみれになって絶息しているのを発見した。現場の状況から他殺は間違いない。月宮は不可解なメモを握りしめていた。高見沢は被害者から学んだ完全犯罪の知識を犯人探しに役立てようと思ったが…。五つの遺書トリックを駆使した傑作長編小説。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

関越自動車道 殺意の逆転

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NEW『関越自動車道 殺意の逆転』

大谷羊太郎・著

関越道沿いに展開される事件に警視庁・八木沢警部補が挑む!

 高崎で実業家として財をなした芦野老人は、現在は息子に会社を譲り、悠々自適の生活を送っていた。老人には、過去、愛娘を暴漢に惨殺されるといういたましい記憶があった。そんな彼が娘の復讐を思い立ったのは、ある青年との出会いがきっかけだった。数日後、東京練馬区でOLが殺害され、事件は川越、高崎、そして新潟と、関越道に沿って展開していくが…。長編旅情推理サスペンス。

●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。

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